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2006年9月 7日 (木)

新・巻き込まれ懸念

歴史問題で、韓国で「日本に抗議せずに中国に抗議しないのはダブスタ」ないしは「中国は日本に歴史問題を言えた立場か」みたいな話が出ているらしい。もちろん、韓国内では日中ともに問題だという論が多いのだろうが。

今のところ、日本と連携して中国に抗議をしようなんて話は見受けられない。韓国内では、中国に強硬対応せよ、という世論が巻き起こっているらしい。

日韓首脳会談を盧武鉉大統領が志向しているという話が潘基文外交通商相から伝えられたみたいなことが関係者が話したなんてことが報じられ(韓国側は会談そのものを取り上げた事実はないとしているが)、APECの際に行われるかどうかは分からないとして、おそらく実現されるだろうが、この場における歴史問題は非常に微妙なものになるように思える。東北工程、漢江以北やらなんやらに巻き込まれる懸念も考えておくべきではないか。

歴史問題に関しては別地域の研究者を加えた上でそうしたところに委ねる、領土問題は中華思想的なアプローチではなく主張すべきは主張する国際法で処理すべきというものでないメッセージとなり、どちらがどうという話になれば、泥沼だ。

(以下、中央日報の記事より引用)
東北工程「自主を叫ぶ政府、どうして黙っている?」

与・野党首脳部は6日「東北工程」を通じた中国の韓国古代史歪曲を集中的に糾弾した。

金槿泰(キム・グンテ)ウリ党議長は「東北工程で北東アジアの未来に黒雲がたちこめる」とし「歴史の歪曲はまた別の形態の侵略行為であり、歴史の歪曲と共同繁栄は両立することができない」と批判した。また「中国が日本の過去の歴史歪曲を批判するのは二律背反」とし「中国の歴史歪曲の中断を強力に促す」と述べた。

キム・ハンギル院内代表も「歴史を書き換えても変わりも隠れもしない」とし「中国が特別な目的で歴史を書き換えるなら、中国は日本の歴史教科書の歪曲を責める資格はない」と主張した。

ハンナラ党は対中国批判とともに韓国政府のはっきりしない対処を非難した。

姜在渉(カン・ジェソプ)代表は「盧武鉉(ノ・ムヒョン)政府が自主を主張する政府なのに、なぜ中国には一言もいえないのか」とし「過去の歴史の真相究明に何千億ウォンを浪費しても民族歴史の破損にどうしてあらかじめ備えないのか」と述べた。チョン・ジェヒ政策委議長は「中国が緻密で立体的な計画で我々の歴史を根こそぎ歪曲している」とし「歴史研究に大々的な支援をし、中国の歴史が間違っているということを知らせなければならない」と主張した。(引用終わり)

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