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2006年12月18日 (月)

どうして平気でこういうことを言えるのか/山教組

当時の文脈からすれば中国の軍備増強を批判する性格のものだったのに。

(以下、毎日新聞の記事より引用)
小沢民主代表:旧自由党党首時代の「核弾頭」発言で釈明

民主党の小沢一郎代表は18日、党両院議員総会の冒頭あいさつで、主要議題の基本政策にほとんど触れず、旧自由党党首時代の02年4月に「日本の原発にはプルトニウムが余っているから、核弾頭を3000から4000発は持てる」とした自身の発言について長々と「釈明」した。

15日の衆院本会議で内閣不信任決議案の反対討論に立った自民党の石原伸晃幹事長代理から批判されたのが腹に据えかねたよう。核保有論議を容認する麻生太郎外相らを改めて批判したうえで、自身の発言について「(米中両国の言動が)日本人の感情を逆なでし(核保有論につながる)偏狭なナショナリズムの議論を助長する。そうさせてはいけない(という意味だった)」と説明した。【葛西大博】毎日新聞 2006年12月18日 21時40分(引用終わり)

当時から、対中ではなく日本人牽制のための話だったのか。中国の不透明な軍備増強は、日本の安全保障上の関心事ではなく、日本の「偏狭なナショナリズム」という枠での関心事だったのか。その上、逼迫不正の事態で防衛手段が他に見あたらない場合の必要最低限度の敵基地攻撃論にも反対する立場を取っていたようにも思うが。

(以下、毎日新聞の記事より引用)
変わる・教育の憲法:/中 文教「55年体制」終えん

◇安倍政権、教委改革に本腰

安倍晋三首相が設置した教育再生会議が検討する教員免許制度の改革や「徳育」の充実は、84年の中曽根康弘首相(当時)による諮問機関、臨時教育審議会(臨教審)から引き継ぐ課題だ。

当時の文相は森喜朗元首相。「中曽根さんは教育委員会を見直そうとしたが、戦中派の自民党文教族が『教育の政治的中立性』を理由に反対した」と語る。だが、今も首長が任命する教育委員に日本教職員組合(日教組)の推薦者が入り、政府の意思が末端まで浸透できていないとの不満が文教族から聞こえる。

「うちの教育長を役所に呼び出したようだが、(地方自治法に基づく)指導・助言の範囲か」

05年1月、旧社会党出身の輿石東・民主党参院幹事長(当時)は、国会内で文部科学省の担当者を詰問した。輿石氏の出身母体、山梨県教職員組合(山教組)が04年夏の同氏の参院選に向け、組織的に選挙資金を集めていた問題が発覚。山梨県教委は山教組委員長や校長ら19人を処分し幕引きを図ったが、文科省は再調査を迫っていた。

自民党は「法令が禁じた学校での政治活動だ」と国会で追及。山教組幹部ら2人が政治資金規正法違反で罰金30万円の略式命令を受け、県教委も改めて24人に停職などの行政処分を下した。

日教組は一時は9割近い組織率を誇ったが、現在では約3割に低下。95年には旧文部省への「協調路線」に転じた。保守王国の山梨で山教組は依然100%近い組織率を維持する一方、県知事選で保守系候補を支援するなど保守勢力と「あうん」の呼吸を保ってきた。山教組幹部は「基本法改正を前に狙い撃ちされた」と批判するが、こうした山教組の姿勢には県民の批判もあり、組織は曲がり角を迎えている。

長く続いた政界の55年体制で、自民党と旧社会党は教科書検定や国旗・国歌問題で対立した。81年、有力出版会社から自民党文教族議員への多額の政治献金が発覚。参院副議長を務めた本岡昭次前参院議員(当時社会党)は参院文教委員会で「自民党が教科書の有償化を言い出すたびに50万円、100万円と献金されている」と追及した。

だが、本岡氏は委員会の最中に社会党理事から「うちにも受け取った者がいる。ほどほどに」と耳打ちされた。本岡氏は「自民が有償を言い出して、最後は無償で決着する。『55年体制』の癒着があった」と証言する。

旧内務官僚で保守派として鳴らした奥野誠亮元文相は84年1月、中曽根首相から電話で「教育改革のための法律を作りたい」と打ち明けられたが、「法律などなくても学習指導要領を変えればいい」と難色を示した。だが、政府は臨教審設置法に旧社会党に配慮し「憲法、教育基本法に則(のっと)り」との一文を盛り込んだ。奥野氏は「『基本法に則り』と書いたので、改革は数年遅れた」と振り返る。

安倍首相は11月22日の参院教育基本法特別委員会で「日の丸・君が代などに拒絶反応を持つ人たちが、学校現場に大きな影を落としてきた」と暗に日教組を批判し、教育委員会制度改革に意欲をみせた。改正教育基本法は「教育は法律の定めるところにより行われる」と定め、組合活動も「不当な支配」と排除される可能性を残す。学校現場と政治の距離が、じわりと変わりつつある。毎日新聞 2006年12月17日 東京朝刊(引用終わり)

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