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2006年9月 4日 (月)

「明確な否定発言」という感じがなぜかしない

韓国発の情報、北のミサイル再発射可能性情報に関する防衛事務次官と官房副長官の発言が報じられている。その多くは、否定的な見解を示したといったものである。もちろん、肯定したというものではない。が、「それを明確に否定」という感じがなぜかしない。

(以下、毎日新聞の記事より引用)
北朝鮮ミサイル:再発射に否定的見解…防衛庁事務次官

防衛庁の守屋武昌事務次官は4日の記者会見で、米韓両国が北朝鮮のミサイル再発射の兆候をつかんだとの韓国の報道について「防衛庁としては北朝鮮のミサイル再発射が差し迫っているとの認識はない」と述べ、否定的な見解を示した。毎日新聞 2006年9月4日 18時08分 (最終更新時間 9月4日 18時21分)(引用終わり)

(以下、ロイターの記事より引用)
北朝鮮のミサイル発射準備報道については情報を収集中=官房副長官

[東京 4日 ロイター] 長勢官房副長官は午前の記者会見で、北朝鮮が新たにミサイル発射実験を準備している可能性があるとの報道に関連し、情報収集中としたうえで具体的な内容についてはコメントを避けた。

長勢副長官は、ミサイル発射準備の報道はあったものの、収集した情報の具体的な内容については事柄の性質上明らかにできないとした。そのうえで「国連安保理決議に従い、北朝鮮のミサイルモラトリアム再確認と6カ国協議への早期復帰を強く望む」と述べた。

韓国の聯合ニュースは3日、匿名の政府関係筋の話として、韓国および米国の情報当局が、北朝鮮の旗対嶺にあるミサイル基地で、複数の不審な大型車両の動きを探知したと伝えた。

これについて、防衛関係に詳しい匿名の韓国政府高官はロイターに電話で「我々が知る限り、その地域で新たな車両の動きはない」と指摘。また、今回の動きは、すでに7月から同基地にあった車両によるものだとの見方を示し「北朝鮮の新たなミサイル実験の可能性だとするのは飛躍し過ぎではないか」と語った。

一方、聯合ニュースは、韓国と中国の外交筋の話として、中国が今週、北朝鮮との関係改善のため、金正日総書記を招待する可能性があるとも報じている。(ロイター)- 9月4日12時15分更新(引用終わり)

要は可能性の話なのだろう。ないというなら、単にないのだろうが、頭には「差し迫っているという認識」という言葉がついている。

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