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2006年2月23日 (木)

「若さ」に責任をなすりつけたり今おろそうとすると批判されるとか政局に動く民主党議員もいるようで

心証では怪しいとか言って魔女狩りめいたことをしようとする執行部が執行部なら、それ以外もそれ以外な民主党。

毎日新聞の記事を読んでみればやり方が稚拙だったであるとか執行部を「チルドレン」と揶揄してみたり、今動くと叩かれるとか政局しか考えていないような議員もいるらしい。

しかし、きわめてガセネタに近い紙切れ振りかざして、魔女狩りめいたことをしようとしてきたことに関して、一人のベテラン議員が異を唱えてたらしいことはサンケイスポーツの記事から読み取れる。

こんな民主党にどうして政権を託すことができるというのか。

(以下、サンケイスポーツの記事より引用)
逃げ腰民主、新証拠なし…党首討論の体たらくに身内からも批判

前原惨敗!! 自民党総裁の小泉純一郎首相(64)と民主党の前原誠司代表(43)は22日、国会で党首討論を行った。注目は“堀江メール”問題を巡る攻防だったが、前原代表は質問時間を8割方過ぎてようやくメールに触れる“逃げ腰”姿勢で、しかも新証拠は出せないまま。小泉首相から「頑張って」と同情のエールを送られる始末だった。党内からも批判の声が噴出し、前原代表の責任問題にも発展する雲行きになってきた。 

試合放棄? 無気力相撲? 自民Vs民主のガチンコ党首討論にかつてないほど注目が集まったが、「討論」にすらなっていなかった…。

「早く核心にいけよ!」「メールはどうしたんだ!!」。質問が始まって20分ほど過ぎたころから、自民党側のヤジで議場は騒然となってきた。

前原代表は、持ち時間45分の半分が過ぎても天下りや教育問題の質問を続けた。この日の焦点は信ぴょう性をめぐり自民と民主が大バトルを繰り広げている“堀江メール”のはず。だが核心に触れぬまま、時間だけが刻々と過ぎていく。

ライブドア前社長の堀江貴文容疑者(33)=22日再逮捕=が、自民党の武部勤幹事長(64)の二男(33)への3000万円送金を指示したとされるメール。前原代表がこの問題に触れたのは、質問が始まって36分。持ち時間の8割が過ぎてからだ。

「さまざまな情報から、武部氏の二男に資金提供がなされたのでは、との確証を持っている」と断言すると、「じゃあ(証拠を)見せろよ!」と怒号。だが、前原代表は「金融機関名や口座番号をしっかり提示する。それを前提に国政調査権を発動すべき」と従来の主張を繰り返す。

新情報や新証拠も提示しない“拍子抜け”の展開。小泉首相は「メールが本物という証拠があれば、国政調査権を行使するまでもない」と軽くいなし、「前原代表は今まで活躍してこられた。民主党としての立場もあるでしょう。いろいろご苦労も多いと思いますが、しっかり頑張っていただきたい」。今後の民主党内の“政争”を予期したか、こんなエールまで送る余裕もみせた。

前原代表は「証拠を出して握りつぶされたらカードがなくなる」と反論を試みたが、もはや時間切れ。この問題については結局、小泉首相は1回発言しただけだった。

メールに触れるのを避けるような“腰砕け”質問に、民主党内からは討論終了直後から「逃げている印象ばかり」「戦略ミス」「期待外れ」などと厳しい批判が噴出。

ベテラン議員が前原代表に近い中堅議員に対して「あんなガセネタで突っ張ることはできない。早く代表を辞めさせろ」と突っかかる場面までみられた。事態の展開次第では、執行部の責任論が一気に浮上しそうな勢い。民主党の迷走はいつまで続くのか−。

★野田国対委員長が辞意−永田議員も23日午前に会見

民主党の野田佳彦国対委員長が、“堀江メール問題”をめぐり、周囲に辞意を漏らしていることが分かった。複数の党幹部が明らかにした。

メールの信ぴょう性の立証が困難と判断したことを踏まえたものとみられる。野田氏は事態の推移を見極めた上で、最終的な判断を下すとみられる。

この問題を衆院予算委で追及した民主党の永田寿康衆院議員も23日午前にも記者会見し、進退問題を含めて対応を説明する見通し。

★「何も新しいものない」武部幹事長ニヤリ

党首討論を見守った武部幹事長は「何も新しいものはない。何なら私が一緒に銀行に行ってもいい」とニヤリ。安倍晋三官房長官(51)は「メールが本物ではないという認識がますます深まった」と批判した。

討論でメール問題が後回しになったことについて、小泉首相は「私も最初からライブドアでくると思ったんですけど」。一方、民主執行部の責任論について、ある自民幹部は「前原氏は辞めさせたくない。辞めたら小沢(一郎・前副代表)さんが得するだけ」と本音を吐露していた。

■党首討論

首相と野党党首が1対1の対面形式で行う質疑応答。平成14年2月から英国議会に倣って導入、衆参国家基本政策委員会の合同審査会として実施される。テーマは内政、外交などあらゆる分野にわたり、通常の委員会審議ではもっぱら答弁役の首相にも「質問権」が認められる。(引用終わり)

しかし、そのベテラン議員以外とまでは行かないだろうが、その他に目を向けてみるとやり方が稚拙であるとか執行部を「チルドレン」と揶揄しているのだという。ガセネタに極めて近い紙切れ片手に強権発動と叫ぶことは良しとするのだろうか、民主党は。

(以下、毎日新聞の記事より引用) 党首討論:メール「偽物」可能性強まる 真偽論争を回避

ライブドア前社長の堀江貴文被告のものと民主党が指摘した「送金メール」問題で、久々に注目を集めた小泉純一郎首相と民主党の前原誠司代表との22日の党首討論。前原氏は、堀江前社長が自民党の武部勤幹事長の二男に3000万円の送金を指示したとされるメールの内容を裏付ける新証拠を示さず、真偽論争を避けた。国民は肩すかしを食い、メールの偽物説が強まった形だ。このまま新証拠が開示できなければ、前原代表ら民主党執行部の責任が問われるのは必至な情勢だ。【尾中香尚里、須藤孝、田中成之】

「メールのみならず情報分析をしている」。党首討論を終えた前原氏は記者団に対し、真偽論争を避けた理由を説明した。前原氏自身が言明した「メール自体の信ぴょう性」に、自らも頼り切れないことの裏返しとも聞こえる苦しい論法だった。

16日の衆院予算委でメールの存在を指摘した永田寿康氏が報道陣に配ったのは、自らパソコンで打ち直したメールの本文だけ。自民党は当初から「メールは偽物」と激しく批判した。

永田氏は翌17日の再質問で有効な反撃ができなかった。野田佳彦国対委員長は同日夜、メールのコピーを公表したが、本物なら堀江前社長を示すことが明白なはずの送信者欄を黒塗りにしたためかえって「偽物論」を加速させた。自民党は平沢勝栄衆院議員が永田氏と同一というメールを入手し、「メールは偽物」との主張に説得力を持たせた。

永田氏が情報提供者とは友人のフリー記者を通じて接触したと発言し、直接会っていないとみられることも、情報の精度に対する詰めの甘さを党内外に印象付けている。党内からは「永田に(質問を)やらせたのが間違いだった」という声が、公然と出始めた。

これ以上メールの真偽論争にこだわり続ければ不利になると判断した民主党は20日夜、前原氏や鳩山由紀夫幹事長ら幹部が東京都内で「メール問題」への対応を協議。メールが本物だと立証するのは困難とみて、銀行口座の情報をテコに「資金の流れ解明」に焦点を当てる戦術に転換した。

「党首討論でえげつないことをするのはどうか」。党首討論を前にした22日の執行部の協議では、玄葉光一郎幹事長代理らがメール問題に触れないよう進言したが、前原氏は「触れないわけにはいかない」と党首討論に臨んだ。しかし、この問題を取り上げたのは終盤のわずか10分足らず。党内では「作戦ミスだ。あれでは逃げたと思われてしまう」(中堅)との声も漏れた。

◇民主…執行部批判再燃も

党首討論を聞いた民主党内には「(信ぴょう性について)あそこまで強く言っていたのにがっかり」(中堅)と、事態打開につながらなかったことへの失望感も出始めた。

前原氏への不満の一つに、党運営の中枢を若手側近で固める政治手法がある。今回、メール問題を事前に把握していたのがごく一部の幹部だけだったことも、こうした党運営批判と結びつきそうだ。幹部の1人は「うちの党も稚拙だな。『(前原)チルドレン』がしっかりしないと」と、若手中心の党運営に不満を漏らす。

ただ、あからさまな「反前原」の声は現時点では少ない。党全体が危機にあるだけに「ミスに乗じて足を引っ張ろうとしていると思われたくない」(中堅)というわけだ。旧社会党系関係者も「今動けば非難される。ここ2、3日は政局的な動きはない」との見通しを示す。

前原氏に批判的な小沢一郎前副代表に近い若手議員グループ「一新会」は、党首討論前の22日昼の緊急幹事会で「いざという時は代表を支える」ことを確認した。出席した松木謙公衆院議員は「言いたいことがあっても、我慢して団結することが大切。小沢先生もそう望んでいる」と語る。

とはいえ、党内の多くは当面「様子見」を決め込んでいるとみられる。小沢氏に近い中井洽前副代表は「地元で聞かれたら(メールは)偽だと言っている。国民にどう説明するのか、代表が自分で考えることだ」と突き放した。

メール問題を指摘した永田氏はこの日も国会に姿を見せなかった。新たな情報を開示できなければ、批判の声がさらに勢いを増しそうだ。

◇余裕の自民「勝負あった」

「(民主党の質問には)何も新しいものがない。国民を欺くような印象で、本当に憤りを感じる」−−武部氏は党首討論後、記者団にこうぶちまけた。二男への資金提供問題が焦点なだけに、武部氏は委員会室まで足を運び、質疑中、前原氏をにらみ続けた。

自民党の細田博之国対委員長は記者団に「(二男)本人が『この口座番号で(入金記録を)出してくれ』と言えば、銀行は出す」と述べ、二男と民主党関係者が一緒に金融機関を訪ねる案を示した。

自民党は「資金提供の確証を得ている」と明言した前原氏の質問に対し、懲罰動議の提出も検討している。「勝負あった。待てば待つだけ、民主党の論理が苦しくなる」(国対幹部)として、時間をかけて追及しようとする動きも出ている。

「メールはどうした」「(証拠を)出せよ」。党首討論では、与党席から怒号やヤジが相次いだ。騒然とした委員会室で、小泉首相は「(民主党が)証拠を出せば、国政調査権を行使するまでもなく分かる。前原代表もしっかり頑張って頂きたい」と余裕を見せた。安倍晋三官房長官は会見で「全く期待は裏切られた。メールは本物でないという認識が深まった」と批判した。

【写真特集】写真で振り返る堀江容疑者
【特集】ライブドア事件
衆院予算委:堀江被告、武部氏二男に3千万振り込むメール
永田寿康議員:堀江メール「指示受けた人物二男と認識」
カープ買収問題:武部幹事長、財界人も通じて働きかける

毎日新聞 2006年2月23日 1時46分 (最終更新時間 2月23日 9時31分)(引用終わり)

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