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2006年6月25日 (日)

すれ違いもさることながら参院選の意味に関しても考えさせられる記事

会おうと言ってみたり会わないといってみたり、片や会わないといってみたり会えと言ってみたり、政治というのはタイミングなのかと小生のようなド素人は感じました。

野党党首会談でアピールした内容というのは、そりゃそう言うだろうわなと思うものばかり。しかし、その裏側に関する記事が東奥日報で。この記事を読みながら、「小沢代表の選挙」に危機感を覚えているのは自民党だけではない、実は他の野党なのではないかと考えさせられた。

(以下、東奥日報の記事より引用)
すれ違い目立つ野党党首会談/ハードル高い小沢戦略

野党四党が二十四日の党首会談で、村上ファンドへの投資問題をめぐる福井俊彦日銀総裁の辞任要求など五項目の緊急アピールを出したのは、国会閉会によって問題の幕引きが図られ、世論の関心が小泉純一郎首相の「花道外交」や自民党総裁選に移ることを強く警戒したためだ。

来夏の参院選での与党過半数割れを目指す民主党の小沢一郎代表としては、初の四党首会談の実現を突破口に野党間の選挙協力につなげたい思惑もある。だが二大政党間での埋没を避けたい共産、社民両党は国会外での共闘には消極的。会談でも選挙協力問題は素通りを余儀なくされ、非自民勢力の結集を狙う「小沢戦略」のハードルの高さも印象付けた。

「首相は重要法案を出しておいて(国会会期を延長せず)ぽんとやめたり、勝手気ままだ。自分のパフォーマンスだけで国政を壟断(ろうだん)している」。小沢氏は四党首そろっての記者会見で首相を指弾することで、野党間の結束を強調した。

四党首会談では、事前に準備していたアピール原案をまず小沢氏が説明した。原案は「福井総裁は直ちに身を処するべきだ」「米軍再編の国民負担については、根拠と内容を国民に十分説明すべきだ」との表現にとどまっており、共産、社民側が辞任要求や経費負担反対の姿勢を明確化するよう要求。小沢氏はすぐに修正に応じ、他党への配慮をにじませた。

しかし五項目は各党が一致できる「最大公約数」にすぎない。選挙協力は社民党が取り上げないようくぎを刺していたため、小沢氏も“封印”を強いられたのが実情だ。

一方で、社民党の福島瑞穂党首は会談で「教育基本法改正案、共謀罪を新設する組織犯罪処罰法改正案、改憲手続きを定める国民投票法案を次の国会で成立させないことでも合意したい」と提起。小沢氏が「うちも(対案になる)法案を出している」と難色を示し、政策面での開きの大きさを見せつける場面もあった。(引用終わり)

勝手気ままって・・・小沢代表も出なかったじゃんとか対案なんか出してもすぐ引っ込める偽装対案だったじゃないかと思わなくもないが、他の野党に気を使うあたりは「ニュー小沢」なのだろうか。

選挙で民主党が勝つというのは、自民党の現有議席を減らしてその分を民主党が取るということがまず頭に思い浮かぶが、自民党の現有議席が微減で他野党が失った議席を民主党が取るという形で民主党が勝ってきたという面もあるように素人目には映る。選挙協力を取り上げるなという社民党。実は小沢代表での参院選に危機感を覚えているのは自民党だけでもないような感じが素人にはしてならない。

次回の参院選は、与野党逆転もさることながら逆転が起こったとしてもどのような内訳で生じるのかによっては少数政党の帰趨を左右しかねないのではないかとまで考えさせられた。

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