2007年3月23日 (金)

何を今更+その論理で行くなら・・・等感じさせられた鳩山幹事長会見

スポーツ報知の「社会」トップで東京都知事選の目まぐるしい告示日のニュースに触れたときから、ちょっとした予感はあった。しかし、無所属である現職知事の選挙応援に政党がそこまで目くじらを立てる必要があるのかと、鳩山幹事長の会見に関する記事に触れ感じた。

報じられている内容を読んでも、小生のような政治のド素人にはある意味無党派無所属の新しい動きであるような気しかしないからだろうか。

それよりも、これが建ったあと、いざ入居が始まるかと言うときに言うことだろうかと。

(以下、毎日新聞の記事より引用)
赤坂議員宿舎:民主党議員の入居拒否も検討?鳩山幹事長

民主党の鳩山由紀夫幹事長は23日の記者会見で、近く完成し入居の始まる衆院赤坂議員宿舎(東京都港区)について、河野洋平衆院議長が国民に宿舎の必要性を説明すべきだと指摘した。そのうえで「それでも国民から見ておかしいと判断されるとすれば、入るのを差し控えるべきではないか」と述べ、党所属議員の入居拒否も検討する考えを示した。

同宿舎は都心の一等地で格安の家賃が「議員特権」と批判されている。民主党内では若手を中心に入居を避ける動きがある一方、入居の意向を示している議員も多く、鳩山氏の発言には党内から反発も出そうだ。鳩山氏の地元は北海道だが、都内にも自宅があるため、鳩山氏自身は議員宿舎に入居する必要はない。毎日新聞 2007年3月23日 21時57分(引用終わり)

あと、国民からおかしいと判断されるものを差し控えるのであれば審議拒否なども見直すのだろうかと。

(以下、日本経済新聞の記事より引用)
民主党全議員の協議に慎重姿勢、国民投票法案で小沢氏

民主党の小沢一郎代表は22日、改憲手続きを定める国民投票法案について菅直人代表代行、鳩山由紀夫幹事長と協議した。鳩山氏は与党が修正案を提出した際の賛否に関して、党憲法調査会総会などを開き党所属の全国会議員で協議すべきだと主張。小沢氏は「まだしばらく様子を見た方がよい」と述べ、慎重姿勢を示した。(07:02)(引用終わり)

この問題に関して国民から見ておかしいのは小沢代表だろうか鳩山幹事長だろうかよく分からないが、政治は話し合いというのが国民から見ておかしくないとお考えになるなら、是非とも全所属議員で協議して欲しいと感じたりもした。

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2007年3月21日 (水)

審議拒否の副作用-そもそも良い作用があるのか疑わしいが

審議拒否は論戦の機会を失うばかりか、政権担当能力のアピールの機会も失う(もっとも政権担当能力を示せる議員が審議に出なければ出たところで・・・・ということをあの深夜の本会議予算案攻防で感じたりもするが)。そればかりか審議拒否はチャンスをピンチに変えかねない。ということを以下引用する記事を読みながら、他のことと一緒に小生のような政治のド素人は感じたりした。

(以下、産経新聞の記事より引用)
【安倍政権6カ月 孤独と苦悩の日々】塩爺の喝、腹固まる

□最後まで守るよ。私が選んだ閣僚なんだからね

安倍政権が発足して26日で6カ月となるが、発足当初の熱狂的な支持は消え、政府・与党内のきしみが目立つ。難しいかじ取りを迫られる安倍晋三首相の孤独と苦悩の日々を顧みた。(文中敬称略)

首相就任からほぼ半年たった3月7日、安倍晋三は、前首相の小泉純一郎と帝国ホテル内のフランス料理店で夕食を囲んでいた。安倍が小泉と2人でゆっくり会食するのは、首相就任後は初めて。長い間、2人が会わなかったのにはある理由があったが、この日は平成19年度予算案が衆院通過したという安堵(あんど)感もあって、安倍は肩の力を抜いて小泉と向き合うことができた。

小泉は上機嫌で、安倍に語りかけた。

「いやー、よくここまで踏ん張ったな。柳沢(伯夫厚労相)さんの発言で、野党が補正予算案の採決で審議拒否を仕掛けてくれて本当によかった。本予算案の採決であれをやられたら、おれだって持たなかったかもしれないぞ!」

安倍は「そうですね」と相づちを打った。

柳沢の「産む機械」発言に猛反発した野党側は、2月2日の18年度補正予算案の衆院採決を欠席する戦術に出た。ところが、直後に柳沢問題の集中審議を開くことを条件に19年度の本予算案審議には復帰。これにより、野党は同じ問題を蒸し返して本予算案を審議拒否する大義名分を失った。野党が補正予算案ではなく、より重要な本予算案審議の段階で徹底抗戦を始めれば、安倍政権は立ち往生しただろう。安倍が国会審議を乗り切った裏には、こうした野党の戦術ミスがあることを鋭い政局観を持つ小泉は理解していた。しかも、敵失とはいえ、安倍が難局を切り抜けたことを小泉は素直に喜んだ。そのことが、この数カ月間苦悩の連続だった安倍には、何よりの励ましとなった。

滑り出しは

昨年秋に発足した安倍は、直後に電撃的な日中首脳会談を成功させ、滑り出しは順風満帆だったが、郵政造反組の復党問題でもたつき、11月下旬ごろから政府、与党の歯車がきしみ出した。

スキャンダルも次々に浮上した。昨年末には政府税調会長の本間正明が公務員官舎問題で辞任し、息つく間もなく行革担当相の佐田玄一郎が政治資金の不適正処理問題で辞任した。内閣支持率は70%台から40%台に急落。首相官邸での仕事納め式を終えた安倍は周囲に語った。

「いろいろあったが、逆に腹をくくることができた。来年はもっと自分らしさを押し出す。周囲におもねっていては何もできない。前を向いて倒れるならば本望だよ」

この時点で、安倍には、まだ、そう話すだけの余裕があった。

いったんは

この言葉通り、1月4日の年頭会見で安倍は「今年を美しい国づくり元年として、たじろがずに一直線に進んでいく覚悟だ」と宣言、その表情から迷いが消えた。22日夜には、かねてから親交の深いジャーナリストの櫻井よしこや政治評論家の屋山太郎、元駐タイ大使の岡崎久彦ら保守派論客を首相公邸に招いた。

政権発足後、安倍周辺では「保守再興路線を前面に出すと小泉改革を支持してきた中道保守層の支持を失う」との声が強く、幹事長の中川秀直も「左ウイングに懐の深い自民党を目指す」と、中道保守層への傾斜を明言していた。こうした動きに配慮し、安倍も保守的な言動を控え気味だった。

それだけに、この櫻井らとの会食は、「今後は自らのカラーを遠慮なく打ち出す」という決意の表れだった。

メンバーには、元台湾総統府国策顧問の金美齢も含まれていた。金は「(日中関係があるので)もうお会いできないかと思っていました」と目を潤ませ、「台湾の陳水扁総統が失敗したのは支持を広げようと中道に寄り、元々の支持者が離れていったからです。同じ愚は決してやってはいけません」と訴えた。

「やはり自分の判断は誤っていなかった」。安倍は意を強くした。

安倍は施政方針演説で、持論の「戦後レジームからの脱却」をうたい、憲法改正と教育再生を柱に据えた。マスコミ幹部との会合で、施政方針演説について、「理念ばかりで具体性が薄い」と批判されると、「政治家が理念を語らなくてどうする」と気色ばんだ。

再び逆風

ところが、安倍の意気込みに反して、農水相の松岡利勝、文科相の伊吹文明の事務所費問題、防衛相の久間章生の不適切発言などで再び逆風が吹く。

さすがの安倍も気落ちしたようだ。補正予算案の衆院採決直前の2月2日夕、会合出席のため、首相官邸を訪ねた元財務相の塩川正十郎が、首相執務室に顔を出すと、安倍は疲れた顔つきでソファに座っていた。

「柳沢さんを辞めさせちゃいかん。食い止めろ。一人一人抜けたら政権はガタガタになる」

もともと、「言葉狩り」による閣僚更迭を嫌っていた安倍は塩川の一言で腹を固めた。この夜、与党は単独で補正予算案を衆院通過させた。多くの政界関係者が不可避だとみていた柳沢更迭は見送られた。

「私は閣僚が辞表を出さない限りは最後まで守り続けるよ。私が選んだ閣僚なんだからね…」

思いやり困惑

しかし、相次ぐ閣僚のスキャンダルと問題発言には、参院を中心に自民党からも「このままでは統一地方選、参院選を戦えない」と悲鳴が上がった。元首相の森喜朗も「閣僚が首相を尊敬していない」と閣僚らを痛烈に批判、政府・与党の足元が揺らぎだした。

安倍は夜の会食を入れずに公邸に引きこもる日が増えた。酒は飲まないが、親しい議員らとワイワイ騒ぐのが好きだった安倍には、初めての孤独だった。「孤独を苦にしない小泉さんってやっぱりすごいな…」。安倍は周囲にこうつぶやいた。

そんな中、自民党幹事長の中川秀直は、党内の引き締めを狙って小泉を担ぎ出し、小泉が「鈍感力」の必要性を説くという場面もあった。

しかし、安倍にとって、森や中川の「思いやり」は有り難い半面、迷惑でもあった。森たちが援護射撃すればするほど「安倍は半人前だ」とみられるからだ。このため、安倍は中川から小泉との会食を持ちかけられても、「予算が衆院通過するまではやめておきます」と断ってきた。

安倍が小泉と会わなかった理由はもう一つある。安倍が今年から鮮明にした保守再興路線は、ともすれば小泉の構造改革路線に逆行し、古い自民党への回帰を目指しているようにも受け取れる。昨年11月27日、安倍が郵政造反組11人の復党を決め、小泉に電話した際、「君がそう決断したのならば、それでいい」と言った小泉の口調は明らかに不快そうだった。自らを幹事長や官房長官にとり立ててくれた小泉への一種の後ろめたさもあった。

だが、久しぶりに会った小泉はときにジョークを交えながら、大いに語り、安倍を励ました。

「いいか。参院選なんて負けてもいいんだ。参院選で負ければ、民主党の反小沢派はガタつく。親小沢だって大きく動くだろう。どうなるかな…。そもそも考えてみろよ。小渕(恵三元首相)政権で、参院が首班指名(首相指名)したのは菅直人(民主党代表代行)だぞ。政権選択の選挙は衆院選だ。首相はそれだけを考えていればいいんだよ」(石橋文登)(2007/03/20 08:17) (引用終わり)

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2007年3月16日 (金)

永田町の記者会見とブーメランと呼ばれるまでに

上手いことを言う表現力にあやかりたい蚊帳吊りたい。民主党のブーメラン現象とはどこの御仁が命名したのだろうか。初めて見たのは、数年前ネットだったような気がする。ついに公然と言われるようにまでになった。これも流行語大賞にノミネートなんてことになったりして。もしその栄誉に輝いたら、誰が受賞式に出るんだろう?

(以下、朝日新聞の記事より引用)
「しっかりして」 社民幹事長、光熱費問題で民主に苦言 2007年03月15日19時44分

「武部さんをやったら永田さん、佐田さんをやったら角田さん、松岡さんをやったら中井さんが出てくる。ブーメラン現象のようなことばかりだ。正直しっかりしてくれ、と言いたい」

社民党の又市征治幹事長は15日の記者会見で、光熱水費問題で松岡農水相を追及しているさなかに中井洽元法相に光熱水費の付け替え問題が発覚したことについて、民主党に苦言を呈した。

民主党は昨年、自民党の武部勤幹事長(当時)を追及した永田寿康氏に「偽メール」問題が起きて議員辞職に追い込まれた。昨年末には佐田玄一郎氏が事務所費問題で行革担当相を辞任したが、1月に角田義一参院議員が献金疑惑の責任を取って参院副議長を辞任。又市氏の発言は、相次ぐ自民、民主の「相打ち」を懸念したものだ。

共産党の志位委員長も同日の会見で「自民、民主がすねに傷を持ち、お互いになあなあで済ませたら、国民の強い批判を浴びる。どっちもどっちという動きが起こる。根っこにお金に対する感覚まひがある」と批判した。(引用終わり)

追求した永田前議員にがせメール問題が起きたと言うより、もとより追求の根拠そのものががせメールだったような気もするが、それにしてもそこまで言うならそんなブーメラン政党と組まなきゃ良いのにと感じたりもするのは、小生が政治に疎いせいだろうか。

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2007年3月 9日 (金)

当然の動き

(以下、産経新聞の記事より引用)
民主、慰安婦問題・南京事件検証する会を発足

民主党の有志議員らが9日、「慰安婦問題と南京事件の真実を検証する会」(会長、渡辺周衆院議員)を発足させ、国会内で初会合を開いた。

同会は、慰安婦問題で謝罪と反省を表明した平成5年の河野官房長官談話について、明らかになっている物証や証言などを改めて検証したうえで、「公権力による強制連行の事実はなかった」との認識を盛り込んだ新たな見解を発表するよう政府に働きかけていく方針だ。

呼びかけ人は次の通り。(敬称略)

石関貴史、市村浩一郎、大江康弘、河村たかし、北神圭朗、小宮山泰子、芝博一、神風英男、鈴木克昌、田名部匡代、田村謙治、長島昭久、牧義夫、松下新平、松原仁、三谷光男、吉田泉、笠浩史、鷲尾英一郎、渡辺周。(2007/03/09 12:56)(引用終わり)

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2007年3月 4日 (日)

採決があるにもかかわらず本会議に背を向ける代表、このタイミングで与党の幹事長と握手する幹事長、右往左往する候補者選びがあったのに「理想的な展開」という代表代行

3月3日、3月4日というのは民主党にとってどういう日として位置づけられることになるのだろうか。

(以下、毎日新聞の記事より引用)
都知事選:浅野氏出馬意向「理想的な展開」 菅代表代行

民主党の菅直人代表代行は3日、東京都内で講演し、東京都知事選への立候補の意思を固めている前宮城県知事の浅野史郎慶応大教授(59)について「候補者選びの段階から市民が参加している。これまでの展開は理想的だ」と述べた。

浅野氏は政党推薦を受けない考えを示している。民主党都議団には党が推薦する独自候補の擁立を求める声がなお残っているが、菅氏は「浅野氏は形式的な政党の推薦、支持は求めていない。共鳴する人は誰でも応援してもらうのが浅野氏の基本姿勢だ」と指摘し、民主党としても推薦にこだわるべきでないとの認識を示した。【須藤孝】毎日新聞 2007年3月3日 18時35分(引用終わり)

(以下、朝日新聞の記事より引用)
予算案、衆院通過 46年ぶりの徹夜本会議採決
2007年03月03日10時04分

07年度予算案は3日午前3時52分、衆院本会議で自民、公明の与党の賛成多数で可決された。野党が提出した金子一義・予算委員長、佐藤勉・総務委員長、伊藤達也・財務金融委員長の解任決議案のうち、金子氏と佐藤氏への決議案は与党の反対多数で否決され、伊藤氏への決議案は撤回された。予算案が衆院を通過したことで、審議の舞台は週明けから参院予算委員会に移る。

衆院事務局によると、予算案が午前0時を超えて未明に衆院本会議で採決される事態は、池田内閣の所得倍増計画に基づく最初の予算案が採決された1961年以来46年ぶりになる。

3日未明まで続いた本会議での攻防は、徹夜国会で与野党双方の議員に疲労の色が濃くなってきたこともあって、自民党の中川秀直幹事長と民主党の鳩山由紀夫幹事長が中心となって日の出前の手打ちが図られた。

その結果、野党は伊藤氏に対する決議案を午前3時前に撤回するが、その代わり、与党は総務委と財務金融委で採決された予算関連法案の本会議採決を6日に先送りすることで合意、中川氏と鳩山氏が議場で握手を交わした。与野党痛み分けでそれぞれのメンツを保った上で、予算案だけを本会議で採決、散会した。

一方、予算案の衆院通過を受けて、自民、民主の参院国対委員長が3日午前に会談した。その結果、国会は不正常ではないことを確認した上で、週明けの5日に参院予算委員会を開いて、基本的質疑に入ることで与野党が合意した。(引用終わり)

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2007年3月 2日 (金)

それが筋だろう

誰がいい候補者であるとかは、公約が出てないのでさておき。

(以下、毎日新聞の記事より引用)
都知事選:海江田氏出馬に意欲 民主、浅野氏支援派と調整

民主党の海江田万里前衆院議員(58)が1日、東京都知事選(4月8日投開票)について、立候補に前向きな意向を党東京都連幹部に伝えたことが分かった。党内には、2月28日に出馬意欲を示した浅野史郎前宮城県知事(59)を支援する動きもあり、今後、調整が進められる。

浅野氏に対し、菅直人代表代行らは出馬に期待する考えを示しているが、候補者選考を進めてきた円より子都連会長らは「浅野氏が出馬しても民主党の推薦を受けない可能性が高い」として、知名度のある海江田氏に出馬要請していた。

候補者選考について小沢一郎代表は「都連の人選メンバー4人の結論を待って判断する」と繰り返し語っている。浅野氏は民主党が独自候補を擁立したら出馬しないと明言している。

海江田氏は東京都出身。93年衆院選で、日本新党から旧東京1区で立候補し当選。96年の民主党結成に携わった。同党都連会長や党政調会長を歴任したが、05年衆院選で落選した。

都知事選では、石原慎太郎知事(74)が3選出馬を表明、推薦は受けないが、自民党が全面支援を打ち出している。そのほか、共産党推薦で元足立区長の吉田万三氏(59)、建築家の黒川紀章氏(72)らが立候補表明している。毎日新聞 2007年3月2日 3時00分(引用終わり)

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2007年2月28日 (水)

おいおい

なんか根本的なところでおかしな話になってるような気がしてならないのだが。出ないとか言って出ようかとか言うのを優柔不断だとは一概に言えないのだろうとも思うので、そのことがそこまでおかしな話だとはあまり思わないが。

民主党がそれほどまでに石原都政と一線を画する政党だったかという疑問もさることながら、菅直人代表代行を都知事にというのは包囲網だとかおかしくないかとか。そもそも、首長選での対立候補擁立路線を言い出したのは執行部だったのではないかとか。

(以下、毎日新聞の記事より引用)
都知事選:出馬前向な浅野氏巡り民主党は分裂状態

4月の東京都知事選に向け独自候補擁立を進めてきた民主党は、結論を出せないまま、人選期限に設定していた28日を迎えた。この日、出馬に前向きな姿勢を示した浅野史郎前宮城県知事(59)への対応を巡って、候補者選考を進める都連幹部4人の意見は真っ二つに割れた。候補者お披露目を予定していた都連パーティーでは、出席者から落胆の声も漏れた。3月22日の告示まで3週間。民主党の迷走は続く。

「党外、党内に石原都政を倒すと言う人が複数いて、最終局面の調整をしている。今しばらく名前は伏せさせていただきたい。必ず対立候補を立て、一致団結して……」。28日夕から都内のホテルで始まった民主党都連のパーティー。約2000人の出席者を前に、都連会長の円より子党副代表が候補者人選の経緯を説明すると、「気合入れてやれよ」とヤジが飛び、ため息に包まれた。「この党じゃ頼りにならない」と早々と会場を後にする出席者もいた。

民主党の候補者人選は菅直人代表代行、円都連会長、小川敏夫都連幹事長(参院幹事長)、田中良都議団幹事長の4人で進めてきた。同日昼、パーティーを前に行った最後の会談は、菅氏を巡り激しい応酬が展開された。背景には、円氏と田中氏が党内候補を求めたのに対し、菅氏側が浅野氏擁立に動いたことへの反発がある。

会談で、小川氏が「(菅氏の)包囲網を仕掛けた」と円氏、田中氏を批判。円氏側は「本来、出るべきは菅さんだ」と追及した。菅氏は終始、無言だったという。結局、菅氏と小川氏は浅野氏出馬に期待する考えを示し、円氏と田中氏は海江田万里前衆院議員を念頭に党内からの人選継続を強く主張、会談は物別れに終わった。

パーティーで菅氏は、都議会で石原慎太郎知事を追及した田中氏を持ち上げつつ、「私自身も期待をいただいたが、民主党政権を作るため国政でやっていく」と出馬を改めて否定した。

こうした動きに、連合東京の遠藤幸男会長はあいさつで「全体が一緒の目標を持って、全員で団結してほしい」と苦言を呈した。海江田氏は無言のまま退席した。

小沢一郎党代表はこの日福井市で「4人の選考作業の結論を待って判断したい」と語り、静観する構えだ。

渦中の浅野氏は28日昼過ぎ、記者団に対応。リップスティックを唇に塗って、ひょうひょうと語り始めた。「今、考え始めたんですね。真剣に出馬の要請を受け止めていきたいと」。一度は断った民主党の打診と市民団体の出馬要請を、自分の心の扉をたたくノックに例え、「最初はかすかな音でよく聞こえなかったが、(今は)ドンドンという音で聞こえてきている。かなり心のドアに響いてきたということですね」と能弁に語った。

石原知事は浅野氏について「なんで宮城から東京に来るか分からないけど」とコメントしている。毎日新聞 2007年2月28日 22時43分 (最終更新時間 2月28日 23時35分)(引用終わり)

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2007年2月26日 (月)

またやってるのかと別の動き

「敵失をいかせない」と他力本願と審議拒否の民主党。

(以下、日本経済新聞の記事より引用)
衆院予算委、午前の審議見送り

衆院予算委員会は26日午前、審議日程などを巡る与野党対立から予定していた午前9時からの開会を見送った。空転が長引いた場合、2007年度予算案の年度内成立が難しくなる可能性があるため、政府・与党は野党に審議に応じるよう呼び掛けている。

野党が不満としているのは与党が単独で21日の衆院財務金融委員会の審議を進めたこと。昨年末に合意していた「十分な審議時間の確保」との約束を与党が破ったとしている。(10:53)(引用終わり)

そういう党利党略でさぼっているようなのとは別な動きを見せる民主党議員もいるにはいる。

(以下、毎日新聞の記事より引用)
合同勉強会:自民、民主の議員が「南京大虐殺」めぐり

日中戦争時に旧日本軍が中国人を大量虐殺したとされる「南京大虐殺」をめぐり、「被害者数が誇張して伝えられている」などと主張している自民、民主両党の議員22人が26日、国会内で初めての合同勉強会を開いた。

自民党から中山成彬元文部科学相ら14人、民主党から長島昭久衆院議員ら8人が出席。「南京大虐殺が世界的な反日キャンペーンに利用されている」「旧日本軍は南京攻略戦で『粛々と対応するように』と全軍に指示しており、虐殺が起きるとは考えられない」などと指摘する声が上がった。

自民党議員の大半は、従軍慰安婦問題で旧日本軍の関与を認め謝罪した「河野洋平官房長官談話」の見直しを求める「日本の前途と歴史教育を考える議員の会」のメンバー。民主党内にも、同会と近い立場で、歴史認識の見直しを求める動きが広がる可能性がある。【平元英治】毎日新聞 2007年2月26日 20時49分(引用終わり)

民主党の足を引っ張るのは誰か。審議拒否しかしなかったり、良心の呵責もなしにへらへらしながら審議拒否こそ野党の戦い方とか言ってるような人間こそ国政から退き(地方政治にとは言わない)、浅野前知事のような人を党代表に迎え入れたらどうかと。

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2007年2月24日 (土)

菅代表代行で勝てるかどうかは脇に置くとしても/争点の一つになった

よくよく考えてみれば、一発で「この人が我が党の候補者です」とならないとおかしいのだが、そこは政治の世界だからいろいろあるのだろう。投票する側から「なんだかしょうがないからこの人がうちの党の候補者です」と思われてもしょうがないのだろうが、政治の世界だからいろいろあるのだろう。

それにしても、まだ決まってないということなのだろうか。

(以下、毎日新聞の記事より引用)
都知事選:民主の候補擁立難航 気をもむ地方選出馬予定者

4月8日投開票の東京都知事選で民主党の候補者擁立が難航する中、その2週間後に控える統一地方選後半戦の首長・議員選に臨む同党推薦の候補予定者たちが気をもんでいる。都知事選で「勝てる候補」擁立に失敗した場合、党への失望感が自分たちの選挙を左右しかねないからだ。05年9月の「郵政解散」衆院選で、民主党は首都東京で惨敗。統一選は7月の参院選に向け態勢を立て直す好機だが、現場からは「ふがいない党の推薦は返上したい」との声も上がる。【夫彰子、古関俊樹、鈴木梢】

4月22日投開票の練馬区長選に立候補予定の鮫島宗明・前民主党衆院議員は、無所属で出馬するが同党の推薦を受ける。再選を目指す現職の志村豊志郎氏と事実上の一騎打ちが予想されるが、知事選を巡る「古巣」のもたつきについて「『民主党はダメ』というムードが広がった場合、後遺症が心配」と話す。

鮫島氏は05年の衆院選で、当時の小泉純一郎首相が郵政民営化反対候補への「刺客」として小池百合子氏を送り込み注目された東京10区から出馬。無党派層の票を小池氏に奪われ涙をのんだ。

この衆院選で民主党は都内25小選挙区中、菅直人代表代行が当選した18区以外はすべて敗北。6人は比例復活したが、選挙前に20人いた都内の衆院議員は3分の1に激減した。

都連は、統一選を機に衆院選惨敗以降の衰勢を立て直し、参院選に臨む青写真を描く。ところが天王山となる都知事選で候補者擁立が混迷。党内では菅氏の出馬待望論が高まるが、菅氏は強く拒んでいる。

鮫島氏は「この期に及んで菅さんが出なければ、民主党は東京を捨て、日本を捨てたということだ。そんな党に政権交代はできない」と憤る。

同党が推薦する他の区長選候補予定者の陣営でも「菅さんが出馬すればインパクトは強く風も吹く。浮動票を呼び込める」「今のままでは党のイメージダウンが大きく、この政党の推薦でいいのかという声も出かねない」などと期待と不安が交錯している。

都知事選と同日に行われる都議補選の候補予定者もやきもきする。3選を目指す石原慎太郎知事は自民党の推薦を断ったが、都議補選では同党の公認候補の支援を約束。町田市選挙区から民主党公認で出馬予定の今村路加氏は「民主党の知事選候補者と一緒に写ったポスターを作りたいが、このままでは間に合わない」とぼやき節だ。毎日新聞 2007年2月24日 11時08分 (最終更新時間 2月24日 11時20分)(引用終わり)

本当に菅直人代表代行が出たところで勝てるのかどうかはどうでもいいとしても・・・・ホント、前原前代表時代の国対委員長ポスト固辞という話とか、やたら固辞する人である。

(以下、毎日新聞の記事より引用)
参院選:9条ネットが公認候補3人発表

憲法9条の改定に反対する団体「9条ネット」(共同代表・前田知克弁護士ら)が24日、東京都内で発足総会を開き、元職で新社会党委員長の栗原君子氏(61)ら今夏参院選の比例代表公認候補3人を発表した。毎日新聞 2007年2月24日 19時52分(引用終わり)

なったね、改憲が参院選の争点の一つに。

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2007年2月21日 (水)

菅直人代表代行で東京都知事になれないなら、いわんや政権交代なんて無理でしょって気までするが

事は穏やかではないのだろう。不戦敗はもちろん「事実上の不戦敗」も許されないという発言まで出てきた。党のピンチで前原前代表から国対委員長打診されたと報じられたときも受けなかった菅直人代表代行。本当に出ないつもりなのか。

(以下、ZAKZAKの記事より引用)
民主都連が要求「菅出馬決断しろ」不戦敗許されず

4月の東京都知事選をめぐり、民主党都連は21日、同党の菅直人代表代行(60)=写真=に出馬するよう申し入れる。党外の著名人候補が相次いで辞退する中、形だけの候補者擁立となれば他の統一地方選や夏の参院選にも影響が出かねないと判断。菅氏は不出馬を表明しているが、石原慎太郎知事(74)に対抗し得る「最強の候補」として出馬再考を促す方針だという。菅氏の決断は-。

「首都・東京で事実上の不戦敗は許されない。民主党の政権交代への意気込みを示すためにも、最強の候補を立てる必要がある。石原知事がいくら強いといっても、都政私物化問題もあり戦える。菅氏は怖じ気づくような政治家ではない」

こう語るのは民主党都連関係者。

都議会民主党は21日、役員会や総会を相次いで開き、都知事選に「最強の候補」の擁立を求める決議文を採択。同日中に党本部に提出する。決議文には菅氏の名前は記さないものの、菅氏を念頭に置いたもので、「菅待望論」の再燃を期待する。

これまで、民主党の候補者選定では、党外の著名人候補として、前宮城県知事で慶応大学教授の浅野史郎氏を筆頭に、キャスターの筑紫哲也、久米宏、鳥越俊太郎の各氏の名前が浮上したが、候補者が否定している。

党内からも、海江田万里前衆院議員や小宮山洋子衆院議員、蓮舫参院議員らの名前が挙がったが、3選を目指す石原知事と対決するには力不足なため、常に、国民的知名度もある菅氏の名前が取りざたされてきた。

これに対し、菅氏は先週15日の記者会見で「私は出ない。小沢一郎代表のもとでの政権交代を目指すことに直接携わる仕事をやっていきたい」と出馬を否定。16日には、菅氏と小沢氏、鳩山由紀夫幹事長が党本部で会談し、菅氏の不出馬を確認していた。

しかし、候補者選定の作業は難航。都連内部では「都議団の田中良幹事長が、責任を取って出馬せざるを得ない」という見方まで出ていた。

ある都選出国会議員はこう指摘する。

「これは田中幹事長が仕掛けたもので、菅氏が出馬しないことを見越したうえで、最終的に自分が責任をとって出馬するというシナリオを描いているのではないか」

ただ、都連内部で田中氏を推す動きはなく、「首都決戦で都議の出馬など考えられない。党内だけでなく、党外からも『菅待望論』が浮上すれば、菅氏も小沢代表も納得するのではないか」(都連幹部)と期待する。

菅氏周辺は擁立論を押さえ込むため、市民グループを使って前宮城県知事の浅野氏に再考を促しているが、浅野氏は不快感を示している。

剣が峰に立たされた民主党の候補者選び。都連が候補者選考の期限としている今月28日の都連パーティーまで残り1週間。菅氏が首都決戦に「義」を感じて石原知事に戦いを挑むのか、注目される。ZAKZAK 2007/02/21(引用終わり)

こうなってくると、まだ決められない小沢代表のリーダーシップもさることながらのが、菅代表代行の人気にも疑問符が付く。
市民グループが菅代表代行擁立に動かずに浅野前宮城県知事に歓声を上げているという状況。菅代表代行よりも浅野前知事の方が人気なら浅野代表とか浅野代表代行とかの方がいいかもしれない。いっそ石原都知事を、という選択肢もあるような気もするが。

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