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2006年5月17日 (水)

論点のかすむ党首討論

討論というよりも、与野党党首会談後の記者会見を見ているような。

テーマは教育ではあったものの、その内容は特に教育基本法改正の問題に焦点が当てられていたものではなかった。どちらかといえば、教育基本法が改正された後の教育行政のあり方はどうあるべきかというものだったような気がしないでもない。小沢代表が自身の代わります発言を取り上げたものの、人間簡単に本質は変わらないと言ってみたりで、そのほか医療改革推進法案強行採決に小沢代表が異を唱えたものの、小泉総理が延々とやってもしょうがないといった内容の小沢代表の以前の言動を用いて切り返したという場面があったりした。

民主党は「激突型の国会対策」と言われているが、党首討論はそんなものではなかった。
静かで穏やかで本当に別々の党の人なのだろうかとも感じる場面すらあった。

どちらに主導権があったのか、おそらくどちらも主導権を握ろうとはしなかったのではないか。
ただし、最後は小沢代表が「時間もなくなりました」と言ったがために、珍しく小泉総理が締めくくった。

論点がかすむ党首討論だった。議事録を時間をかけて読めば、「自らの戦後政治観でジャブの応酬」が見られるのかも知れないが、そういうのは公開質問状か論文の応酬の方がふさわしいように思うが。

それにしても、後半国会で重要法案が目白押しでそれぞれの法案についての応酬が行われるのではないかと思っていたのだが・・・・肩すかしを食らわされた、木戸銭返せと感じるのは小生が政治について全くのド素人であるがためなのだろうか。

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コメント

討論自体本質的なところには入れませんでしたよね。
小沢党首は小泉総裁の答えを予想して質問していましたが、
その予想通り、小泉総裁はのらりくらり。
結局、本質的なところまではいかずじまいだったように感じられました。

1回目と言うこともあるからでしょうかねぇ・・・。

投稿: ryi | 2006年5月21日 (日) 09:59

ryiさん、コメントありがとうございます。

確かに本質的なところには入れなかったと思います。が、見解がちょっと異なります。

小沢代表側にも落ち度があり、小泉総理にはのらりくらり以外の落ち度があったのではないか。これが小生の素人なりの見解です。

確かに小沢代表は答えを予想しながら質問をしたのでしょう。しかしながら、下手な質問をすれば下手な答えしか返ってこないんですから、帰ってくるのは下手な答えだと予想できるのは当然過ぎる話です。

やりとりを振り返ると
「現在、教育の基本的な責任はどこにあると思うか」
>「親にあると思う」
「違う学校教育、教育行政の仕組み、その責任を聞いている」
>「教育委員会等いろいろあると思うが、教師と生徒の信頼関係を築くことが重要である」
「私の聞きたかったのは制度論」
>「すべての子弟に教育の機会を与えるのが国の責任だと思う。国と地方の関係では財源と権限の問題もあり与野党で話し合ってほしい」
といった感じで、最後に小沢代表が民主党案の方が文部科学省の責任をしっかり唱っている、そして小泉総理が与野党で話し合ってほしい、といった感じだったように思います。

下手な質問をして、曖昧な答えを返させて、下手な講釈を入れれば、そりゃ本質的な話に入らないでしょう。話し下手であるという印象は薄らぎはするでしょうが。

こんなので時間が足りないなんて言われたら、たまったもんじゃないと小生は感じます。最初っから最後のあたりのことを聞けば良かっただけの話なのですから。

この点に関しては、前の前原代表の方が、論点をはっきりとさせ質問し、具体的なことは分からないんですねと追いつめるという形で良かったのではないかと個人的には思います。

そんなわけで、のらりくらりは今回さほど見えなかったというのが、個人的な印象です。

ただ、小泉総理側にも大きな問題があります。

小泉総理側から小沢代表に対して何一つの問いかけもなかった点です。党首討論とは文字通り討論であって、質疑とは違うのですから小泉総理がなにか論点をださなければ、当人同士も、それを見る側も本質的な何かなど見いだすことができません。

小生としては1回目だからというよりも、シナリオ通りにしかしゃべらない人間と流れに身を任せる人間同士のやりとりであったので、どちらも主導権を握ろうとはしなかったのではないかと、そう感じます。

本質的な部分は、特別委員会に期待したいところです。
長いリコメントとなり申し訳ありません。

投稿: tomoyts1 | 2006年5月21日 (日) 12:21

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