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2006年8月10日 (木)

イギリスで複数の航空機の爆破計画を阻止、そして警戒が強められているとの報道。では、日本-テロ対策で指紋採取ひとつとっても野党が反対する日本-は大丈夫なのか

爆破計画が阻止された、ということでおしまいではない。この記事のみならず、関連報道からなおも状況が深刻であることが読み取れるようにド素人は感じる。警戒レベルが引き上げられたということ、手荷物検査が厳しくなり手荷物を透明な袋に入れたり特に液体の持ち込みが規制されているということ以外にも、例えば、容疑者に関してロンドン警視庁が複数人逮捕したという報道ぐらいしか見つからない。明らかに出来る部分と出来ない部分があるということなのだろう。

(以下、CNN.co.jpの記事より引用)
「航空機テロ計画阻止」とロンドン警視庁
2006.08.10
Web posted at: 18:13 JST
- CNN

ロンドン──英ロンドン警視庁は10日、航空機を飛行中に爆破するテロ計画の情報を入手し、実行を事前に阻止したと発表した。英国から米国に向かう航空便の機内で、手荷物として持ち込んだ爆弾を爆発させる計画だったとみられている。英当局は直ちにテロ警戒レベルを最高の「危機的」に引き上げた。

警視庁のテロ対策部と治安部門は、過去数カ月間の大規模な捜査を経て、前夜に複数の容疑者を逮捕した。ロイター通信は逮捕者数を15人以上と伝えている。警視庁はまた、捜査の長期化や複雑化は必至との見通しを示した。

英空港当局は警戒態勢を強化し、英全土の空港で機内への手荷物持ち込みが禁止されるなどの措置が導入された。また、ロンドンのヒースロー空港行きの欧州便は、10日午前に大半が着陸不可能になった。世界各地の主要空港では、運航に遅れが出ることが予想されている。

リード英内相は多数の犠牲者が出る恐れがあったことを指摘し、テロ阻止に全力を尽くす意向を明言。また、警察当局の報道官は、テロ計画が「想像を絶する規模の大量殺人」を図っていたとコメントした。

一方、米国土安全保障省は英国発の民間航空便について、警戒レベルを最高の「高度の危機:赤」に引き上げた。(引用終わり)

では、日本ではどうなのだろう。今年の初め、国会はB・L・T(この3文字がなんの頭文字だったかということは小ブログは雑なので書きませんが)というものを持ち出し民主党が安全国会と銘打っていた。が、テロリストの進入を防ぐ入国管理に関しては2006年2月14日付けエントリー で引用した記事にあるように、極めて消極的だった。そしてそのあとがせメールでずっこけた。

この状況を受けて、日本での対応がどういうものになるかは分からない。が、秋の国会はますます安全保障がテーマになるように思える。北朝鮮のミサイル発射や策源地攻撃能力に関する議論のみならず、こうしたテロ対策に関しても話し合われるようになり、その内容によって、参院選に向けてこの政党はテロ対策に熱心であるとか無関心であるということを判断する材料もまた見えてくることになるのかも知れない。

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