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2006年8月24日 (木)

22日付追考:現在の参院勢力で憲法改正に挑めるのか/将来、「小泉総理以来の『ハト派』総理大臣」なんてことが言われるかも知れない。もっとも、小生などは動物にたとえるのは不毛だと思っておるのですが

よくよく考えてみれば、憲法改正を政治的なスケジュールに乗せて動いていくときに、参院の自民党勢力がどれぐらいなのかということは無視できないに決まっていることに今さらながら気づいた。

ド素人の極論で恐縮だが、改憲勢力の糾合は自民党再結集を意味し、その動きをまとめていくときに「どちら」が機を逸しないための意地の張り合いをやめるのだろうか。郵政選挙での恩讐で改憲の機を逃すのではあまりにも美しくもなければ、「自民党の伝統を壊した今の自民党にいられない、我々こそが自民党だ」みたいなことをいっていた議員が自民党の党是実現を阻止するのもまた自民党的ではない。

こうして考えてみると、22日付では民主党は対案を示すことが出来るのかというところまでしか考えが及ばなかったが、対案は対案でも自民党の本願から「造反組」の目をそらせることが出来るぐらいの対案を示すことが出来るのかが焦点なのだろう。まさか護憲ということはないだろう、二大政党は二大政党でも保革対立の時代に戻ろうとなどはしないだろうから。では、なにを「造反組」に示すのだろうか。

小生のような政治知らずのド素人が時々感じていた疑問に、「小泉総理大臣はタカ派の総理大臣なのか?」というものがある。もちろんタカだのハトだのという分類は自らがどの位置に立脚しているかによって変わってきたり、通用して分かりやすそうな表現のためにより現実を見る妨げになりかねないような気がしてならない。だが、小泉総理は「タカ派」なのかとあえて考えてみても、そうは考えられない。

そして、以下の記事中の発言を読んでいて、将来「小泉総理以来の『ハト派』総理大臣」なんていう言い回しが出てくるような気がしてきた。動物に例えたところで何なんだとは思うのだが。

(以下、日本経済新聞の記事より引用)
福島氏「小泉首相の方がまし」

社民党の福島瑞穂党首は23日の記者会見で、安倍晋三官房長官が現憲法下での集団的自衛権の行使容認を検討する考えを示したことについて「極めて問題。歴代首相でも現憲法下で行使できると明言した人は恐らくいない。小泉純一郎首相の方が安倍氏より100万倍ましだ」と批判した。(07:02)(引用終わり)

集団的自衛権の行使はおかしな解釈こそ正して可能にすべきだと考えている小生にとっては、福島党首の発言から安倍長官の方が福島党首より・・・・・・・という感じがしてならないが、では民主党は集団的自衛権に関してどういう方針を立てるのかなどなど、さまざまなことを考えさせられる発言のように見えた。

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