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2006年5月21日 (日)

「与党は採決を強行しないかもしれないという嫌な予感が当たった」という民主党国体幹部の奇妙な言動を東奥日報が伝えている

与党は強行採決をするなといったようなことを、確か数日前に小沢代表が党首討論で述べていた。

が、東奥日報の記事によると、どうも民主党には強行採決を期待していた節がある。

(以下、東奥日報の記事より引用)
「共謀罪」採決めぐり与野党攻防/「議長の差配」を演出

「共謀罪」を新設するための組織犯罪処罰法などの改正案をめぐる与野党攻防は十九日、与党が衆院法務委員会での採決を先送りし、ひとまず「全面対決」が回避された。強行採決の構えを見せていた自民、公明両党は世論や今後の国会運営に与える影響を考慮。河野洋平衆院議長による「差配」を演出し方針転換を図った。

「マスコミの大関心事で、私も事態を心配している。もう少し協議を尽くすべきだ」

十九日午後、河野氏は国会内で自民、公明、民主各党の国対委員長と会談。与党にこの日の採決を思いとどまるよう求め、与党側は「議長が言うならやむを得ない」と受け入れた。

自民党は民主党の対応について「小沢一郎代表は政策より政局優先だ。修正案をまとめる気がないんじゃないか」(幹部)と、採決引き延ばしを警戒。自民党内からは「巨大与党なのになぜ審議が停滞するのか」と、細田博之国対委員長の手法に批判もくすぶり、執行部は強行採決に踏み切らざるを得ないとの判断に傾いていた。

公明党の東順治国対委員長は十七日、細田氏に「強行すれば世論の反発を招く。野党はそれを待っている」と注文したが、細田氏は「もう時間がない」と突っぱねた。

だが民主党は十九日午前の臨時役員会で、強行採決の場合は衆参両院で審議拒否する方針を確認。来月の国会会期末を控え重要法案処理が不透明になる懸念などから、細田氏は表向き強気の姿勢を保ちながら「軟着陸」の道を探らざるを得なかった。

細田、東両氏は民主党臨時役員会の直前、国会内で会談し、「共謀罪」に反対の世論喚起を狙う民主党の姿勢は固いとの認識で一致。方針転換を決断するとともに、民主党に屈したと受け取られないよう河野氏の「登場」を求めて、与党の体面を保つ手法をひねり出した。細田氏から報告を受けた片山虎之助参院幹事長は「手荒らなまねはしない方がいい」と、賛同する考えを伝えた。

民主党国対幹部は「議長が出てくるとは思わなかった。与党は採決を強行しないかもしれないという嫌な予感が当たった」と「肩透かし」を嘆いた。東氏は記者団に「民主党は大事な法案を政争の道具に使っている」と民主党をけん制したが、強行採決による激突の芽はまだ消えていない。(引用終わり)

はて?

つまり、国会を政争の具に使おうというのは偽メールの頃と何も変わっていないと言うことなのだろうか。

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