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2006年4月 5日 (水)

ベテランが出てきたところで稚拙な民主党。民主党の会見といえば、トダバタ・・・裏では「けんかは買う」とまで

そういえば、民主党代表選前倒しと前原代表が言って、その話が立ち消えになりかけたときに、小ブログではこの問題でもフリップフラップなのかと僭越ながら評した。しかし、よく考えてみれば、前原代表は辞任したことで民主党代表選を前倒ししたのだ。

民主党の若手執行部が混乱を招いた、と言われているが、今日の動きを見る限りベテランでもそう代わりはないようにしかみえない。

前原代表は靖国参拝をしない・すべきではないと公言していたが中国の要人とは会談できなかった。これと同じく、若手ではないベテランが主導しているはずなのに民主党の迷走は止められなかった。

午後5時に共同記者会見、と聞いて何を連想するか。

ある人はこう考える。

「そう長くかからない会見だろうから質問を含めて午後5時35分頃には終わる。その間、5時台からのニュースは中継をするだろう、終わってからの解説は約10分。これが6時からとなるとローカルニュースが多く入ってくるだろうから、全国にはアピールできないだろう。6時頃にはタイトルバックに両手を取り合い万歳する姿が映るだろうし。だから5時からの会見なんだろう」

えげつないことを考える人だなぁ、と思いつつも、この考え方に従って考える。午後5時の共同記者会見で党のために戦う選挙であると言うことを上手くアピールできていたはずである。エール交換をして、両隣に鳩山幹事長と渡部国対委員長をおいて、二人が両手を取り合って万歳して、選挙戦の互いの健闘を誓い合うのである。

おそらく民主党の人の中にもこう考えていた人もいたはずである。

で、現実に何が起こったのか。

なんと5時からの会見をドタキャン、別々にやると言う話が入ってきた後、どちらがいつ始めるかということにあいなる。結局、小沢議員は午後6時15分頃から議員会館で、菅議員は午後7時30分から都内ホテルでということに。

一説には他に立候補する人間が出てきたから、という話もある。であれば人数を増やしてやれば良かっただけの話であるのだが。

(以下、産経新聞の記事より引用)
小沢、菅両氏が正式出馬表明 民主党代表選

民主党の新代表選びは5日夜、小沢一郎前副代表と菅直人元代表が相次いで記者会見し、正式に出馬を表明した。両陣営は7日の代表選に向け本格的な多数派工作に乗り出した。鳩山由紀夫幹事長のグループが小沢氏支持を打ち出すなど、小沢氏優勢の展開だが、党内の大半を占める「浮動票」の動向が勝敗の鍵を握るとみられ、党首経験者の実力者同士による党内を二分した激しい戦いとなりそうだ。

菅氏周辺によると、水面下の話し合い調整の過程で小沢氏側は、小沢代表となった場合、菅氏を政調会長に起用する案を提示。これを不服とした菅氏が出馬に踏み切ったという。

小沢氏は5日午後6時10分すぎ、国会内で記者会見し、「結党以来の危機を目の当たりにして、先頭に立って党を再生し、政権交代ののろしを上げる決意を固めた」と出馬を決意した理由を述べた。小沢氏は「政権交代」というキーワードに何度も言及。「政権交代こそが真の構造改革だ。政治生命をかけて難局を打開したい」と語った。

党内にくすぶっている「側近政治」など小沢氏の政治手法への批判については、「不徳の致すところだ。百術一誠にしかず。一致結束を図りたい」と述べた。

一方、午後7時半から国会近くのホテルで会見した菅氏は「総選挙での敗退、メール問題で国民の信頼を失い、民主党は今、がけっぷちにある」と指摘。党再建を目指す意欲を表明した。選挙後の挙党態勢については「私が先頭に立ったら、尊敬する小沢さんにも主要な役割を担ってもらいたい。逆の立場でも全力を挙げて役割を担う」と述べ、新執行部は「菅代表?小沢幹事長」か「小沢代表?菅幹事長」の体制が望ましいとの考えを示した。

だが、話し合いによる一本化調整が不調に終わったことや、一時予定されていた両氏の共同会見が見送られるなど、選挙後の両氏の協力関係に大きな不安を残した。

代表選は、昨年9月の代表選で前原誠司代表を支持した若手の大半が菅氏支持に流れつつある半面、菅氏を支持したベテラン議員らが小沢氏の支持基盤になるなど、複雑な展開をみせている。

また、末松義規国際局長も5日、国会内で記者会見し、代表選出馬への意欲を示した。(04/05 20:48)(引用終わり)

(以下、産経新聞の記事より引用)
小沢、菅両氏の一騎打ちも 民主代表選

民主党の新代表選びは4日、菅直人元代表サイドが出馬をめぐって慌ただしい動きを見せた。菅氏を支持するグループは同日夜、都内のホテルで代表選出馬に必要な推薦人集めと票読みに着手。勝算を見極めたうえで最終的に判断する。出馬に意欲を示している小沢一郎前副代表は同氏に近い議員に、電話で「売られたけんかは買うぞ」と語った。代表選は話し合いによる一本化調整から一転、両氏による一騎打ちの可能性も出てきた。

菅氏を支持するグループ内は「主戦派」と「慎重派」に分かれているが、主戦派が主導権を握りつつある。菅氏も記者団に「(党の)先頭に立つべきだという声もいただいて、そのことも、しっかり受け止めて判断していきたい」と、出馬に傾く自らの心情を吐露した。

小沢氏を支持するグループは、菅氏サイドの動きについて表向きには「選挙は歓迎」との姿勢だが、話し合いに応じる姿勢も見せていた菅氏サイドの変化について「話し合いに向けた条件闘争へのステップ」と読む向きもあり、なお腹の探り合いが続いている。

一方、小沢氏への一本化に期待を寄せる鳩山由紀夫幹事長は4日夕、鳩山家の実家である東京・音羽の「鳩山会館」で、恒例の「桜を観る会」を開いた。所属議員約120人が出席し、注目の小沢、菅両氏もグラスを片手にがっちり握手した。

小沢氏側は菅氏側に会談を打診したが、小沢氏を支持するベテラン議員によると、「断られた」という。

票読みを進めていた菅氏グループの一人は深夜、ホテルでの会合の途中、「菅氏はまだ出馬するとは明言していない」と言葉を濁し、最終判断する状況には至っていないことをほのめかした。

これに対し、小沢氏サイドは「熟柿が落ちる如しだな。(代表選を)やらなきゃダメだ」(ベテラン議員)と、一歩も引かない姿勢を示している。(04/05 01:50)(引用終わり)

がせメール問題のあの報告書では何も終わってないのに、お花見といっても立食パーティーで、格差って昔からあったんだなぁと感じさせられたが、次の代表がまずやるべき仕事はあのメール作成者が誰で、どういう目的で作られたものなのか、民主党に持ち込まれたのはどういう思惑だったのかを明らかにすることなのだろうに。あやふやなまま終わらせれば、ネガティブキャンペーンに使われるのは目に見えているのに。

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