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2006年8月11日 (金)

北朝鮮の映画・確か韓国でも似たような趣旨のを、作戦統制権論争、北の先軍政治観、ハイド委員長の発言

何か微妙に関係している話で、よくよく考えてみると北を支援したりなど盧武鉉外交で韓国が孤立しているということもさることながら、民族主義で統一された南北朝鮮に核を始めとする大量破壊兵器をもっていてもまた孤立するんだろうなという感想を持ったりも。

韓国で反日映画がすごい勢いだということはニュースで知っていたが、やはり北朝鮮でもそうした映画が作られたらしく。

(以下、産経新聞の記事より引用)
北朝鮮が反日映画を試写

ラヂオプレス(RP)によると、北朝鮮の朝鮮中央放送は11日、朝鮮伝統のテコンドーの使い手が日本と戦う映画「平壌の疾風」の試写会が10日、平壌で行われたと報じた。

同放送によると、映画の舞台は1910年の日韓併合前後の時代。「平壌のテコンドーの使い手らが、テコンドー抹殺をたくらむ日本帝国主義者と戦った歴史的事実を描き、日本の犯罪行為を暴露した」内容という。(08/11 18:08)(引用終わり)

盧武鉉大統領が巻き起こした作戦統制権論争について中央日報がその意図に関する分析記事を掲載している。どこかで聞いたことがあるような話にも聞こえなくもないが、この大統領の支持率からしてどこかで聞いたことがあるような話とは全く別物に違いなく、混迷を深めていきそうな話で。

(以下、中央日報の記事より引用)
国内向け政治ゲーム?…戦作権対立めぐる盧大統領の意図は

盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領の「戦時作戦統制権の移譲」に関連した発言が、政界に波紋を広げている。元国防相らが集団で反発するのかと思えば、政界では、与党「開かれたウリ党」と民主労働党(民労党)に野党ハンナラ党・新千年民主党(民主党)が反発する形で対立が進んでいる。

イラク派兵や韓米関係などに関連した盧大統領の発言がかつてもそうだったように、現在韓国社会は戦時作戦統制権の移譲をめぐる賛否論争で、再び分裂と対決に巻き込まれる局面を迎えている。野党側は大統領特有の「ゲームの政治」が再開されたとし警戒心を強めている。国政のアジェンダを先取りし政局の主導を狙うもの、という見方も出ている。

ひとまず発言の時点と方式がいずれも敏感だ。青瓦台(チョンワデ、大統領府)は会見の前日、連合ニュース側に戦時作戦統制権と韓米自由貿易協定(FTA)の両懸案に限ってインタビューを行なう、と提案したもようだ。同統制権の移譲に関連したマスコミの報道が相次ぎ、反対の世論が沸き立つ時点だった。盧大統領がこの論争のど真ん中に立ちたい、と決意したわけだ。

会見の内容も「韓国の大統領は、米国がしようとすれば、はい、はい、と言うべきか」といった具合で、論争を誘導できる攻撃的な発言が多かった。「安保を売り物に掲げていた時代に成功した一部新聞が誤った方向へ導いている」というなどの表現でメディアを攻撃した。そのため、政界では「攻勢的発言→反発誘導→組分け→支持勢力の結集→主導権の確保」という盧大統領のゲーム政治が蘇るのでは、という見方が出ている。

民主党・柳鍾泌(ユ・ジョンピル)スポークスマンは「大統領が統制権の移譲問題で、自分らは自主派に、他の意見は事大主義派に二分化しようとする政治的意図がうかがえる」とし「支持度が低く与党内部の分裂も深まっていることから、同統制権の移譲で難局を突破しようとしているのでは、という疑念が抱かれる」と述べた。

意図の有無とは関係なく大統領の発言以降、支持勢力が結集する格好となっている。とりあえず大統領の発言に対し、ウリ党と民労党は支持するとの立場を取った。法相の人選をめぐったウリ党との対立も「自主」というさらに大きな懸案の中に埋められている。

こうした発言の背景に、今年9月のブッシュ米大統領との韓米首脳会談を控え、米行政府内外の強硬派を狙った側面がある、との見方もある。盧大統領は04年11月にも、米ロサンゼルスで「北朝鮮の核とミサイルには自衛の側面がある」という攻勢的なコメントをした後、ブッシュ大統領との会談に臨んだことがある。

もちろん青瓦台は大統領の発言にいかなる政治的意図もない、と強調した。青瓦台関係者は「統制権移譲の本質をにごらせる反対の世論が広がっているのに、大統領にじっとしていろ、ということなのか」とし「政治的意図はとんでもなく行き過ぎた解釈」と反論した。(引用終わり)

それとどこか関連してそうな北朝鮮の発言がこれで、

(以下、聯合ニュースの記事より引用)
北朝鮮メディア「韓国は先軍政治を受け入れるべき」

【ソウル9日聯合】北朝鮮が運営するウェブサイト「ウリミンジョクキリ(わが民族同士の意)」は9日の論評を通じ、「韓国の人民は今日の平和な生活が誰のおかげかをよく知り、民族の生命で希望である先軍(軍優先)政治を積極的に支持、擁護するとともに受け入れるべきだ」と主張した。

同サイトは、朝鮮半島の平和は米国の核の傘ではなくわれわれの先軍政治が守ってくれていると、内外の民族全体が述べていると強調した。先軍政治は北朝鮮だけでなく民族全体のためのもので、今日だけでなく統一祖国の繁栄の将来のためのものだと説明、先軍政治がある限り韓国人民の生命や安全、政治、経済活動は永遠に保障されると主張した。

北朝鮮メディアは、第19回南北閣僚会談で北朝鮮側首席代表の権虎雄(クォン・ホウン)内閣責任参事が「先軍が韓国側の安全を図っており、韓国側の広範囲な大衆が先軍のため得している」と発言して以来、連日のように韓国の平和維持は先軍のおかげとする主張を繰り返している。(引用終わり)

ひょっとすると、盧武鉉政権のいう「平和」維持と北朝鮮がこういう風に主張する「平和」維持というのは同じ根っこをもつものなのかも知れない。

そして、あの放送局のああいうことが取りざたされたハイド委員長がこういう発言をしていると報じられている。いろいろと考えさせられる。

(以下、中央日報の記事より引用)
米ハイド議員「マッカーサー将軍の業績は純金」

「新しい友人と交わろう。しかし過去の友人を守ろう。新しい友人は銀であり、過去の友人は金だ。マッカーサー将軍の業績は純金だ」。

11日午前、仁川(インチョン)自由公園を訪れたヘンリー・ハイド米下院国際関係委員長は、最近の韓米関係をこの公園の名物であるマッカーサー将軍の銅像に関連づけてこのように述べた。

ハイド氏はこの日、安相洙(アン・サンス)仁川(インチョン)市長および駐韓米国・日本・豪州・フィリピン大使、在韓米海兵隊司令官、仁川海兵戦友会員ら100人余が出席した中、マッカーサー銅像に献花した。

マッカーサー銅像の撤去をめぐる論争があった昨年9月、、ハイド氏は盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領に「銅像を傷づけるのなら米国人に譲ってほしい」という内容の手紙を送っている。

ハイド氏は10日にソウルで行った記者会見で、「米国がミサイルを発射したわけでもないのに、米国が失敗したという論理を展開する人とは討論する価値もない」と主張した。

ハイド氏は献花後の演説で「現在、韓国にはこの記念物に対して違う見方をする人々がいるということをよく知っている」とし、「マッカーサー将軍が仁川に上陸しなければ統一されていたと考える人々がいることも知っている」と述べた。

続いて「母の家族が分断国家のアイルランド系であるため、分断の苦痛も理解している」とし、「しかし統一のためにどれだけ対価を払い、自由と平和・繁栄までも犠牲しなければならないか」と語った。

安相洙(アン・サンス)仁川市長もこの日、「マッカーサー将軍の銅像は韓国国民の自由の象徴であり、今後も仁川市民が愛情を持って管理しながら永遠に保存する」と約束した。(引用終わり)

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