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2006年4月17日 (月)

無論、国会会期中です

なんと、小沢代表が補選を控えて論戦を回避したというのである。本末転倒だろ、それじゃ。最高裁での弁論よりも弁護士会の行事を優先させたどこぞの弁護士を彷彿させられる。全く不可解きわまりない。

(以下、時事通信の記事より引用)
19日の党首討論見送り=小沢氏、補選控え論戦回避?

小泉純一郎首相と小沢一郎民主党代表による初の国会論戦の場として、与党と民主党間で調整されていた19日の党首討論が見送られることになった。23日投開票の衆院千葉7区補欠選挙を控え、首相は実現に前向きだったが、「話をするのは得意でない」とする小沢氏側が消極的な姿勢を示したためだ。

自民党の細田博之国対委員長は17日午後、党首討論について記者団に「民主党からの要求がないので開催はないだろう」と述べ、19日の開催を見送り、来週以降で再調整する考えを明らかにした。

党首討論をめぐっては、民主党が11日の役員会で、早期開催を要求する方針を決めた。これに首相も応じる意向を示したが、小沢氏自身はその後、「無理に党首討論を開く必要はない」と周辺に漏らした。衆院補選を前に、論戦を得意とする首相との直接対決は避けたいとの思惑が働いたとみられる。(時事通信) - 4月17日21時0分更新(引用終わり)

とはいえ、民主党議員の中にもしっかりとした議員もいる。
(以下、産経新聞の記事より引用)
集団的自衛権行使めぐる政府解釈、安倍官房長官が検証に意欲

安倍晋三官房長官は17日の衆院イラク復興支援特別委で、集団的自衛権の行使をめぐる政府解釈について「憲法の制約の中で何が可能か、時代が変わっていく中で、常に検証し研究していくことが大切だし、そうしていくべきだ」と述べた。「国際法上、権利は有しているが憲法上、行使できない」という内閣法制局による憲法解釈のままで国際社会の要請に応えられるのか検討する必要性があるとの認識を示したものだ。

小泉純一郎首相も首相就任時の記者会見で、同様の見解を示している。「ポスト小泉」の最有力候補とされる安倍氏の発言は、小泉首相が積み残した課題に意欲を示した形だ。

民主党の長島昭久氏は同委で、安倍氏の祖父にあたる岸信介首相(当時)が昭和35年の参院予算委で「一切の集団的自衛権を憲法上持たないということは、私は言いすぎだと考えている」と答弁していることを指摘。安倍氏自身も自民党幹事長を務めていた一昨年の衆院予算委の質問で「(集団的自衛権を)行使し得ることを研究し得る可能性はあるのではないか」と主張している。

閣僚として答弁した17日の安倍氏は「権利は有するが行使できない」とする解釈に変わりがない立場を何度も強調したが、こうした解釈が「世界でも極めて珍しい立場」とも明言。この立場によって「国際社会で他の(国から)派遣された軍隊と行動していくときに、問題が起こってはならないし、自衛隊員の身体が窮することになってはならない」として、現行解釈の検証・研究が必要との認識を示した。(04/17 19:33)(引用終わり)

前原執行部の人事があまり替わっていないので、記事中に出てくる長島議員も民主党「次の内閣」防衛庁長官である。

前原前代表と小泉総理との初めての党首討論だっただろうか、そこで行われた安保論議は画期的であるとさえ評された。個人的にもエキサイティングな党首討論だったと記憶している。衆院のストリーミングで見ることができる長島議員の質問は、毎度素人目でこういうことを記すのもおこがましいが(SAIS、CRFと言った経歴を持つ長島議員はプロ中のプロなので、文字通り小生などが評するのはおこがましい)、ひょっとするとそれよりもすばらしいものだったような感じもする。是非とも、民主党内で安保政策を主導してまとめて頂きたいとすら感じた。

それにしてもである
まじめに国会で活動する民主党議員は他にももちろんいらっしゃるだろう、しかしその民主党の代表が論戦に挑まないというのだ。9月代表選は無投票再選、とは行かないのではないだろうか。ここ数日、代表代行・幹事長がそろいもそろって「小沢vs小泉の論戦」の期待値を上げるだけ上げておいて、逃げるってなぁ・・・「楽しみにしていてください」と言って党内でも立場が悪くなった前原前代表と何も変わらない。むしろ悪くなっているのではないか。

「若いからダメなんだ、やっぱり重量感のある代表でないと」とか民主党ベテラン議員がコメントしている記事が散見されたが、あれはいったい何だったんだろうか。

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