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2006年11月21日 (火)

参院自民党幹部「参院の民主党は一筋縄ではいかない」と毎日新聞が報じている、つまり

早い話、衆院の民主党は一筋縄でいくというのが自民党の認識なのだろう。小生のような政治をよく知らないド素人は、核議論抜きで予算委ではなく教育特委というところから、そんな自民党の認識って間違えてないんだろうなと思う。この辺りは昨日のエントリーで引用してきた記事などと比較しながら読んで頂けるとよりはっきりするような気もする。

(以下、日本経済新聞の記事より引用)
国会、正常化で合意・与野党

与野党は21日の国会対策委員長会談で、22日からの国会審議の正常化で合意した。衆院での教育基本法改正案の与党単独採決に反発して審議を拒否していた野党側は、安倍晋三首相も出席して教育問題に関する集中審議を衆院教育基本法特別委員会で開くことなどを条件に、審議再開を受け入れた。

安倍政権が重視する同改正案は22日に参院特別委で審議入りする。与野党は慎重に審議を進めることも確認したが、与党は12月15日までの会期内成立を目指して審議を加速する構え。委員長の互選などのため21日に予定していた特別委の開催は、国対委員長会談の行方を見極め見送った。

野党は当初、麻生太郎外相らの「核保有論議」発言や、首相のアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議出席の報告も含め、衆院予算委員会での集中審議を求めていた。与党は「国会が不正常になったきっかけは教育特委だ」として受け入れず、政府主催のタウンミーティングでの「やらせ質問」やいじめ自殺、履修漏れなどの教育問題に限って集中審議することで折り合った。 (21:20)(引用終わり)

と言うわけで、舞台は参院へ移っていく。

(以下、毎日新聞の記事より引用)
教育基本法:参院審議のポイント

教育基本法改正案の参院での実質審議は22日の教育基本法特別委員会でスタートする。野党が審議拒否戦術を転換したことで与党優位の構図となっているが、野党は政府主催のタウンミーティング(TM)での「やらせ質問」など「教育3点セット」を前面に出し政府を追及することで反転攻勢の足がかりをつかみたい考えだ。

3点セットは(1)TMでのやらせ質問や謝礼支払いなど(2)高校の履修単位不足問題(3)相次ぐ児童・生徒のいじめ自殺。民主党は21日の党常任幹事会で、3点セット追及のための調査対策本部を設置し、鳩山由紀夫幹事長が「47都道府県の小中学校で調査に取り組みたい」と呼びかけた。新事実を発掘し、政府を追い込む材料にする狙いがある。

特に、政府・与党が火種として警戒しているのが、TMのやらせ問題だ。青森県で公務員の大量動員が明らかになるなど、問題が拡大する様相をみせている。政府は内閣府に調査委員会を設置し、関係者からヒアリングなどを進めているが、新事実が判明すれば野党に新たな追及材料を与えかねないジレンマもはらむ。このため、結果取りまとめの時期を明示しない作戦に出ており、調査結果の取り扱いも与野党駆け引きの材料となりそうだ。

履修不足やいじめ自殺問題を通して浮き彫りになった教育委員会制度の機能不全も論点だ。伊吹文明文部科学相は、国の関与を強化すべきだとの観点から、地方分権で失った教委への是正命令権復活の必要性を強調。安倍晋三首相も国の関与強化に言及している。

これに対し、民主党は教育分野での自治体首長の権限強化や、都道府県教委と市町村教委の権限明確化を含む改革案を示している。地方分権や教育への国家関与という根本部分での自民、民主両党のスタンスの差が論争には投影されている。

一方、改正案の焦点である「愛国心」については、政府案の「我が国と郷土を愛する態度」という表記に共産、社民両党が強く反発している。民主党も対案に「日本を愛する心」との表現を盛り込んでおり、衆院では野党の足並みの乱れを避けるため、正面切って「愛国心」論争を展開することは回避した経緯があった。ただ、参院民主党には労働組合出身議員が多く、教育基本法改正への反発が衆院以上に強い。参院自民党幹部は「参院の民主党は一筋縄ではいかない」と警戒感を示しており、12月15日の国会会期の小幅延長も視野に今国会での成立に全力を挙げる構えだ。【竹島一登】毎日新聞 2006年11月21日 20時47分 (最終更新時間 11月21日 23時01分)(引用終わり)

小生のようなド素人は、単純に現行教育基本法の第10条、政府与党案の第16条、民主党案の第18条が大きな論点になるのだろうと思っていたのだが、引用してきた毎日新聞の記事の中で、労組議員の多いという参院民主党の構成からしてくるのは「愛国心論争」と記されている。

では、日教組など労組の活動はというと産経新聞政治部首相官邸担当・阿比留瑠比記者がイザ!の記者ブログ「国を憂い、われとわが身を甘やかすの記」で詳細に報じられている。山梨の教員組合の問題を報じていたのは産経新聞でした、小生のような文章力がないものにはリンクを張るぐらいしかできませんが、興味ある方は是非リンク先で様々な記事を。

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