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2006年11月17日 (金)

隠語が復活する政局-昔と違って民主党は対案を出している、ただ「寝ている」のだからそれは「寝言」と受け取られても仕方ないのではないか

昨日引用してきた東奥日報「政局・最前線」の最後は与党幹部の「春まで冬眠するつもりか。こちらで起こしてあげる算段を考えないと」という言葉。

昨日はさっと引用して、そのまま続けていったが、考えてみるとこういう隠語が復権しているのが今の政治状況なのだろう。隠語が復権するぐらいに旧社会党的な行動をとっている人たちが、歳費を受け取っていく。

隠語で、審議拒否を「寝る」、審議に復帰するのを「起きる」と表現するようだ。
小生のような尻の青いド素人には、「春まで冬眠するつもりか。こちらで起こしてあげる算段を考えないと」とのフレーズに違和感を、そして旧二大政党の55年体制がいかに「なあなあ」なものであったかを実は示しているのではと感じた。

「寝る」とか「起きる」という時点で生ぬるいのだが、それ以上の「なあなあ」を感じるのは「起こしてあげる算段」、国対政治という言葉が頭をかすめる。日本において与党と野党とはいったい何だったのであろろうか。まさかこの期に及んで国対政治における癒着などはないだろうが、よくよく考えてみれば、審議拒否と来れば大体相場が決まっている。その後に来るのは、総理出席でなんかの委員会で集中審議を開く、議長が出てきてどちらの顔も立つように両党に諫言を呈する、なんかの問題で参考人が招致される、といったようなことに与党がやって野党が復帰する。もしくは通過したから復帰か。

とはいえ、今と昔では事情は異なる。民主党は社会党のような何でも反対野党ではなく、一応対案を提出する責任野党という風に自ら言っている。昨日も触れたように民主党の日本国教育基本法案のホームページにはコンメがあったりしっかりしている、ひょっとしたら党そのもののホームページよりも。

そして今日もちょっとした動き。民主党で毎度のことだがドタバタ、バラバラなのは主に安保政策もさることながら、意志決定そのものだ。それにしても、野党共闘で「寝ている」のは選挙目当ての「同床異夢」だったのだろうか。それとも「寝相」が悪いのか、「寝ぼけ」ているのか。無論、審議に復帰するというのは当たり前のことだが、いつまた異常な事態に発展するのかと思えてならない。

(以下、毎日新聞の記事より引用)
教育基本法:民主党内に参院審議復帰の動き

教育基本法改正案の衆院採決に反発して国会審議を拒否している民主党内で17日、参院の審議入りを受け審議復帰の動きが出始めた。参院幹部が修正協議を打診して自民党側にすぐに否定される場面もあり、野党4党で徹底抗戦を誓った翌日に軟化する民主党の姿勢に社民党などから「早過ぎる」と不満の声も出た。

野党は17日、同改正案の趣旨説明を行う参院本会議を欠席したが、その一方で民主党は対案の「日本国教育基本法案」を改めて参院に提出。同党の参院幹部は「審議に復帰する布石」と説明した。さらに同党の西岡武夫元文相が自民党の青木幹雄参院議員会長に修正協議を打診。自民党の片山虎之助参院幹事長は記者会見で「修正したらもう一度、衆院に返すことになる。物理的に不可能」と即座に否定した。

民主党から早期の審議復帰論が出ているのは、いじめやタウンミーティングの「やらせ質問」などが拡大する中で審議拒否を続けることへの批判を懸念するからだが、修正協議で対案をアピールしたい思惑も働いている。鳩山由紀夫幹事長が同日の会見で「民主党案が政府案の中に取り入れられていく道はないか模索することも大事だ」と発言後、「修正協議には応じられない」と釈明の文書を出す混乱もみられた。【須藤孝】毎日新聞 2006年11月17日 20時52分(引用終わり)

修正協議を衆議院でやらない民主党、衆議院をどう考えているのだろうか。先にある参院選ばかりに目がいってるような感じがしてならない。しかし、修正協議するかしないかでココまでドタバタするとは・・・

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 教育基本法の「改正」を実現したら、次は、まず、学習指導要領に手を付け生徒諸君の根性を叩き直す。引き続いて、学校教育法、教職員免許法を修正し、学習成果を評価する仕組みを作って学校にも格差を設け、日の丸に反対するような教員の免許は剥奪する…。文部科学省が教育基本法「改正」を見据えた長期計画(悪だくみ)を立てていることが一部で(←クリック)報道された。このたび、その資料を入手したので、2回に分けてその資料を紹介する。全体は、News ... [続きを読む]

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