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2006年8月19日 (土)

そんなものを掲げずに現実を掲げればいいのに/そこまで言うものなのだろうか/それでも議会第二党か、民主党

いっそ推薦人は派閥を離脱するとかまで行けば分かりやすいのだが、そうもいかないのだろう。それにしても「脱派閥ってイメージでやるものなのだろうか」となんていうことの前に、今さら脱派閥を掲げるほどに派閥の力があるのだろうか。このニュースに触れる前に散見される現象は、まぎれもなく派閥が全く機能せずに候補者を出すことができないということから見える派閥政治の凋落であるのだが。

(以下、日本経済新聞の記事より引用)
「脱派閥」掲げる安倍選対、思惑外れ「派閥均衡型」に

9月の自民党総裁選で優位に立つ安倍晋三官房長官の陣営は18日、選挙対策本部の発足に向けた準備会合を開いた。安倍氏が所属する森派などへの偏りを避け「脱派閥」を印象づける戦略で臨んでいるが、結果として各派から1―2人の代表者が参加する事実上の派閥均衡型に。各派が安倍支持に傾く中で、派閥色の払拭(ふっしょく)が課題に浮上している。

都内のホテルで開いた準備会合は、丹羽・古賀派の菅義偉氏の呼びかけで、森派の下村博文、世耕弘成両氏ら13人が集まった。

中堅・若手による再チャレンジ支援議員連盟の会長を務める山本有二氏が(1)安倍氏の出馬表明は9月1日(2)その際に派閥離脱も表明――などの段取りを説明。派閥横断の選対づくりを進める方針を確認した。会合では各派の領袖クラスを選対の顧問とする案も出た。(07:01)(引用終わり)

小生のような政治のド素人も昨日、山崎氏らの動きからいっそのこと総裁選に立候補したらどうか、総裁選後のことを今からいって理解されるのかといったようなことを記した。そしてきょう、この記事を見つけた。自民党の幹事長といえば玄人も玄人であるので、「なるほどこう表現すべきなのか」とも感じたのだが、そこまで言うものかとも感じた。

(以下、日本経済新聞の記事より引用)
「山崎氏らは不純で理解できず」自民武部氏

【プノンペン=共同】自民党の武部勤幹事長は19日午前、総裁選で安倍晋三官房長官の勝利が確実との見通しを示したうえで「安倍新体制をみんなでサポートすることが重要だ」と挙党態勢の必要性を強調した。訪問先のプノンペンのホテルで同行記者団に語った。

武部氏は山崎拓氏らがアジア外交の勉強会を発足させ、安倍氏をけん制する動きをみせていることに触れ「総裁選が終わる前から足を引っ張るような特異な動きだ。不純で理解できず、党内の支持は得られない」と批判。「実力者らしく若い人をもり立ててほしい」と自重を求めた。

アジア外交については「中国と良好な関係でなければアジア外交はうまくいかないという論理はナンセンスだ。アジアの国々は中国の覇権主義を恐れている。中国にこびるような『土下座外交』は良くない」と指摘した。 (12:44)(引用終わり)

しかし、自民党の幹事長といえば総裁選の行司役とも表現されることがあるのだと思っていたのだが。

最後はこれである。別にこういう発言があっても良いのだろう。しかし、政治というものに造詣のかけらもないド素人としてこの発言が一番解せない。

(以下、産経新聞の記事より引用)
鳩山幹事長、「加藤の乱をもう一度」と加藤・山崎両氏に

民主党の鳩山由紀夫幹事長は19日朝の民放テレビ番組に出演し、17日夜の超党派議連「国立追悼施設を考える会」幹部らの会合で、自民党の山崎拓元副総裁や加藤紘一元幹事長らに政界再編を促したことを明らかにした。

鳩山氏は、自民党総裁選で独走状態にある安倍晋三官房長官が次期首相になった場合、「アジアとの関係がますますおかしくなる」と主張。山崎、加藤両氏が森喜朗内閣に反旗を翻した平成12年の「加藤の乱」を念頭に、「ここでもう一度、決起でもしたら」と持ちかけた。しかし、山崎、加藤氏らの反応は「必ずしも『分かった』という話ではなかった」ことも認めた。(08/19 13:44)(引用終わり)

こういう論があるのも確かだろう。ただし、これが野党とはいえ国民の厳粛な信託を受けた議会第二党の大民主党の大幹事長の発言であるというのだから、あえて直接的な表現で言えば情けなすぎて涙も出てきゃしねぇ。民主党の幹事長まで民主党に政権を委ねようと言うことにならないから政界再編とか言ってるんだろうなと思っているんだろうな、支持者の方々の心中察してあまりあるとしかド素人には感じられない。

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