« あっそう、という反応の方がいいのかも知れない | トップページ | 「対立する雰囲気で外交を論じても良いのか」なんて先入観で研究会開いて良いんですか »

2006年8月17日 (木)

総裁選と代表選の情けない一幕が毎日新聞に

どこかの政党の何とかっていう議員が推薦人が集まらないということで電話をかけまくる風景や今度推薦するからみたいなことを言っていたりする風景や、どこかの政党の何とかっていう議員が立候補したのに他の候補の推薦になっていたりしているのを見ていると、なぜだろうド素人なので「名義貸し」や「幽霊部員」という単語を思い出したりしないでもない。

しかしながら、この推薦や支持なんていうので「毒まんじゅう」なんていう比喩が大流行し流行語大賞に輝いたりなど政治に影響を与えるんだという。

とはいえ、「冷や飯を食う」とか「切り崩される」とか信念ってなんなんだろうと考えさせられる。

(以下、毎日新聞の記事より引用)
自民総裁選:谷垣、麻生両氏が推薦人20人の確保に躍起

9月の自民党総裁選に向け、谷垣禎一財務相と麻生太郎外相が、立候補に必要な推薦人20人の確保に躍起となっている。所属する谷垣派(15人)と河野派(11人)だけでは賄えないため他派閥の協力が欠かせないが、安倍晋三官房長官が有利と見て「勝ち馬」に乗ろうとする流れが止まらない。逆らえば「冷や飯を食う」ことになりかねないとの心理も働いているようで、安倍氏との対決姿勢を打ち出している谷垣氏は特に深刻だ。

「『安倍列車』が満杯になった。デッキもあふれて屋根しか残っていない」。16日の谷垣派会合後、山本公一衆院議員は危機感をこう表現した。

谷垣派は当初、同じ旧宮沢派系で総裁候補を持たない丹羽・古賀派の支援に期待していたが、最近になって丹羽雄哉元厚相、古賀誠元幹事長の両代表に加え、副代表の柳沢伯夫元金融担当相も安倍氏支持を打ち出した。00年の「加藤の乱」で共闘した山崎派にも安倍氏支持が広がっており、派閥単位での推薦人集めは絶望的だ。

このため、谷垣派は総出で「個別勧誘」に乗り出している。「党内が安倍氏、麻生氏のタカ派路線に偏っていいのか」と谷垣氏の価値を訴え、賛同者を募る構えだが、他派は「中堅以上はポストが気になり、谷垣氏の推薦人になることを嫌がっている」(山崎派若手)などと冷ややかだ。

一方の麻生氏は、01年4月総裁選の推薦人の多くが離党、引退し、今回は推薦人確保が難航するとの見方があった。しかし、麻生氏は17日の河野派会合で「出馬には確信を持っていただきたい」と強調。推薦人のめどが立った模様で、21日には正式に出馬表明する。ただ、個別の名前については「漏れると切り崩されかねない」(周辺)と神経をとがらせている。【中田卓二、平元英治】毎日新聞 2006年8月17日 19時51分(引用終わり)

推薦や支持をどう取り付けるかというところで情けないところがある自民党総裁選とことなり、何もないまま無投票再選へと動くのが民主党代表選。この政党が「本格的な代表選」を言うとき、それをどうやって認識すればいいのか本当に悩ましい。

(以下、毎日新聞の記事より引用)
小沢・民主代表:休暇でどこへ? 代表再選、既に確実 関心は衆院補選へ

◇完走目前、道半ば…休暇もいろいろ

民主党の小沢一郎代表がここ1週間、お盆休みで国会に姿を見せていない。9月の代表選で発表する基本政策作りの準備中というが、代表選はすでに小沢氏の再選が確実。政策作りより、来夏の参院選の候補者探しで全国を歩いた「1人区行脚」の疲れを癒やす時間にあてているようだ。

小沢氏は10日、盛岡市で同党の達増拓也衆院議員の岩手県知事選出馬会見に同席したのを最後に夏休みに入った。「東京都内の自宅を離れ、財界関係者とゴルフをしたりしている」(関係者)。静養先は公表せず相変わらずの秘密行動だ。小泉純一郎首相の「8・15靖国参拝」への対応も鳩山由紀夫幹事長に任せており、ベテラン議員は「辞める首相の相手はしない」と解説する。

小沢氏は7日発売の著書「剛腕維新」(角川学芸出版)が発売後1週間で増刷するなど、注目度は高い。しかし、代表選に合わせ準備していた著書「日本改造計画」の続編の出版は遅れ気味だ。

小沢氏に近い議員は「もともとあれは、9月に大々的な代表選をやるため準備していたもの」と語る。前原誠司前代表の辞任で半年早く「本格的な代表選」を終えた小沢氏にすれば「無投票再選とも言われるなか、政策の難しい話はいらない」(同)。党内では「小沢氏の関心は『ポスト小泉』と戦う10月の衆院補選に移っている」(国対幹部)との見方が強い。【衛藤達生】毎日新聞 2006年8月17日 東京朝刊(引用終わり)

「本格的な代表選」を終えた小沢氏・・・・最後に党員・サポーターも参加する形で代表選が実施されたのはいつだ。

「勝ち馬」に乗る乗らないでいろいろな動きのある自民党、端っから「一頭の馬」に乗っかろうとする民主党。秋からの国会で安全保障にまつわるいろいろなことが議論されるような気もするのだが、なんだか結局は議員個々人の質問に政府が答えるという構図になってしまいそうな気がしないでもない。

|

« あっそう、という反応の方がいいのかも知れない | トップページ | 「対立する雰囲気で外交を論じても良いのか」なんて先入観で研究会開いて良いんですか »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/69096/3101891

この記事へのトラックバック一覧です: 総裁選と代表選の情けない一幕が毎日新聞に:

« あっそう、という反応の方がいいのかも知れない | トップページ | 「対立する雰囲気で外交を論じても良いのか」なんて先入観で研究会開いて良いんですか »