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2006年4月19日 (水)

武部幹事長の発言、「さて、どうなることやら」と感じる/渡部国対委員長の26年ぶりの国会質問

さて、小沢代表の民主党による揺さぶりを牽制するかのような感じの記事でもある。が、しかし最後の一文に驚愕した。講演の内容に関する印象がが講演後のコメントでがらりと変わるのもめずらしい。

(以下、毎日新聞の記事より引用)
武部自民幹事長:連立政権、民主の一部との連携もと示唆

自民党の武部勤幹事長は19日、大阪市で講演し、連立政権のあり方について「公明党ともしっかりやる。できればもう一つ、支える杖(つえ)があったほうがしっかりする。かつては自公民の時代もあった」と述べた。民主党の小沢一郎代表が与党の支持団体と接触を図っていることから、民主党の一部との連携もありうることを示唆し、民主党を逆に揺さぶろうとの狙いがあるとみられる。来夏の参院選については「(郵政法案への)造反議員を安易に認めるようなやり方はやっては駄目だ。あくまで筋を通す」と語った。【米村耕一】毎日新聞 2006年4月19日 22時12分(引用終わり)

ちなみに、講演後のコメントで武部幹事長は補足している。
(以下、産経新聞の記事より引用)
武部幹事長、郵政造反組は参院選で公認せず

自民党の武部勤幹事長は19日夜、大阪市で講演し、郵政民営化関連法案に反対した「造反組」を来年夏の参院選で公認しない考えを示した。その上で「造反議員を安易に認めるようなやり方では駄目だ。私が幹事長の間はあくまでも筋を通す」と強調した。講演後、武部氏は記者団に「前回衆院選で落選し、参院選にくら替え出馬する人を対象に発言した」と説明した。

また、自民党が昨年の衆院選に大勝した反動で参院選では苦戦するとの見方に対しては「自民党が改革路線でぶれなければ国民は支持する」と反論。民主党内で小沢一郎代表に距離を置く勢力を念頭に「野党にも立派な人がいる。公明党ともしっかりやるが、できればもう1つぐらい。2本足より3本足の方がしっかりする」と自公連立に民主党の一部を取り込んだ新たな連立の可能性にも言及し、小沢氏を牽制(けんせい)した。(04/19 23:17)(引用終わり)

民主党の一部とも連携であるとか、参院選造反組公認しないとなると、今の参議院で政界再編なのだろうかと一瞬感じたりもしたが、どうやらそういうわけではないようである。

が、なぜ「講演」の後で大切な部分が出てくるのだろうか・・・・・そういえば、農水相時代や耐震偽造の時にも似たようなことがあったような・・・・・・・・ちなみに、

(以下、産経新聞の記事より引用)
武部幹事長、派閥よりも“チルドレン”を選ぶ?

自民党の武部勤幹事長は19日夜、大阪市内で開かれた無派閥の新人衆院議員の国政報告会に出席し、同じ時間帯に東京都内で開かれた丹羽・古賀派のパーティーを欠席した。幹事長が派閥パーティーに参加しないのは珍しく、党内には「派閥軽視だ」という不満の声が上がっている。

丹羽・古賀派は当初、慣例に基づいて武部氏を招待し、スピーチの時間も検討していた。しかし、武部氏は新人議員の国政報告会を優先した。

小泉純一郎首相の意向を受け、日ごろから新人の脱派閥に前向きな言動を繰り返す武部氏だが、丹羽・古賀派の議員は「衆院千葉7区補選の応援で来られないのなら理解できるが、新人のパーティーに行くとは」と不快感をあらわにしていた。(04/19 18:22)(引用終わり)

次の総選挙で新人議員が落ちるということは、そのまま与党の座そのものが危うくなるのだから、党の幹事長がしっかりとした対応をするのは当然。と書いたところで、無所属新人議員のパーティに出席し、派閥のパーティーに出席しないとなれば、派閥軽視の上に総裁選を念頭に置きながらのことだろうと感じられるのは当然なのだろう。ちなみに、
(以下、毎日新聞の記事より引用)
自民:丹羽・古賀派が政治資金パーティー 反小泉、鮮明に

自民党丹羽・古賀派は19日、東京都内のホテルで政治資金パーティーを開いた。丹羽雄哉、古賀誠両代表はあいさつで、いずれも「反小泉」姿勢を鮮明にした。

古賀氏は「政治の貧困を打破すべく、手をつないで発展に向け前進する」と強調。丹羽氏も「影に光をあてることが政治の最大の責務だ」などと小泉内閣を批判した。

パーティーには、森派の中川秀直政調会長、津島派の久間章生総務会長、伊吹派の伊吹文明元労相らも出席した。【高山祐】毎日新聞 2006年4月19日 20時51分(引用終わり)

というよりも、構造改革後はこうすべしと言った感じのような気もするが、もうすでに自民党内は総裁選で走り出していると感じさせられる記事は多い。
(以下、毎日新聞の記事より引用)
山崎拓氏:高村元外相から総裁選の同派政策提言の説明聞く

自民党山崎派会長の山崎拓前副総裁は18日、東京都内の派閥事務所に高村派会長の高村正彦元外相を招き、総裁選に向けた高村派の政策提言の説明を受けた。山崎氏は今後も他派閥が政策提言をまとめるたびに同様の会合を呼び掛ける予定。「ポスト小泉」争いをにらみながら、「全方位外交」で自らの影響力を高める狙いがあるとみられる。

山崎派議員約15人も出席。山崎氏は「新政権における挙党態勢には(各派の)政策連携が非常に大事な要素だ。我々の今後の作業の糧としたい」とあいさつした後、中国など対アジア外交の重要性も唱え、高村派との連携もちらつかせた。

◇全方位外交で影響力を高める狙い?

政策提言をめぐる連携は、他派閥の総裁候補を支援する場合の大義名分にもなる。山崎派は7月18日の派閥パーティーで政策提言をまとめる予定だが、山崎氏は持論のアジア外交重視と格差社会の解消を主要テーマに「同盟派閥」を模索することになりそうだ。【田中成之】毎日新聞 2006年4月19日 20時07分 (最終更新時間 4月19日 20時14分)(引用終わり)

(以下、毎日新聞の記事より引用)
83会:新たに勉強会結成 総裁選にらみ存在感示す狙い

自民党新人議員の「83会」の有志が19日、新たに勉強会「新政治研究会」を結成、初会合を開いた。賛同者54人のうち23人が参加。総裁選をにらんで新人議員が存在感を示そうという狙いがあるとみられる。

安倍晋三官房長官に近い森派の世耕弘成、山本一太両参院議員らが相談役。党幹部から政策全般の話を聞くのが名目で、この日は中川秀直政調会長が講演した。【堀井恵理子】毎日新聞 2006年4月19日 21時39分(引用終わり)


こうした総裁選の動きとはまた違った雰囲気なのが今日の国会。

国会では民主党の渡部国対委員長が26年ぶりに質問に立ち、和やかな雰囲気が漂っていた。そんな雰囲気の中、行政改革推進法案がすんなり委員会通過。今期の目玉中の目玉法案であったにもかかわらず、驚くべきほどスムーズに。

国対委員長でもあり、民主党のみならず議会の長老格でもある渡部国対委員長を民主党が「大トリに」ということで、なにやら一波乱かとか、少しも思わなかったのだが、やはりなんにもなかった。あったのはのほほんとした雰囲気だけ。

が、よくよく考えてみると、『小泉改革にトポフィリアはありや』というところに行き着く質問だったのではないかと感じるやりとりだった。ウェブストリーミングで見た直後の感想は、「なんじゃこりゃ、うーん会津に行きたい」と言った感じのもので、起き上がり小法師の売り上げよりも、法案の中身はどうなんだよと感じたのだが・・・・・・

東京にモノ・カネが集中している環境下で行われる行政改革の中で「ふるさと」はどうなるのか、と質問する渡部国対委員長。会津のように地域の人々の知恵と努力で盛り返している地域もある、そういうことを助ける改革が小泉改革だと返す小泉総理。なんとなく「ふるさと創生一億円 v.s. 地方のことは地方にの特区構想」といった感じでもあった。おそらく、今後は地方分権や道州制論議が交わされていくのだろう。地方共有税構想の行方やいかに。

(以下、産経新聞の記事より引用)
渡部氏、“元部下”首相を会津弁でやんわり批判

民主党の渡部恒三国対委員長が19日の衆院行政改革特別委員会で、26年ぶりの国会質問に立った。答弁したのは、かつて渡部氏が自民党国対委員長を務めた際、筆頭副委員長として仕えた小泉純一郎首相。独特の会津弁で首相の政治姿勢をただす渡部氏に、首相は目を細めながら答弁を楽しむ余裕を漂わせた。

「早いもので竹下内閣で、あなたと国会対策の仕事を任せられて18年になる」と切り出した渡部氏。首相も「昼も夜もよくご指導いただいた」と、ちゃめっ気たっぷりに応じた。

渡部氏は「政治の本質は、弱い人、恵まれない人、本人の責任なく世の中の変化の中で困っている人が幸せに暮らせるためにある」と、やんわりとした表現で首相の改革路線を批判。25分間の質問後、首相答弁を「60点」と採点した渡部氏は「次は2時間ぐらいやらいないとな」と、久しぶりに“おしゃべり恒三” の血が騒いだようだ。(04/19 18:02)(引用終わり)

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