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2006年11月 2日 (木)

六者協議はすぐ崩れるかも知れないが、盧大統領外交安保新チームはそうもならない、が、盧大統領の支持基盤はどうだろう

ノーサプライズ、盧大統領の外交安保人事。非常に、そしてあらゆる意味で分かりやすいものだった。韓国のマスコミに事前に出てた通りで、「盧武鉉のコード」通り、国際社会ではなく北朝鮮を選んだものだった。国際社会の韓国への疑念を払拭しようという行動を盧武鉉大統領には誰も期待しておらず、そうした関心はもっぱら「国情院の調査がしっかり進むのか」に集まっているという状況でもあったが、盧武鉉大統領は姿勢を変えようともしなかった。

で、与党ウリ党はまとまっているかというと、それはそうでもないらしい。

(以下、朝鮮日報の記事より引用)
与党議長「米大使発言は韓国人の自尊心に傷」

与党ヨルリン・ウリ党の金槿泰(キム・グンテ)議長は1日、バーシュボウ駐韓米大使を強く非難した。金議長は開城工業団地・金剛山観光・大量破壊兵器拡散防止構想(PSI)参加問題などに関するバーシュボウ大使の発言を指し、「このところの米大使の発言は一定ラインを越えているとの懸念が広がっている。これは韓国人の自尊心を傷つけるもので、韓米同盟にとっても望ましくない」と語った。そして「公の発言を通じ、韓国に圧力を加えようとしているのではないか、という誤解さえも招きかねず適切でない」としている。

金議長は盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領の外交安保チーム改閣について「包容政策の基本原則が再度しっかりと確認されるよう望む」と述べ、事実上支持する立場を表明した。同党の禹相虎(ウ・サンホ)報道官も論評を通じ「全部処(省庁)が内部昇進するなど、組職の安全性や政策の一貫性を考慮した人事。今回こそは‘コード人事(盧大統領に迎合している人物だけが重用される人事) ’の典型とはかけ離れている」と述べた。

一方、金議長と共に与党を率いる両輪の1人、キム・ハンギル院内代表は「31日の院内対策会議で、(私は)“安保・経済危機の管理体制として内閣が必要で、大統領が広く人材を求めドリームチームを構成し、残りの任期は安保と経済に総力を傾けたほうがいい”と言った。そのためにも与党が大統領と政府を積極的に支えるべき」と語った。前日に述べた言葉を繰り返すことで、不満を表したのだ。大統領府が当初の予想よりも改閣を1日繰り上げたのも、キム院内代表がその前日に「反対の意志」を公に表明したことに対し、クギを刺すためだという見方だ。キム院内代表の関係者は「すでに人事は行われているのに、何の言いようがあるというのか。7日の国会代表演説で国政運営や人事問題について言及するだろう」としている。

党内では改閣について「民心とかけ離れたコード人事内閣」「意固地な人事」という声も上がるなど、否定的な反応が多く見られた。鄭長善(チョン・チャンソン)議員は「いつまで与党が(人事を)支えなければならないのか」と述べ、文炳浩(ムン・ビョンホ)議員も「宋旻淳(ソン・ミンスン)外交部長官候補は米国や日本の反応がよくないので心配」と語っている。院内代表団に属するある議員は「人事聴聞会で与党の支援は期待できない。逆に批判があふれる可能性もある」と言う。

さらにあきらめに近い反応も少なくなかった。同党の非常対策委員は「こんなのはいつものことだ」と言った。またある党職者は「党が眼中にない盧武鉉式人事をめぐり、あれこれいうのもうんざりだ」「もう別の道を行くしかない」と話している。この日の非常対策委員会でも、人事問題についてはほとんど言及されなかったという。

一方、盧大統領陣営の李華泳(イ・ファヨン)議員は、キム院内代表の発言に対し「兵士が戦っているのに、大将が後ろで“戦ってもしょうがない”と言っているのと同じだ」と批判、「今回の内閣改造は北朝鮮包容政策をきちんと維持して行ける人事」と述べている。(引用終わり)

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