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2006年5月14日 (日)

あいまい幕引きで忘れ去られたのは、がせメール問題ではなく民主党若手中堅の存在感

産経新聞に前原誠司民主党前代表のインタビューが掲載されている。一読して感じるのは、あのがせメールの提供者がどういう意図を持っていたのかと言うことを今もなお把握できていない政党と当時のリーダーのお粗末さと、それでもなお結論部分だけしかない報告書とも呼べないものを発表する度胸はどこから来るのだろうかということと、民主党の復活が叫ばれる中で若手中堅の立場は落ちたままで回復していないことに前原前代表が危機感を抱いているのではないかということぐらいだろうか。

(以下、産経新聞の記事より引用)
前原誠司・民主前代表激白 メール引責「悔しい」 . ≪小沢代表の再選支持≫

--四月に代表を辞任したときの心境は

「統一地方選や参院選の候補者がメール問題の影響で決めにくくなったので、トップとしての責任をとって人心の一新を図った。外交・安保ビジョンのとりまとめも、代表を務めていれば、今ごろ修羅場だったと思う。九月までの任期が二百三日で終わったわけだから悔しい」

--偽メール事件は一体、なんだったのか

「魑魅魍魎(ちみもうりょう)の世界ということだ。いまだに、永田寿康前議員になぜ偽メールを持ち込んだのかわからない。カネを渡したわけではない。愉快犯だったのか、背後に何かあるのかわからない。リーダーはトップダウンでやるべきだが、慎重さも必要ということだ」

--衆院千葉7区補選で民主党が勝利した

「小沢一郎代表のもとに結束し勝てて、大変よかった。支持率も伸びているのも喜ばしい」

--九月の代表選は、小沢再選の流れだが

「小沢氏に対する信任投票となり、九月で小沢体制が正式スタートになると思うが、せっかくの機会だから、選挙を回避せず、党員に信を問うことが大事ではないか」

--小沢再選を支持するのか

「白紙委任ではないが、小沢氏という切り札を九月で代えてしまうのはどうか。小沢氏は独自の政局観、触覚を持っている政治家だと思う」

--支持の条件は

「人事は代表の専管事項だ。ただ、国会などで理念のない動きをすれば、党内でもいろいろな意見がでてくるだろう。小沢氏の動向を見守っていきたい」

--政界再編の可能性は

「自民党政権である限り、政界再編は極めておこりにくい。しかし、次期衆院選で民主党が政権をとれば、自民党に化学反応がおこる。パターンはいろいろな方向が考えられる。小選挙区制では、選挙区事情もある。野党暮らしも長くなってきた。来年の統一地方選挙、参院選、そして次期衆院選がラストチャンスになるかもしれない」

--経済同友会が小泉純一郎首相の靖国参拝に反対を表明し、首相は「商売と政治は別」と反発したが

「別ではない。しかし、首相の靖国参拝の可否は他国に言われて決めるものではない」

--今後の政治活動は

「教育問題に力を入れたい。六月に中国、秋には米国への訪問を予定している」【2006/05/13 東京朝刊から】(05/13 07:58)(引用終わり)

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