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2004年9月30日 (木)

で、こういうこと言っちゃいますか

Yahoo!ニュース(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040930-00000177-jij-pol)より引用

「政府に不満なら首相官邸へ」=乗用車突入事件で仙谷民主政調会長

 民主党の仙谷由人政調会長は30日夕の記者会見で、拉致問題への政府対応に不満があったとする男が衆議院通用門に乗用車で突っ込んだ事件に関し、「政府の対応に不満を持つなら、目指すは(首相)官邸か内閣府だ」と述べた。拉致問題の対応には首相官邸など政府が当たっていることを指摘したものだが、テロ行為を助長する発言とも受け止められかねず、批判を招きそうだ。
 ただ、仙谷氏は「犯罪に厳しく、犯罪の原因に対しても厳しくなければならない」とも指摘、犯行を厳しく批判するとともに、捜査当局に事件の全容解明を求めた。(時事通信) - 9月30日21時2分更新

(引用終わり)
ダメじゃん、普通に。
テロ奨励もはなはだしい。「政府にはしっかりとした拉致やテロ対策に取り組んでもらいたい」ってところが適当な発言だろうに。

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嗚呼、やっぱり民主党。「台湾を苛めて中国の機嫌を取る岡田代表」なのね

なぁにが対米追従の小泉だ、対どこでも追従の日本の民主党よ」という理性的でないタイトルでのエントリーで記したことだが、民主党が蓮舫議員が日台関係を進展させていきましょうと言っていたのに、
蓮舫の発言に関しては、今回トラックバックを張らせていただいた、goriさんがIrregular Expressionで詳しく紹介されています。
どうせ「台湾では「日台の国交関係はすばらしい」なんていっておいて、中国行ったら「いやですよ、中国さん。日台って日本とタイですよバンコクですよ、これは今月分のODAです」なんて言ってみたり。」なんて感じで手のひら返すことを言いだすんではないかといったことを記したことがある。

そのときが来てしまったようで、世界台湾同郷会副会長で「台湾の声」編集長の林建良氏が時局コメンタリーの中で「台湾を苛めて中国の機嫌を取る岡田代表」の中で、岡田代表の言動をこう評している。
(時局コメンタリー「台湾を苛めて中国の機嫌を取る岡田代表」より引用)
台湾の新しい駐日代表(大使に相当)である許世楷氏は9月22日、民主党本部の岡田克也代表を訪問したことを、当日のNHKBSニュースで報道された。終始にこやかな態度で会見に臨んだ許代表とは対照的に、岡田代表は傲慢な態度で「台湾の独立を支持しない」「(台湾の将来のあり方については)中国と話しあって解決すべきである」と言い放った。着任の挨拶で表敬訪問した許代表に対し、なんという無礼な発言だろうか。台湾に対し、まるでかつての宗主国としての意識が抜け切れていないかのようだ。しかも許代表は独立運動に生涯を捧げてきた人物であって、岡田代表の人間性を疑わざるを得ない。テレビカメラを招き入れながらのこの言明は、やはり中国側の歓心を買うことを視野に入れていたものと思える。
(引用終わり)

岡田民主党代表は、あまり表情を表に出さないから、傲慢な態度だったかどうかはわからない。
しかし「市民の声を国政に」とか言っておきながら、台湾に住む人たち(といってもみんながみんなではないが)の気持ちや住民投票行動よりも、中国共産党による一党支配の「中華人民共和国」の気持ちのほうが大切なんだろう。
そうでもなければ、民主化や独立に向けて活動してきた人を目の前に、中国と話し合って台湾の将来を決めるべきなんてことは言えないだろう。

あぁやっぱり民主党。あっちいってこっちいって尻尾を振ってどうする。

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2004年9月29日 (水)

CBSへのアメリカマスコミの対応の違いとTBSへの日本マスコミへの対応の違い

<TBS>オウム報道番組で取材記者ら処分(毎日)

ここでいうオウム報道番組とは、「告白〜私がサリンを撒きました〜オウム10年目の真実」(3月5日放送)のことである。この番組、実は大変優れたテレビ番組だそうで、なんとギャラクシー賞なる賞の月間賞(3月)を受賞していたのだという。(後にTBSは辞退を申し込んだとのこと(リンク先のサンスポのウェブページ参照))

毎日の記事を読んで感じたのは次の二点。「あっ、そんなこともあったっけ」というのと、CBSに対するアメリカのマスコミの対応と日本のマスコミの対応の違いである。

     ザー
CBSのラ   ゲートに関しては、前のエントリーで何回か取り上げこれからも取り上げるつもりだが、日本ではメモが出てきたということ、そしてそれが波紋を投げかけている、CBSが落ち度を認めたとしか報道されていないが、アメリカでは当然いまだ大きな問題として取り上げられている。

どちらが健全なのであろうか。
金平茂紀記者のWebページであげられている09月22日(水)[健全な自省力のゆくえ]でも確かにアメリカの中でも、(引用)『ワシントンポスト紙が紙面2ページを使って大々的に報じたこと(ハワード・カーツの記事)に触れて「彼らはCBS問題が世界で2番目に大きなニュースだと報じた。明らかに馬鹿げている」とたしなめていた。』(引用終わり)という声が載せられているが、むしろ私はワシントンポストのほうが正しいと思う。

マスコミが変な情報を流すということは、知る権利を著しく害する。
かといって、先日のエントリーに書いたような中国のような国家が統制するというやり方が正しいわけではまったくない。
ならば、CBSはもちろんのこと同業他社がこの問題を取り上げ膿を摘出することこそが大切なのではなかろうか。

今一度、日本のジャーナリスト金平氏のウェブのひとつのエッセイへのリンクを張っておきたい『09月15日(水)[「他人の試練は蜜の味」という品性]』。(この中身に関して同意するものではない。が私は、金平氏はえらいと思う。ただ言いっぱなしではなく、公に報道する立場から、しっかりと自らの意見を載せているのだから。)

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2004年9月28日 (火)

メディアと制度改革からちょっと垣間見られる中国の今

まだまだわからないことだらけだが、中国の胡錦濤政権もまた日本の小泉政権と同じように改革と途上にあるように思える。

そういった姿が、公開選抜や投票表決制度を更に進めていくことの基本方針にはこぎつけたが、報道改革は進んでいないという点に見られる。そしてまた胡錦濤総書記らのグループと江沢民氏らの上海グループの対立と書くと書きすぎかもしれないがずれがそういった面から見られる。

公開選抜や投票表決制度といったところでの進展は、中国共産党、四中総会「決定」全文発表 体制改革見送り(産経)や<中国>党の執政能力強化 4中全会決定の全文を公表(毎日)といった記事に出ているとおりだ。ただ、毎日の記事ではあまり触れられていないが、産経の記事では具体案のなさを指摘している。確かに「段階的改革」という感は否めないが、進んだといえる。

ただ深刻なのは、前回のエントリーでも挙げたように北朝鮮に関する批判的な論文を載せた、「戦略と管理」への停刊等に見られるメディア規制である。個人的に、上海グループないしは上海閥と呼ばれるグループ(正確にはイコール江沢民閥だともいえないらしいし大上海グループとも呼ばれる)は主に国有企業改革等に力を持っているというイメージがあったのだが、産経の記事には、
中国筋によると、宣伝部門を牛耳る上海グループは、党の権威を守り、社会の安定を図るには報道への指導権が不可欠と主張しているという。同筋は「胡錦濤氏は腐敗問題を含め、報道の追及を警戒する広範な指導者、官僚の抵抗を受けており、報道の自由は当分望めない」としている。
とある。

こうしたところから前項に掲げたような「段階的改革」な改革をしているけれども、上海グループと呼ばれる人たちがメディアに強い影響力を持っている上、ある面では協力しながらも胡政権とは若干のずれがあるように見える。

【最近の中国におけるメディア規制の動き】
「対日関係の新思考」著者を召還か 北京で「自由制限」の観測(産経)(著者とは人民日報の元評論員の馬立誠氏)
中国当局、米紙スタッフを拘束=江氏引退報道と関連か−香港紙
(時事)
この事件に関しては、アメリカでは国務省副報道官が、米国、中国による米紙調査員の身柄拘束に懸念表明(ロイター)というアメリカ側の反応が伝えられたり、米紙助手の拘束を確認=中国(時事)ニューヨーク・タイムズ北京支局の中国人助手、趙岩氏について、「国家機密を不法に漏らした疑いがあり、関係部門が捜査している」と述べ、拘束の事実を確認した。孔局長は「中国内部の問題であり、外国人が干渉すべきではない」と反論するなど、国際問題に発展している。

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2004年9月27日 (月)

内閣改造、ある注目点をいくつか

ありませんでしたね、FTA特命大臣。
郵政民営化担当相として竹中平蔵議員(経済財政担当相兼務)というだけで。というわけで、当ブログでの予想は的外れでした・・・

とはいえ、言い訳させていただきます。
久間議員に関してはよくわかりませんが、少なくとも武部・与謝野両議員は郵政民営化論者です。こうした人物が、幹事長・政調会長に据えられたというのは、ある種の小泉の分身が党内を押さえる布陣となったといえなくはないと思います。
また国対委員長に中川議員留任というのも、森派の中堅(いや重鎮というべきか)が国会対策を行っていくということのメッセージであるともいえます。あと、安倍議員も幹事長代理として残りましたし。

この中で特に取り上げたいのは武部幹事長です。氏は党内で選挙のマニフェストの取りまとめを行ったりするなどしている実績があります。
といっても、武部に関しては、BSEのときの対応のミスといった問題がありました。焼肉食ってるだけとか。しかしその後、今ある「食のトレーサビリティ」など「食と農の再生プラン」を打ち立てたのは武部でもあり、こうした問題から浮かび上がってきたさまざまな問題に情報公開を進め、減反政策の矛盾をついたりしたのも、他ならぬ武部。

このことに関しては、宮崎哲弥+小野展克両氏の『ドキュメント平成革新官僚』「農林水産省 脱・生産者偏重の農政に向けて」に詳しく載っていますし、武部のHP、http://www.takebe.ne.jp/kiji-2.htmで同内容がアップされていますし、中村敦夫・前参議員(みどりの党)の「大臣を代えてどうする」というコメントからも読み取れます。

個人的に一番驚いたのは、川口順子氏が外相から外れて外交担当の首相補佐官という人事。今回の人事改造で焦点とされていたのは幹事長人事と外務大臣人事。外務大臣に関して、誰を起用して小泉外交の推進を図るのかということで、
注目度の高い舛添議員
影の外務大臣とまで言われた福田元官房長官
意のままに動かせる川口前大臣
もしくは目玉としての民間から入閣ということで猪口前軍縮会議政府代表部大使といった名前が挙げられていましたが、総理の出身派閥である森派の町村議員に。対中外交の矛盾点を指摘したり、森内閣での文科相という実績があります。
と、こういった感じで「外務大臣 町村信孝」という声を聞いたとき、森派ということで動かしやすい人をもってきたんだなと思っていたら、川口外交担当首相補佐官。より官邸主導の外交を邁進して行くことへの意思の表れだという感想と共にちょっとした驚きを感じました。山崎前議員の安保・在日米軍の再編問題関係等での首席補佐官というもの意外といえば意外でしたが、やはりここでも官邸主導・小泉改革への邁進という姿勢がうかがえます。

しかし、尾辻厚労相、年金保険料5カ月間未納・国会議員当選前(日経)なんていうことも・・・まぁある意味年金問題を再燃させる契機にはなっても、この点はあまり評価できませんが。

年金不信を持つ国民心理からみて「あれっ」って感じの点もあるけれども、ちょっとしたサプライズも取り揃えながら、さらなる官邸主導の政治に向けた重厚な布陣。私の今回の内閣改造に関する感想は、そんな感じでこれからどう動いていくのか、そこが気になる人事でした。

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2004年9月26日 (日)

セプテンバー・サプライズ「小泉分身の術の巻」

アメリカでオクトーバー・サプライズが囁かれる中で、どうなるかどうか日本で語られるのが「セプテンバー・サプライズ」。小泉首相から発っせられるの党役員人事と組閣人事である。

(列挙部分以下敬称略)福田・安倍・石原・野田・舛添・亀井・額賀・塩崎・山崎・加藤・藤井・中川・麻生・平沼・・・といった感じで、「あっ、この人の名前聞いたことある」という名前が挙がっては消えあがっては消えしている。

もうここまでくると、サプライズ人事であろうがなかろうが、どちらにせよサプライズ人事と称される人事になることはわかりきっている。

ということに、雑にあっとおどろく予想を立ててみました。
内閣総理大臣 小泉純一郎
内閣官房長官 小泉純一郎(一号機)
総務大臣   小泉純一郎(二号機)
外務大臣   小泉純一郎(三号機)
幹事長    小泉純一郎(四号機)
総務会長   小泉純一郎(五号機)
政調会長   小泉純一郎(六号機)
・・・どうです、小泉構造改革を断行するには完璧な布陣です。

というよりも、小泉にとっては小泉改革を断行するための人材しか入れたくない。自民党内では、是非ともこの人を入れてくださいとか、ポスト小泉を狙うにも「これだ」という人材が表に出てこない。そうなってくると、小泉にとっては自らの意図をよく理解し的確に行動する人材が取り込み、小泉分身の術状態をどれぐらい拡大できるかが人事の要となる。
そして下手に党内で反対反対ばかりでは、特定の支持基盤が離れている中で無党派が離れていって、自民党的には選挙で野党に転落する可能性が出てくるので、小泉に近く頭の切れる人材を出すしかない。
となると、あながち「小泉分身の術」といってもおかしくない状況を作り出す可能性も無きにしも非ず。

そんな感じなので、むしろ個人的には特命国務大臣かと党内○○対策委員長いった感じの専門とする長の名称が増えるのかどうかということが気になったりもする。一部で出てきた(中川経産省大臣の会見かな)FTA担当大臣であるとか党内改革何たら委員長であるとか、そういうものが増えていったりして・・・・

問題はその委員会であるとか何とかが、より改革を進めたのかという点で、数ヵ月後にこの人事の成否が決まってくるような気がしてならない。

(注意:単なる予想ですので、あしからずご了承ください。)

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2004年9月25日 (土)

タブンガス(化学兵器)の生成にも使われるシアン化ナトリウムが韓国から中国経由で北朝鮮に

PSIやキャッチオール規制等に力を入れる日本でも、リビアに遠心分離機が輸出されたりとかいうニュースがあった。
しかし、そうした軍事的な物資の流れに歯止めをかけることに頭を悩ませているのは韓国も同じ。

国産シアン化ナトリウム122トンが北へ(朝鮮日報)という記事から、そうしたものの動きの規制の重要性と韓国側の落ち度と、核問題だけではなく化学兵器の問題について考えさせられる。

先日盧大統領「北朝鮮の核問題、急ぐ必要ない」(朝鮮日報)という今月22日に伝えられた盧大統領の発言が伝えられたが、今回のノドンの動きからしてどうかしている発言が飛び出した。しかし、とんでもないほど好意的な読み方をしてみれば、核問題のみに焦点を当てず化学兵器の問題ということも考えなければいけないような気がする。

検証可能で不可逆な核放棄が6ヶ国協議での重要課題。しかし、今回のシアン化ナトリウムの件もそうだが、化学兵器の脅威の除去についても考えなければならない。

北、シアン化ナトリウム輸入の目的は?(朝鮮日報)

この記事によると、北朝鮮が現在保有している化学兵器は2500t〜5000tで世界3位の化学兵器大国。90年代から急に保有数を増やしているのだという。
そして、北朝鮮が2500tあるとされるうちの2t程度でソウルの人口密集地域を攻撃した場合、20万人程度の死傷者が発生するとの、1997年で韓国軍の関連機関が秘密裏に分析した結果があるという。

また同じくこの記事によれば、保有砲弾の10%、スカッドミサイルの50〜60%が化学兵器弾の可能性があるという情報分析結果も出ており、有事発生時の対応を定めた「米韓連合作戦計画5027」を98年に大幅に修正し、こうした化学兵器施設や運搬手段に対して先制打撃の概念を導入しているのとのこと。

(蛇足:それにしてもここのところの、韓国政府内での北朝鮮情報入手ってどうなってるんだろうと思う。少なくとも、今回のミサイルの兆候が純粋に訓練のみなら何らかの連絡が行っててもおかしくないだろうから、「状況がさらに悪くならないかぎり、韓国が急ぐ理由はない」なんていうコメントは出てこない。爆発のときのドタバタもあった。休戦中だから当たり前なのかもしれないが、情報のやり取りがうまく言ってないという兆候のように思える。)

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2004年9月24日 (金)

江沢民氏、台湾問題で武力行使の可能性捨てず(ロイター)に見る中国の難しさ

アメリカ大統領選やいろいろなことを取り上げてきたこのブログ。日本・アメリカ・台湾・韓国と取り挙げているけれども中国に関するものは台湾がらみとかぐらいでしかない。

というのも、何がどうつながっているのかよくわからなくなってくるのだ。
なんとなく、出ているニュースニュースが断片的というか、ジグゾーパズルのパースパースをくみ上げて一枚の絵ができても、まったく絵ができているような感じがしてならないのだ。

たとえば、江軍事委主席が完全引退 胡総書記、3権掌握(共同)や【中国】江沢民が軍事委員会主席辞職、胡錦涛が就任へ(サーチナ・中国情報局)という記事を読んでいれば、あぁいわゆる第四世代への権力委譲が完全に行われたと思える。

しかしその反面、タイトルにも挙げた
江沢民氏、台湾問題で武力行使の可能性捨てず(ロイター)では、
江沢民氏の「台湾問題に関し、われわれは平和的統一を実現するため最大限の誠実さをもって最大限の努力をすべきである。しかし、われわれは、武力行使の放棄は決して約束できない。これは非常に大切な政治的選択だ」と、
胡錦涛総書記の「結束や力であり勝利である。わが軍の輝かしい歴史的使命を全うし、軍の戦略目標を実現するために、われわれはより強く結束し、結束し活力ある進歩をしている現在の好ましい状況を一層確かにしなければならない」

この二つからロイターの記事では、「こうした結束の呼びかけを、中国ウォッチャーはしばしば指導部内で対立があることのサインと解釈する。江氏の辞任前には、江氏と胡主席の間で権力争いが繰り広げられている、と多くのアナリストがみていた。」という見解が示される。

確かに、若干のニュアンスが異なっているような感じではある。
しかし、クリティカルにはわからない。

どちらにせよ、激動が続いていることには違いないのだろう。

また、北朝鮮を痛烈に批判した論文掲載、中国誌が停刊処分に(読売)という記事も気になる。この処置にはいろいろ考えられる。一つは北朝鮮への配慮。もう一つは「政治傾向全体に問題がある」というものなのか、だとしたら、何度かの非難のうちにもっと圧力がかかっていてそもそもこういう記事が出ていなかったとも思える。

ホントにわからない、けど着実に国内や国外への対応が変わってきているような感じはする。
まぁこれぐらいしかわからないというのは、私に中国に関する知識が欠如しているだけの話なのだが・・・・

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2004年9月23日 (木)

国連中心主義なんてこと言いながら国連・国際関係の情報がない日本

もちろん探しようによっては、国連広報センターのサイトや国連のホームページを読むことが可能。

しかし、よくよく考えてみるとニュースを見ていたりいろいろなニュースサイトに行ったりしても国連の情報と言うのは驚くほど少ない。

今回の国連総会に関する主なニュースと言えば、日本が安保理常任理事国入りに積極的であること、ブッシュ大統領が民主化基金を創設しようと言ったこと、アナン事務総長が「法の支配」と言うフレーズを用いてアメリカを暗に痛烈に批判したこと、サバデロ首相もまたアメリカのやり方に批判的な演説で喝采を得た、とかそう言う報道ぐらいなものではないだろうか。

個人的に常任理事国入りに賛成で、その主な理由は概ね小泉首相の国連演説記者会見の内容とかぶるので差し控えるが、別の理由でも賛成である。

それは安保理に入ったら、国連のホームページサイトに日本語の項目が入るかもしれないという淡い期待である。
ある程度国連の文書(主な国際問題に関しては大体網羅されているような感じがする)が日本語で書かれ、それをを読むような機会が増えれば、例えばダルフールと地名から「高校球児?」なんていうシャレが思い浮かぶような人(私を含めて)は減るのではないかと思う。

ダルビッシュと間違えるというのは言いすぎだが、それにしたって仮にも国連中心とか言うならもっと国連に関するニュースがあってもおかしくない気がしてならない。そんなことだから、以前のエントリーで紹介した民主党の勉強会のような悲惨さ出来事が起きてしまうとも言えなくもない(単なる不勉強ともいえるが)。
ちなみに、今イラクのアラウィ首相がアメリカ議会での演説を終えたところだ。ちなみにBBCWorldは生中継だった。国連の情報のみならず、国際関係にかかわる情報となると日本語での情報は本当に希少だ。(・・・・BBC同時通訳ついてたけど)

そのため、常任理事国ときくと「ひょっとして日本語での情報が増える?」といった期待も主要なメリットと日本の貢献分野拡大以外にも少しは抱いてしまう。

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2004年9月22日 (水)

CBSがバーケット(メモの提供者)とケリー陣営を接触させた疑い浮上

コメントに「CBSは視聴率目当てでやりかねない」というお言葉をいただいたが、騒ぎはその枠を超えている。

再送:CBS、疑惑資料の提供者とケリー陣営を接触させた疑い=米紙(ロイター)

この記事によると、21日付の米紙USA Todayは、退役州兵のビル・バーケット中佐、ケリー陣営との接触を条件にCBSへの資料提供を承諾していたと伝えたのだという。
そしてCNNのインタビューに対して、ケリー陣営のジョー・ロックハート氏は、CBSからバーケットの電話番号を伝えられ、CBSが資料について伝える数日前にバーケットと電話で話した事実を明らかにしたのだという。

この記事に関するバーケット氏本人のコメントは取れてないようだが、もし事実だとすれば単なる手落ちではなく、視聴率目的どころか政治目的の報道を行ったことになるのではないだろうか。

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小泉の国連演説の前の要旨(Gist of Koizumi's speech before U.N. General Assembly)

小泉首相の国連演説終了。
詳細に関しては今後のエントリーでとりあげるとして、ちょっとした簡単なまとめを以下に引用する英語記事や眠気眼で見ていた感じからやってみたいと思います。雑ですが。

・日本はこれまでさまざまな形で国際社会に貢献してきた。そしてそのことは常任理事国になるための確固たる基盤になる。大量破壊兵器(PSIのことか?)拡散や対テロに関する抑止のための活動は今後続けてゆく。
・今こそ国連改革や安保理改革の改革のときである
・常任・非常任ともに参加国数を増やすべきだ
・旧敵国条項は削除すべき

Gist of Koizumi's speech before U.N. General Assembly(KYODO)

Following is the gist of a speech delivered Tuesday by Japanese Prime Minister Junichiro Koizumi before the U.N. General Assembly session.
-- Now is the time to make a historic decision to reform the United Nations and its Security Council.

-- New permanent and nonpermanent members should be added to the Security Council from both developing and developed countries.

-- The role Japan has played for global peace provides a solid basis for its assumption of permanent membership on the Security Council.

-- The "enemy state" clauses should be removed from the U.N. Charter.

-- Japan will continue to make efforts to stop the spread of weapons of mass destruction and prevent terrorism.

-- Japan will continue to seek comprehensive resolution of the North Korean nuclear, missile and abduction issues.

http://asia.news.yahoo.com/040921/kyodo/d858asfo1.htmlより引用、抜粋)

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小泉総理の国連総会での演説前の主な日本に対する反応

第59国連総会。主なテーマは国連改革。

そこで小泉総理は日本の常任理事国入りの意思を示すことになる。
それに関する直近の各国の反応を。(まぁ外交の問題だしみんながみんな素直に話しているとは到底思えないのだが)

○中国外務省・孔泉報道局長(21日の定例会見)
・国際社会で責任ある国として役割を発揮するなら、歴史問題についてはっきりした認識を持たねばならない
・日本の国連に対する財政負担が大きいとしても、会費の多さで国連の内部組織が決まるわけではない(共同毎日時事より)

○フランス・バルニエ外相(川口外相と20日)
・日本には常任理事国になる資格がある。
・常任・非常任理事国を増やす国連改革が必要。
時事より)

○EU議長国のオランダ・ボット外相(川口外相と20日)
国連改革で安全保障理事会の常任、非常任理事国数拡大を訴えた川口に、「EUの中にはいろいろな意見がある。安保理改革のみならず国連の全般的な機能強化が重要だ」
時事より)

○ジャン・ピン国連総会議長(小泉首相と21日未明)
・アナン事務総長と安保理改革に取り組むことで一致している
・二割もの予算を負担しながら、安保理の意思決定に参画できない日本の懸念を共有している
・旧敵国条項を何とかする
産経時事より)

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2004年9月21日 (火)

アメリカメディアは右傾化しているか?少なくともケリー寄り

よく言われている、アメリカ・メディアの右傾化という分析は正しいのか?直接の答えにはならないが、アメリカの人々はメディアはリベラルな政治家であるとされるケリー候補寄りだと考えている。

Is Presidential campaign coverage unbiased, biased to help Kerry, or biased to help Bush?
   No Bias  Help Kerry  Help Bush
CBS  33%     37%     10%
ABC  36%     30%     10%
NBC  39%     28%     11%
CNN  39%     25%     12%
Fox  38%     7%     34%
http://www.rasmussenreports.com/Broadcast%20Bias.htm:Survey of 1,000 Likely Voters September 18, 2004)

Is Presidential campaign coverage unbiased, biased to help Kerry, or biased to help Bush?
     No Bias Help Kerry  Help Bush
NYT*    22%     35%     7%
WSJ*    29%     13%     17%
UST*     24%     24%     9%
WPT*     20%     24%     10%
Local Paper 40%     27%    17%


 NYT=NY Times
 WSJ=Wall Street Journal
 UST=USA Today
 WPT=Wash Post

http://www.rasmussenreports.com/Newspaper%20Bias.htm:Survey of 1,000 Likely Voters September 19, 2004)

(いずれも2004年9月21日現在)

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CBSに尊厳はあったかもしれないが、ブロガーたちにも他大手メディアにも尊厳はあったのではないか

今回のこのブッシュ大統領の軍歴疑惑メモ捏造騒動で金平茂紀さんという在米テレビ記者(TBSでよく見るあの人です)の方は、個人ホームページの中でこう述べている。

09月15日(水)[「他人の試練は蜜の味」という品性]より引用
問題の本質は、ブッシュ大統領が州兵時代にまともに服務していたか、それとも、親のコネや影響力を行使してアンフェアなことをしていたか、ということなのだが、今やメディアは、ネットワークTVのある意味の「権威」ダン・ラザー及び「60ミニッツ」攻撃に腐心している。他人の不幸じゃなくて試練は蜜の味、というわけだ。夜8時からの『60ミニッツ』は、それでもCBSは踏ん張っていた。decency(品性)は失いたくないものだ。この国でも日本でも。
(引用終わり)

個人的には、問題のあるソースに基づいて公的な報道機関が何かを報道することが問題だと思うので、別段アメリカの大手ネットワークやブロガーに品性がないとは思わない。むしろ、他の大手ネットワークは自らがこうしたことを起こさないためにもといった感じで報道しているのではないかと思う。

それに視聴者としては、テレビを見るのは正しく信頼できる情報を入手したいのであるから、こうした捏造された情報に対してブロガーが怒りの声を上げるのは当然のことだ。

とはいっても、このブログではラザー氏の風刺漫画を紹介したりするのみに終始するのみだ。
ラザー氏が起こした問題点を挙げるのみで、アメリカの三大ネットワークのアンカーを勤めるというその実力に関しては何も書いてこなかったことを省みて、ちょっと反省せざるおえない。

ダン・ラザーがCBSの大物アンカーマンであることは以前も触れたが、他にもABCのピーター・ ジェニングス氏、NBCのトム・ブローコー氏といった人間が大物アンカーマンとしてあげられる。氏らはそれぞれ記者としての実績があり、視聴者からの信頼されている。
こうした彼らの大きさというのは、逆に日本のニュース司会者がアメリカで知られているかということを考えてみると分かりやすい。彼らは日本でも著名な人物であるほどの人物でもある。(個人的にはMeet the Pressのティム・ラッサートの質問の仕方に惹かれる、英語よくわかんないけどなんとなく)

話をラザーに戻そう。
フセイン大統領「亡命での戦争回避」を否定(読売)にあるように、湾岸戦争後初めてフセイン元大統領とのインタビューを成功させたのが、誰であろうダン・ラザーである。

このことに関してラザーは利敵行為ないしは国家への背信的な行為を行ったとして非難を受けることもあったらしい。
しかし、アメリカ人の知る権利を見事に守ったともいえるのではないか。

また、イラク人捕虜虐待という衝撃的なニュースをいち早く大手ネットワークとして報道したのが、今回問題として挙げられている彼の番組60 MinutesIIである。
しかも、国防総省の圧力をはねつけて。(朝日新聞より)

功績はある。しかし、だからといって今回の問題が許されるものではないだろう。

実力と信頼を得ていたリベラルな番組・アンカーマンだったからこそ、今回の捏造メモ問題が視聴者に対する背信行為であり、大きな問題になっているのではなかろうかと、私は思う。

でなければ、ここまで大きな問題になどなっていないのだ。

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疑惑の軍歴疑惑メモに関してCBSが全面謝罪しても、しばらく続くこの騒ぎ

今回のCBSの騒動で、アメリカの人たち(主に保守派なのかはわからない)が、どう捉えているのかというのは50 Cartoonists on Rather's Memogateといった風刺マンガからも見えるように、痛烈に皮肉られている。

そんな中、CBSが全面的にこの問題に関する落ち度を認めた。

CBS: Bush Memo Story A 'Mistake'(CBS/AP)

主な内容は、
・CBSが現在把握している情報では、メモの信ぴょう性を証明できない、そのためこうしたメモを使用したことへの深い後悔の念と遺憾の念を表する。
・今後、この問題について第三者を含めた内部調査に乗り出す方針という。
・ベテラン・アンカーマンとして有名なダン・ラザーもこうした資料を利用した「判断の誤り」を謝罪する声明を発表。

といったところだろうか。

この問題は今しばらく続くだろうと思う。
ひとつは報道倫理の問題。もうひとつは政治的な意図の有無という問題。

報道倫理の問題は言うまでもない。アメリカ3大ネットワークのひとつであるCBSでこうした問題が起こったのだから、もちろんのことだ。
当初から怪しいとされていたソースになぜ飛びついて大々的に報じてしまったのかは検証される必要がある。

政治的な意図というのは、激戦の続く大統領選でケリー候補に対する中傷CMを作った団体とブッシュ陣営がつながっていたという事実もある。
そのため、ブッシュ大統領の軍歴疑惑という報道に、リベラルに傾倒しがちであるといわれているCBSが、なんらかの政治的なバイアスを目的として報じていたのではないかという疑惑が残っているのだという。

同CBSのウェブページには、

"Bill Burkett is a source who has been discredited in the past. So this raises a lot of questions. There were media reports about Mr. Burkett speaking with senior -- or having senior-level contacts with the Kerry campaign. That raises questions," McClellan said.

というマクレーラン報道官のコメントも載せているぐらいであるから。

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【gate】軍歴疑惑メモ疑惑から学んだ英語の用法【門だけじゃない】

gate 疑惑

有名な「ウォーターゲート」からもじられた?

使用例

・CIA LeakGate(CIAのリーク疑惑)
  -Wilson-Plame-Gate、イラクのウラン購入疑惑をニジェールで現地調査した、Plame・ウィルソン元駐ガボン米大使夫人がCIA秘密工作員であったことを漏えいした疑惑の総称。(Multimedia & Internet Dictionary (c)Digital Creators Conferenceを参考にした)

50 Cartoonists on Rather's Memogateラザー氏が司会を勤める60ミニッツでの、一連のブッシュ軍歴疑惑メモの疑惑に関する50の風刺マンガ(http://ratherbiased.com/rather-cartoons.html

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2004年9月20日 (月)

「西から昇ったお日様」な認識が4割なんていう時代は来てしまうのだろうか

「太陽は地球の周りを回っている。○か×か」
今の公立小学校の4〜6年生の10人中4人は○と答えます。いわゆる、天動説ブームです。

コペルニクスとかガリレオとかニュートンとかケプラーの科学的な業績の蓄積。

プトレマイオスの時代まで劣化してしまいました。

原因は、「学校で教えてない」
なにやってんだろう。将来この国では、もう一回2世紀頃から天文学やり直してから、ロケット作るつもりなんだろうか・・・

まぁ、今になって考えてみれば社会科もいびつだったような気がする。9条の解釈だけで集団的自衛権の是非やってたと思うんだけど、98条の第2項とか前文との絡みはそこまで強調されてなかったような気がするし。

なんにせよ義務教育費国庫負担制度の撤廃やらでもめていたが、本当に必要なのは指導要領の強化なのかも知れないし、文部科学省のカリキュラム製作作業を教育産業業にアウトソーシングすることによる業務改革なのかもしれない。

なにせ、そんなトンデモな教育受けてきたもんですから、何が問題なのだかわからなくなってきてしまいました。

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少年法改正の必要性−「13歳は逮捕されないから強盗しろ」という供述の深刻さ

少年法、とっとと変えたほうがいいんじゃないか。

埼玉県熊谷市で起こった強盗致傷事件。
21歳の塗装工(21)と、中学3年男子生徒2人(両方15)が逮捕されていたが、金属バットで被害者の男性(65)を襲った際に、塗装工の弟の中学2年男子生徒(13)と少年(18)が関与したとのこと。

しかも、塗装工の男は
「13歳は逮捕されないので、どんどん路上強盗しろと弟に言った」などと供述しているらしい。

少年法は少年の健全育成目的で、罪を犯した少年に対して言ってみれば「特権」を与えることで再教育を施そうとしてきた。
そして、凶悪で陰惨な少年犯罪の多発により厳罰化されたと思いきや、今度はこの法律を隠れ蓑にして犯罪を起こそうという子どもではなく大人が現れた。

従来から、厳罰化で少年犯罪は防ぐことが出来ないなどという声が多かった。
もちろん、矯正カリキュラムの改善等は必要だ。

しかし、「13歳は逮捕されないから強盗しろ」なんて認識をもたらしている現行少年法を改正は、こうした犯罪を減らす上では間違いなく効果的だろう。

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2004年9月19日 (日)

核管理が問われる国際社会でIAEAが日本に統合保障処置適用

IAEA関係のニュースというと、イラン・北朝鮮、そして韓国というのが最近の流れだが、そんな中で、実はIAEAと日本の関係が大きく動いていた。

わが国の原子力活動に対する国際原子力機関(IAEA)による統合保障措置の適用について(外務報道官談話)

この談話の内容は、従来の保障処置適用からを統合保障処置適用国になることを歓迎するというもの。

なぜ、歓迎なのだろうか。統合保障処置と字面からはなんか検査が強化されるように思ってしまうのだが、さにあらず。

詳しいことは専門のサイトに譲るとして、保障処置適用から統合保障処置への切り替えは、包括的保障措置協定及び追加議定書に基づいて原子力用の核物質が核兵器開発に用いられるのを防ぐための保障のための処置である従来の保障処置を、同じく包括的保障措置協定及び追加議定書に基づいて保障処置を行うけれども、有機的に統合された形にすることにより簡素化しようとするもの。

つまり、日本の原子力利用は核兵器開発ではないということが厳しい審査を長期間にわたって行ってきて証明されたから、ちょっと検査を簡素化しましょうというもの。

米仏についで三番目に原発を持ち、核兵器持っていない国の中では一番原発を持っている日本。
そんな日本が統合保障処置を受けたことはIAEAでも画期的らしい。

原発が多いとそれだけ査察に費用がかかるが、IAEAが今回そんな日本に検査結果の元で統合安全処置を適応できるということは、他の疑惑のある国に対する検査に費用や人員が避けることが出来るというメリットもある。

そんなこんなで、リンクを張った外務省のプレスリリースで、この処置を歓迎すると外務省は喜んでいる。

国内的には、減肉等の不安がぬぐいきれない原発というイメージもあるが、核不拡散という国際的なイシューを先のエントリーにあげたPSIのコアメンバーでもあり統合安全処置適用国ということで、結構捨てたものではない。

こうした動きがITER施設誘致につながればいいのだが・・・ちなみに、ブッシュはITERの日本誘致賛成らしい

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2004年9月18日 (土)

摂氏41.11、それは脳が死にはじめる温度(アンチ・ムーア映画)

ブッシュとムーア、トンでもな経済効果を考えてみる一部のエンターテイメントは政治の地雷地帯?の続報です。

この度アメリカで新しい映画が封切られます。
その名も、Celsius 41.11 - the Temperature at Which the Brain Begins to Die

CELSIUS 41.11公式HPと最新情報のある製作資金を提供したCitizens UnitedのHP

ムーア監督に映画で逆襲 米保守系団体(産経)

主な内容は、産経新聞の記事によると、華氏911の虚偽部分を指摘し、ムーア氏やケリー候補をこき下ろすもの。また、テレビ映画監督のライオネル・チェットウインド氏らが製作した摂氏41.11は、9月28日にワシントンで初公開。

映画「十戒」の脚本も手かげたライオネル・チェットウインドがタイトルについて聞かれて曰く、「ムーア氏らの脳がいかにいかれているかを象徴しようとした」

日本公開に関しては何もかかれていないのだが、是非公開してほしい。
「小泉総理にとってはあまり見たくない映画でしょうが、お勧めします」なんて映画を進めてた人には見に行ってほしいもんです。

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2004年9月17日 (金)

バットマン・キツネ・給仕に破られるセキュリティ

生活や命を捨てる覚悟がある人間が、作戦を練れば悲惨なテロが引き起こされてしまう国際社会。
それゆえ危機管理とそうしたテロの防止体制が求められる。

にもかかわらず、イギリスでは警備ミスが連続して露呈。

英宮殿に「バットマン」侵入、子供に会う権利訴える(CNN.co.jp)
バッキンガム宮殿は「ガムかんで罰金」というなぞなぞにも登場するエリザベス女王陛下の公式なロンドンでの住居。
そこに離婚した子どもに会いたいという父親が侵入立てこもり・・・
つまり強固な警備がされていたはずの宮殿よりも子どもに会うことの方が難しいという・・・
まずいでしょ、それは

キツネ火種に大騒動 英、狩り禁止法案に抗議、議会乱入(産経)
キツネ狩りっていうのは猟犬がキツネをかみ殺すことから残虐であると動物団体や多くの国民が反対し労働党の公約で禁止するとされていた反面、イギリスの文化でもあるとして存続を求める声も多い。
で、そうしたキツネ狩りを禁じる法案審議中に反対派が議会に乱入。

こうした女王陛下の宮殿や議会内への進入を許してしまったイギリス当局としては、無論警備を強化していた、はずだった。

英記者、給仕装い議会潜入 爆弾材料持ち込みも成功(産経)
国家の立法機関への就職は嘘の職歴を面接で言っても大丈夫であるということを露呈。
そして、こうしたいかがわしい人物が下院内を自由に闊歩し、副首相に接近しお茶を出したりできるのだ。
この記者はキツネ乱入の前に就職していたのだが、乱入後には・・・
なんと、電池やワイヤはタイマーなどといった爆弾に使われる材料をかばんに入れて持ち込んだが、気付かれることはなかった。

もし、この連続した出来事の中に爆弾を持っている者、銃を持っているものがいたらどうなっていたのだろうかと考えると、寒気がする。
また、日本は大丈夫なのだろうかと思う。

しかし、視点を変えてみると、こうしたことが欠点に気づいて改善する機会にもなる。

イギリスのようなアクシデントはごめんだが、ある種のハッカーみたいにセキュリティの脆弱性を指摘する演習があってもいいのかもしれない。
もちろん、弟三者が入り込むというのはまずいので総理大臣ないしは危機管理の部局の監督のもとに行われる。
よく日本の行政組織は縦割りで硬直が批判されているので、これを利用して各組織への警備担当者や防衛担当者が担当外に演習として潜入を試みる。
そのときしっかりと防ぎきれるのかを検証し、脆弱な部分を補強する。
つかまったら赤っ恥でもfあるが、その上通常の刑罰も処すとすればより緊迫感も生まれる。
って、だめだろうな・・・

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キリアン・メモとCBS

<米大統領選>ブッシュ大統領の軍歴疑惑が再燃(毎日)に、昨日記したキリアン・メモに関する真贋疑惑の続報がある。

これによると、
15日には、今話題の60ミニッツで当時キリアン中佐の秘書だったノックス氏が出演し、「私がタイプしたものではない」と贋作と指摘したうえで「(メモに書かれた)情報は正しい」と発言。
また、ラザー氏(同番組のアンカーマン)は、偽造の疑いが強まったことは「深刻だ」としたもの、真贋論争にばかり注目する同業他社に苦言を呈したという。

つまり、メモ自体はまったくのニセモノ
こんなデタラメなメモを使って軍歴疑惑を検証するってどういうつもりなんだろうか。
ブッシュ大統領の軍歴疑惑やケリー候補側へのボートの会疑惑の念等は、誰がリークしたのかとかいろいろと解明しないといけないのだろうが、もとになるのが捏造されたメモって言うのが・・・

また、アメリカ在住の人文系研究者の方のBlog「むなぐるま」によると、CBSニュースには「リベラル偏向」の疑惑がここ数年つきまとい、3年前にもCBSの元スタッフによる暴露本、Bias : A CBS Insider Exposes How the Media Distort the News (著者Bernard Goldberg) が出ているのだという。

こうしたことからも、まだまだ続く問題だと思います。
このブログでも、この話題に関しては何か動きがあり次第追って記して行きたいと思うのですが・・・

先に紹介したむなぐるまさんのほうが、より詳細な出来事(軍歴疑惑について)や日本の大手マスコミ関係者の奇妙な反応等に関しても取り上げられているので、興味ある方は是非むなぐるまさんのブログをチェックしてみてください。

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2004年9月16日 (木)

名前と記号−「加害少年の人権」という名の特権で被害者は名前までも奪われるのか

名前につけられる文字を増やそうということがあり、さまざまな審議を経て
林檎・撫子の名も誕生?新人名漢字、27日からOK(読売)といったように、今月の27日からそうしたことが可能になった。

親にとって子に名前をつけるというのは、非常に重要な決断である。
画数を検討したりして、その子が幸せになってほしいと思いを込め名をつけるのだから。

はっきり言って、人の親ではない私にはその思いをうかがい知ることは出来ないだろう。

ところで、こういう記事がある。
男児父親が事件記録の感想公表(長崎新聞)
去年の8月下旬の記事である。
この一節を引用したい。

長崎市の男児誘拐殺害事件で、被害者のAちゃんの父親、Bさん(30)は二十五日、長崎家庭裁判所から開示された少年(12)の非行事実などの事件記録を読んだ感想をつづった文書を、弁護士を通じて発表。(引用終わり、なお年齢は当時のもの)

名前に関する最近の記事を読み、こうしたニュースを読み返してみて、なんともいえない気持ちになった。
「なんともいえない気持ち」と書いては見たものの、個人的には、頭で考えてみてこの記事に問題はないと思う。加害少年は名前が伏せられるのに、被害者の名前がブラウン管や活字であふれることに心を痛める被害者のご遺族がいるからだ。

しかし「Aちゃん」と被害者の大切な名前が記号で置き換えられてしまうことに、物悲しさを感じる。
心情的には、加害者を現行少年法の下で「少年(12)」(当時)を特別に匿名にして守ろうとするがために、殺された幼子は親の思いが込められた名前までも奪われて、記号をあてがわれているとしか感じられないのだ。

あえて、残忍に殺されるという悲惨な最期を遂げた幼子の実名はここでも記すまい。
忘れたからではなく、事件のみならずこうした社会の不条理を忘れないために。

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ブッシュ軍歴疑惑のキリアン・メモ疑惑とブロガー

ブッシュ氏の軍歴疑惑に新資料 報道後に政府も公開 (CNN.co.jp)

9月8日のCBSの「60 Minutes2」でブッシュ大統領の当時の上官キリアン大佐(1984年に死去)が、1972年にブッシュに規定の訓練や健康診断を免除するように「上層部」から圧力がかかったと書かれたメモを残していたという特集が組まれた。

そして、このいわゆる「キリアン・メモ」がいま物議をかもしている。
(9/15)米大統領選、軍歴で泥仕合の様相にあるように、
文書鑑定の専門家などからは疑問の声があがり、
共和党のコックス議員は下院の通信・インターネット小委員会に捏造疑惑の調査を求め、
マクレラン大統領報道官も15日の記者会見で、深刻な問題であり徹底的な調査が必要だと指摘し、後に民主党によるブッシュ氏への組織的な攻撃があると非難している。

そう、このキリアン・メモ。内容はもちろんのこと、その真贋自体でもめているのである。
こうした疑惑の声が上がり始めたのはBlog。
ブッシュ大統領の軍歴疑惑報道はデタラメ--ブロガーがCBSに異議申し立て(CNET Japan)

この記事によると、アメリカのブロガーらはそのメモを詳細に分析し、キリアン・メモのタイポグラフィー(活字印刷)と1970年代初期のタイプライターの技術仕様書とを比較して、この文章は怪しいということを暴いたのだという。

そして、そうした声は、ついにはNew York TimesやWashington Postでも取り上げられたのだという。

未だその真贋の結論は出されていないので、なんともいえない(いや、このメモは怪しい)。

しかし、和歌山の毒入りカレー事件のことを思い出させる出来事でもある。
当初は食中毒と思われていたが、原因は青酸カリと警察から発表され、マスコミは追認していたのだが、15歳の少女がネットを駆使して原因は青酸カリではなく砒素だと指摘した。

前段のCNET Japanによる記事の中で、
「Blogは人々が自分たちの好き勝手な主張を述べる場所と特徴づけられてきたが、それが事件の報道に役立つツールとして機能しているということが今回の騒動で明らかになった」
という、Paul Grabowitz・カリフォルニア大学バークレー校ジャーナリズム大学院のニューメディア学教授のコメントが紹介されているが、まさにそのとおりだと思う反面、自分のブログを見返してみてなんとも恥ずかしい思いがする。

<参考>
・キリアン・メモの詳細についてはWikipediaのKillian memosが詳しい
(上記のページから、メモのPDFファイルへのアクセスが可能)
・疑問とされるのは、フォント横幅の微調整や日付の序数のthの位置と大きさ(上付きで小さい)が当時の技術と照らしあわせてみてきわめて不自然であるという点(Wikipediaに書かれている)
キリアン・メモとWordで作られた文書を重ね合わせたもの

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2004年9月15日 (水)

それで勉強会なのか−病膏肓に入る?日本の民主党

民主党のリベラルの会、開いた口もふさがらない。
招いた講師が改憲論主張…民主・護憲志向の会ガックリ(読売)

なにをやってるんだろう、この党は。
これで「政権交代」なんて言うんだから・・・
夢は大きく、ロマンですか?

歯切れのよさだけを求めるのなら、TVのニュース(?)キャスターの中にも護憲派なんてごまんといるはず。彼らの呼んでみるとかはそういう社説を読んでみたらどうなのだろうか。


この動きを、読売の記事からフローチャートに
民主党の「リベラルの会」
「歯切れの良い護憲論を聞きたい」(この会のメンバー)

大沼保昭・東大教授(国際法)を招く

大沼氏
・憲法改正は21世紀最初の10年で最も重要な政治課題だ。9条固守であってはならない
・「国連待機部隊」についても、「自衛隊はPKOに参加し、認知された。財政的な不自由さや人員的な効率を犠牲にして別組織を作るのは、国家にとって重要な意味があるのか疑問」

大沼氏の退席後
「(講師の人選は)宝くじみたいなものだが、今度はもう少し護憲的な人を呼ぼう」(平岡秀夫衆院議員)と、ぼやく

・・・・・
どこをどう突っ込めばいいのか分からないぐらいに開いた口がふさがらない。

まず、護憲論聞きたきゃ、この会のメンバーは護憲論者なんだから、その中から一人選んでしゃべらせればいい。

で、それが無理で呼んだとなる。歯切れのいい護憲論が出なかったんだろう。人材がいないことの証左か。

招聘して勉強しようと思ったら、自分たちの考えとは違うからといって、くじで引いたような人選だからなんだ?
何を言ってるんだろうか?理論的な支柱でも欲しかったのだろうか?

大体、「大沼保昭」とGoogleで検索したらフォーラム平和・人権・環境という団体で憲法調査会の意見概要-衆議院第30回調査会というページが検索結果に引っかかり、氏の意見は読める。

ひょっとして、議事録もろくに読んでない勉強会なのだろうか。
この記事と前段のページを見比べたら、招聘して新たに分かったのは、小沢一郎議員と横路孝弘議員の唱える「国連待機部隊」に対して、意味がないということぐらいなような気も。

護憲派に栄光あれって感じだったのに思惑が外れたから、「もう少し護憲な人を呼ぼう」。
それって、勉強会なのだろうか?

もし本気でそう思ってるんなら、病膏肓に入ってしまってるんじゃないだろうか。

<参考>
大辞林 http://dic.yahoo.co.jp/bin/dsearch?stype=0&dtype=0&p=病膏肓に入る
病膏肓(こうこう)に入(い)・る
《「膏」も「肓」も、病気がそこに入ると、治療しにくい所。中国、春秋時代、晋の景公が病気になったとき、病気の精が二人の子供となって膏と肓に逃げこんだので、病気が治らなかったという「春秋左伝」成公一〇年の故事による》

1 病気がひどくなり、治療しようもない状態となる。
2 物事に熱中して抜け出られないほどになる。「付き合いで始めたゴルフが今や―・ってしまった」

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2004年9月14日 (火)

がんばれ!古田の嫁さん

今回の野球騒動で一気に漢を上げた古田敦也選手。
しかし、あえて言いたい。
私は、古田敦也よりも中井(古田)美穂さんがすごいと思う。

中井美穂反論コメント…取材拒否報道に公式HPなどで(夕刊フジ)

この最中に、ピリピリムードやらカメラは嫌と言ったといわれていることに対する反論である。

あったかどうかは分からない。しかし、旦那の大一番というときに何事もないって言うのはウソでしかない。なんらかの夫婦ならではのシンクロニシティはあって当然。

女房役とも言われるキャッチャー古田への賛辞が多い中、その古田の女房でもあり仕事もしっかりこなす中井美穂、古田美穂って言った方がいいのか分からないが、彼女もすごいことはもっと取り上げられてもいいはずだと思う。
小欄でガンバレとおこがましくも言ってしまう無礼をお許しください。

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2004年9月13日 (月)

NPTとPSI(拡散に対する安全保障構想)

NPT体制の危うさは今に始まった話ではなかった。
ということで、
2003年5月にProliferation Security Initiativeを打ち出したのがブッシュ政権。

とかく、アメリカと核というと劣化ウラン弾等と批判する向きが多いが、核不拡散のためのリーダーシップを発揮しているのもアメリカである。

このPSIの目的は、国際社会の平和と安定に対する脅威である大量破壊兵器・ミサイルや関連物資の拡散を阻止することにある。
そのために、国際法・各国国内法の範疇で、PSI参加国が共同してとりうる措置を検討しようとの提案され、阻止訓練の実施や情報交換等の連携強化やこうした連携の拡大を進めている。

PSIについては、外務省のhttp://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/fukaku_j/psi/index.html

出来たばかりでもあるので、まだまだ参加国数が少ないが、イラン・北朝鮮、そして韓国までもがというこの時代にはこうした動きを強めていくことが重要になってくる。
そのため日本主催で、10月下旬にアジア発のPSI海上阻止訓練が行われるというのはすごい外交成果でもある。

こうしたPSIは輸出品目の中に核開発に用いられる物品が混じってしまい、いわゆる「核の闇市場」を通じて核開発を助けてしまったという例がこの間のリビアでのIAEAの査察で明らかになっているが、こうしたことをなくすための一助になるのではないだろうか。

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2004年9月12日 (日)

日本の民主党がよく分からない

代表交際費のホームページでの公開というのは画期的だし、クリーンなイメージは拡大しそうなのだが・・・・

日歯連事件の時には「自民党の体質が云々」といってたのに、今回の党役員人事やネクスト組閣の名簿を見ていると、民主党がそうしたことを言えた義理かと思う。過去のニュースと照らしあわしてみて。

また、常に選挙戦を意識して政権交代をとかでいろいろやっているのもニュース等で見ていて分かるのだが、選対委員長は決めたが小沢氏が固辞したから総合選対本部長は空席。

二大政党制は大歓迎だが・・・いまいち民主党がよく分からない。

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ケリーが弱いのか、ブッシュが強いのか

ブッシュ大統領優勢に…党大会後、支持率一気に回復(読売)

この記事によると、現職大統領の党大会でのバウンスはあまり期待できないのが平均的な動きらしいのだが、ブッシュ大統領は一気に支持率5割に回復・・・

以前のエントリーでもこうしたブッシュ支持増加というものを取り上げていたが、こうまで来るとブッシュが強いのかと思えてならない。

一時期、Anybody but Bushという言葉や風潮がアメリカに吹き荒れ、そうしたところにケリー候補が出てきたということが言われていたし、このブログの以前の記事でもそうしたことをちらっと書いたことがある。

しかし、今となってはそうした空気などはなく、まさにブッシュ対ケリーの戦いがアメリカでは繰り広げられているのだということを思い知らされる。

指名候補争いではカムバック・ケリーとさえ呼ばれたケリー。しかし、前半のリードを生かせず、逆転を許した上に、反撃はGeorge Walker BushのWはWrongのWというもの・・・
中傷攻撃はしないと言っていたケリーであるが、ここにきて(いや、それ以前からあるといえばあるが)こういう攻撃に転換しているのは、危機感からなのかそこに勝機を見出したのか・・・

どの道、まだまだ分からない選挙だが、ブッシュは逃げ切ることが出来るのだろうか。

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2004年9月11日 (土)

白やぎさんと黒やぎさんになぞらえて

白やぎさんから基本方針着いた
黒やぎさんたらしょうがなく食べたのか?
しかたがないからちょっとにらみを利かして
さっきの基本方針のご用事なぁに

基本方針、午後に閣議決定=与党「黙認」で決着−郵政民営化(時事)

黒やぎさんからにらみが着いた
白やぎさんたらうまいこと食べたのか?
仕方がないのでコメントでちょっと牽制した
さっきのにらみのご用事なぁに

「いよいよ本丸攻め」=郵政民営化基本方針の閣議決定に小泉首相(時事)

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在日外国人の参政権は、まず国籍のある国の参政権の確保

洪準杓議員「在外国民にも投票権与えるすべき」(朝鮮日報)

国内で在日外国人の参政権を認めるべきであると声高に言われている。
しかし、まず行うべきは日本にいながら外国籍を持っている人が当該国における参政権をしっかりと行使できる環境を整備することなのではないだろうか。

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2004年9月10日 (金)

日本のメディアが執拗に報じている?(韓国核5)

そんなバカな。
むろん憶測などはいらないのだが、むしろこの問題に関する各国政府の動きやIAEAの動き等があまり報じていなかったところに「ドカッ」とこれ以上の事態が報じられたら冬ソナブームなど吹っ飛んでしまうということを心配してほしい。

朝鮮日報に、韓国原子力研究所が濃縮ウラン0.2グラムを製造していた2000年当時にウラン濃縮を許可した張仁順同研究所所長のインタビュー記事が載っている。
「韓国に核開発能力はあるか…答えはNo」という記事である。
内容は主に疑問が呈されている部分に対する質問と、あくまでも学術的研究目的であって核開発ではないという回答であるといっていい。

一番違和感を感じるのは、以下の抜粋部分だ

−外信は今も疑っている雰囲気です。

張所長:とりわけ、日本のメディアが執拗に報じています。私が日本人記者に「あなた方、日本にはウラン濃縮施設があり、プルトニウムも扱っているではないか」と反問しました。

 一方、米国のニューヨーク・タイムズ紙やワシントン・ポスト紙は「学問的目的」と事実を報じました。武器を作ることが目的だとすれば、レーザー濃縮装置を解体するはずがありません。

 もし、核兵器を作ることが目的だったら、すでに立証された技術である遠心分離法や気体拡散法を試していたことでしょう。レーザー濃縮法はまだ、実験段階の技術ですから。
(抜粋終わり)

確かに核兵器開発が目的なのであれば、立証された技術を用いるということは一理ある。
だが、ワシントン・ポストは朝鮮日報によるとIAEA関係者が韓国が核実験を6年前から行っているのではないかと提起していると報じている

ここで指摘したいのではそういうことではない。
「とりわけ執拗に報じているのは日本メディアだ」という部分だ。

むしろ、日本で韓国のことをまじめに考えていたり、国際政治といった問題に関心を寄せたりしていれば、日本メディアがあまり報じてないことに疑念を抱くのが多くの反応だろう。
報じているのは一部新聞社、そして通信社ぐらいのもんだ。

テレビで聴いた覚えがない。プロ野球再編問題がニュース項目の第一番目に入り、以下各地で起こっている残虐非道な犯罪、郵政民営化、未だにオリンピックの話題、ドタバタ(日本の)民主党役員人事、台風の爪あと・・・・といった感じで恐ろしいぐらいにこの問題にまったく触れられていない。
韓国関係のニュース触れられるのは、冬ソナブーム(ドラマ)と出演者に関して、殺人犯の公判が始まった、それ以外では野球でロッテとダイエーが合併?とかそんな感じだ。

むしろこの所長に考えてもらいたいのは、このように今回の韓国の核疑惑があまりにも報じられていないがために、何かの拍子でこの事件がセンセーショナルに(そもそも一連の動きはまったくの驚きなのだが)テレビで報道され、一気に「ドラマの陰でこんなことやってたのか、韓国はゆるせん」という世論が爆発するような事態だ。

今日、川口外務大臣は会見の中で韓国の各開発問題に関して、過去においてそういうことがあったのは残念。ただし、韓国政府の対応等は透明性が大変あることの証左であり、NPT加入、追加議定書も批准という事実からも韓国のポジションは「非核」だと思っていると言ったように発言している。(全文

高度に政治的な思惑や、複雑怪奇な国際社会で取り上げられるであろう大臣の会見としてはこういうところなのだろう。

ただし、日本メディアが国内的に報じていたらこうはいかない。
「被爆国として云々、より抗議の意思を示すべきだ」という世論が巻き起こり、野党がこれ見よがしに「韓国のこういった行動は被爆国日本の感情を著しく害する云々で到底許されない」といったコメントが出るのは必至だ。そして政府は弱腰であると非難にさらされるだろう。
大体、日本のメディアが執拗に取り上げてたら広島・長崎両市長が沈黙しているはずがない。「今こそ被爆国云々で非核の世界を云々で強く抗議の意を表す」ってシュプレキコールが起こっているのだから・・・・

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温泉騒動−自然災害(地震)転じて福となる

午前5時45分に阪神大震災を大阪で体験し飛び起きたものの、地震報道を注視する親に「風が強いからマンションが揺れた」と一蹴された私も、東海地震・関東大震災・南海沖地震と聞くと恐ろしい。

地震列島・日本のおそろしさは深刻に体験してはいないけれども、承知はしている。だから、当時の村山内閣には強い怒りを今でも感じている。

恐ろしいことに地震列島であるこの日本。しかし、その反面で恩恵とされるのが温泉。もし、地震も火山もなければ日本の温泉文化はない。

<雲取温泉>地震で乳白色よみがえる 和歌山・新宮(毎日)
白骨でも問題となっていた乳白色の湯。これが復活したらしい。
糖尿病にも効能がある湯の復活、自然の恐ろしさと恩恵の大きさを感じる出来事でもある。

ところで、「南海沖地震」と「中南海激震」を聞き間違え、国際情勢の未曾有の大混乱が起こると愕然としてしまったのは私だけだろうか。

(ここでいう中南海とはもちろんタバコの銘柄ではない。中国の権力の中枢、高級幹部の執務兼居住地区を指す)

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2004年9月 9日 (木)

プルトニウムまで出てくるのか、韓国核(4)

82年にプルトニウム抽出、韓国政府が発表(読売)
一時期米軍撤退と連動か?なんてなことが言われていたが、それでもなお時期的にちょっとづれがあるし、今回のは82年の出来事。

って最近この問題は、どこまで行くのか分からなくなってきていて、核兵器開発の研究所で日本製品がって言うニュースを聞いたとき「韓国か!」と思ったらリビアだったりしましたよ。

日米韓局長級、6か国協議月内開催へ努力で一致(読売)
開催へ努力へ一致って何か消極的な感じもするが、とりあえず日米両国は「きちんとIAEAの査察を受けている」とし、6か国協議への影響はないとの見方を示したらしい・・・

影響がない分けなかろう、って前にも書いた。
もはやまったなし、ここに来て北朝鮮が一斉にウラン濃縮実験批判(日経)という事態になっている。

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安全保障っていうと防衛力となりますが

安全保障って問題でいろいろ沸き起こってます。
4つばかりの記事と蛇足を付け加えて考えてみようと思います。

リビア核施設に日本機器、IAEA査察で発見(読売)という記事。こうした事態は、前からあったというものの、大量破壊兵器・核兵器開発につながらない形での輸出の困難性と必要性の大きさを示している。(それにしても、なぜ日本政府がそれに気づくまでにタイムラグがあるのだろうか)。
経済産業省の安全保障貿易管理HPにこうした情報が載っている。強く感じるのは、こうしたことへの取り組みに関しては、一社一社の取り組みこそ重要だという点だ。

また、米NBCのNIGHTLY NEWSでは、特集として"12 Ways to Maker America Safer"を放映している。その中の、America's ports still vulnerable to attackというレポートでは、アメリカに入ってくるコンテナを一歩手前で完全にスキャンし危険なコンテナを上陸させないようにする試みが紹介されている。上に挙げた輸出管理だが、自国の安全を守ろうとするならこうした輸入管理にも力を入れていかないといけない。(ところで、こうしたコンテナのスキャンをすべて行いますっていうのはコストはかかっても「○○港経由だから安心だ」というブランドから取扱い高があがりそうな気がする。寂れた港湾対策にどうなんだろう。)

国外に行ったり国外から入ってくるのはモノだけではない。ヒト。ということで、国内テロ対策で法整備 入国審査に生体認証 対策本部、年内に骨格(産経)といった対策が講じられている。安寿と厨子王といったエントリーとかで書いたりした不法入国の問題と、不法入国の外国人による犯罪や売春というのではない。
産経の記事でもあるように実際フランスのパスポートと偽ってアルカイーダの構成員が不法滞在していたり、アメリカの報告書ではアルカイダが国内でテロ活動を計画していたと指摘されているなど安全保障上問題がおきていた。
そこでICチップを搭載したパスポートで固体識別を行おうという話。

安全保障というと、自衛隊50周年式典で首相、防衛力見直しを強調(読売)にあるような小泉総理の新しい時代の防衛指針であるとか、それを受けたりしての石破防衛庁長官の「自衛隊は『いかにすれば戦争を回避できるか』を目標とする集団だが、日本と戦っても勝利は得られないと相手に認識させないと実効がない。法制、運用、装備が最善かどうか検証する理由はここにある」という発言の方に目を向けてしまったが、こうした防衛力のみならず経済や技術というものを総動員してテロを防いでいかないといけない時代の難しさを、他に挙げた記事は示している。

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2004年9月 8日 (水)

韓国、核の冬のソナタ(3)

中央日報、政治部・安成奎次長のコラム【噴水台】核のロマン主義を引用すると、
最近、原子力研究所がウラン0.2グラムを抽出したことについて「いよいよ核兵器の製造技術が確保できた」という喜びの見方がある。 韓国としては嬉しいニュースだが、世界が疑惑の視線を送っているというのが問題だ。 ロマンは現実ではないように「核のロマン主義」も、現実では力にならないとのところに悲劇がある。

・・・嬉しいニュースで「ロマン主義」ですか。なら、タイトルにこういうこと書いてもいいだろう。
しかし、その昔日本で「中国の核はきれいな核」なんて言ってた連中よりは、よほどましだ。
他国の核にきれいな核などない。「自国の核はきれいな核」というのが当たり前のことなのだ。

以前のエントリーで洒落にならない、NPT体制守るためには日本並みのIAEAでの信頼性を各国が獲得するべきだと言うことを記した。
が、逆を言えば、はっきり言ってNPT体制なんかが吹き飛んでしまえば、日本だって核兵器持たなきゃ自国の安全保障のみならず、国際的な発言力を保つことなどできない。「自国の核がきれい核」なんてもんにこれ以上囲まれてなお持たないというのは、韓流に取り残されて「時代遅れ」といわれるようなもんだ。

朝鮮日報の「韓国のウラン濃縮は東アジアの軍拡競争誘発」という記事を引用すると、「韓国のウラン濃縮事件は、東アジアで軍拡競争の懸念を再燃させ、国際原子力機関(IAEA)と米政府に、核拡散を防止するために、さらに厳しい安全装置が必要になるということを喚起させたとファイナンシャルタイムズ(FT)紙が6日の社説を通じ指摘した。」とある

そりゃそうだろう。日本にだって核を持つという考え方はある。そうしたロマンよりも、日本では核を持たないロマンの方が強いだけの話だ。はっきりいって核を持つというロマンはあれど、そのなかでも消極的に持たざる終えないというものがあるくらいに。
核持つなんてコストを払いたくないこそ、日本のNPT体制への取り組みは熱心だった。コスト計算以上に被爆国としての歴史的なロマン(大義)もあってそうさせてきた、という考え方もあるが、その割には、TVじゃやんないし非核団体もあまり声を上げないってことはやっぱ大義というよりは単なるロマンだったのだろうか。

まぁコスト計算の問題で核を持っていないのか、それとも被爆国としての立場かはどうでもいい。
六カ国協議のみならず、ウラン濃縮「韓国は民生目的でない」…イラン外相顧問(読売)なんていうところにまで波及しているというこの核問題と、北朝鮮の会社、青酸ソーダ輸入を計画…タイ当局阻止(読売)にあるような韓国のメーカーからバンコクの化学会社。そこから北朝鮮へサリンの原料になる青酸ソーダが大量に渡りそうになるという流れ等に見られる(日本でも日本製の部品が何らかの経路で云々と問題となっている)流れをどうとめるのかということに、FTが指摘するような国際的な機関の機構強化のために日本も貢献することがまさに求められている。

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2004年9月 7日 (火)

心臓手術・クリントン・ゴルフ

アメリカの政治家が心臓手術。まず真っ先に思い浮かべるのが、チェイニー大統領。しかし、入院したのは、クリントン元大統領。ブッシュ大統領の演説のちょっと後ぐらいからだっただろうか。

そして今日、クリントンが心臓手術というニュースが流れた。結果は、無事成功とのこと。よかったよかった。

クリントン氏、心臓手術成功(cnn.co.jp)
今回、クリントンが受けたのも上に挙げた心臓の冠動脈バイパス手術。手術は、ニューヨーク・プレスビタリアン病院で行われ、約4時間の手術は無事終わり、術後も良好とのこと。

ヒラリー・クリントン上院議員も、今回の夫の入院や手術に際して、
「チェルシーも私も、夫をこんなに大事にしてくれて、神様と、このニューヨーク・プレスビタリアン病院の素晴らしい医療チームとスタッフに感謝します」「前大統領は楽観主義と信仰によって今後の困難を乗り切っていくでしょう」といったコメントを発表したようである。

しかし実は、ヒラリーが謝意を示しているニューヨーク・プレスビタリアン病院は当初入ろうとしていた病院ではなかった。
クリントン氏手術、1番指名の医師は「ゴルフ休暇中」 (cnn.co.jp)にあるように実はニューヨークのワイル・コーネル病院の外科部長でCNNのトークショー司会者ラリー・キング氏の冠動脈バイパスなどを担当してきた心臓外科専門のウェイン・アイソム医師にかかりたかったのだ。

患者が前大統領とは知らなかったらしいが、なんというか・・・・

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2004年9月 6日 (月)

ブッシュとムーア、トンでもな経済効果を考えてみる

ブッシュ大統領期の経済効果の算出方法は、以下のような考え方で行われてはならないし、バカなことを考えるのは小生ぐらいのものだろう。

ムーア監督にしたってそうだ、ホントならもうちょっと違うところからの経済効果を考えるべきだ。

けど、なんとなくブッシュもムーアもなんか「絵」になるところというのがあって、結構いいコンテンツになっているんじゃないかとさえ思える。

まずはブッシュである。アメリカ国内では結構名の知れていた、ないしは仕事をしていたムーアがこれほどまでに世界に轟いたのはブッシュの存在なしには言えない。(ありていに言えば、落ち度のあるブッシュがいたからこそ、華氏911が生まれた)
もっとも、ブッシュでなくとも大丈夫だったのかもしれないが。

しかし、ブッシュという自他共に認める英語力の乏しさが「ブッシズム」を産み、私のような英語を母国語としない者に勇気を与えた。
そして、故郷愛が強すぎるために、アメリカ人なのかそれとも「テキサス人」なのか分からないキャラクターもまた、こうしたブームを助ける一助となった。
一言で言えば、愛嬌がある。

そして、ムーア。彼とブッシュの共通点は故郷を愛しているということ。「ロジャー&ミー」はフリントへの愛情がなければ生まれていなかったし、社会問題に対して体当たりしていくといったようなこの映画に用いられた手法は、「ボウリング・フォー・コロンバイン」で進化し受け継がれ、「華氏911」でも生かされている。

問題はここから。こうした彼らの特性といったものは遺憾なく発揮されているのだが、彼らのそうした行動から経済的な波及が起こる。

彼らの行動をつぶさにとらえることで、親しみをもつもの憎しみを持つもの双方に金脈が生まれた。彼らが有名すぎたために・・・

たとえば、ヒラリー・クリントン上院議員。彼女を2008年の民主党大統領候補にと言う声も多くあり、彼女の書いた自叙伝も売れに売れた。

しかし、彼女にも一番嫌いな民主党員という側面がある。

NBCの人気番組Meet the Press with Tim RussertのTranscript for August 29にも、

MR. RUSSERT: The NBC News and Wall Street Journal does polling. We asked Republicans about Democrats. The intensity is extraordinary. Which Democrat do you most dislike? You won. Here it is.

SEN. CLINTON: Yeah. What do you know?

MR. RUSSERT: Hillary Clinton, 24 percent; Bill Clinton, 19 percent; Ted Kennedy, 19 percent; Jesse Jackson, 11 percent; Al Gore, 7 percent; John Kerry just 5 percent. Why? Why the intense dislike for Hillary Clinton amongst Republicans?
といったやり取りが記されている。

そういったことが、市場にまで見たれるのがブッシュとムーア。
ブッシュのほうは言うまでもない。彼のキャラクターのパロディは大人気。そしてそのパロディが行き過ぎるという意見すらあり、そういう評価から「結構いいやつ」見たいな動きも出てきたし、商品としても出てきている。

ムーアもそうなりつつある。彼の優れた手法は彼自身へ向けられている。ムーアはすばらしいという人は彼の作品を手に取る。ムーアってちょっとなぁと言う人はそうした作品を作ったり、そうした作品を手に取ったりする。

はっきりいって、露骨な争いと見えなくもない。
しかし、よくよく考えてみると、自由だからこうしたことができるし、そうして出てきたものとの競争からブッシュやムーアがより自らを高める契機にも、またよりすばらしい人材が出てくる可能性が高くなる。

アメリカのすごさって言うのはそういう自由な競争原理といったところから生まれているような気がする。傍から見てると、こうした動きって露骨に映る気ど。

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一部のエンターテイメントは政治の地雷地帯?

民主党大会と共和党大会、こうした政治的な席に座る映画関係者は別にマイケルムーア監督だけではない。
特に、民主党大会では。

大統領選はショーないしは祭りに例えられる。
ブッシュ大統領の演説の際の舞台装置はものすごかった。生バンドの演奏やプロモーションビデオをながしたり、紙吹雪と風船。

民主党大会でもそういうことが行われていた。そこで出てくるのが、スティーブン・スピルバーグ監督。
有名監督ら協力で映画 ケリー候補の生涯描く(共同通信)
この記事によると、民主党大会最終日にケリー候補の紹介ドキュメンタリー映画の監修をを手がけたのが、スピルバーグだったのこと。

製作、ジェームズ・モル監督(アカデミー賞受賞)ナレーター モーガン・フリーマン氏

ケリー誕生、そしてベトナム戦争従軍での活躍、上院での活動・・・
テレーザ夫人や娘たちら親族、ベトナム戦争でケリーが命を救った米軍特殊部隊グリーンベレーの元隊員ジム・ラスマン氏らの話・・・
ケリーの「奉仕と力」の生涯を伝える、『卓越した約束』

どんな映画なんだろう。個人的には製作に携わった人々の業績をよく知らないのだが、よく言われている民主党とハリウッドの関係を象徴しているような気もする。

かといって、ブッシュ大統領に人気がないわけではない。
トラックバックを貼らしていただいた「Airaのおもしろ雑学」(トラックバックありがとうございました)の中でも言われているようになにかとブッシュが出演(させられている)映画は多い。
華氏911はいうまでもないのですが、その他たくさんの映画がブッシュ、アンチ・ブッシュを問わず多く作られています。

まさに"Political minefield at the multiplex"(BBC)といった感のあるこの状況。

そして、「華氏911」より過激!「チーム・アメリカ」予告編が登場(eiga.com)で紹介されている"Team America: World Police"という映画まで出てきます。
なんと、あの「サウスパーク」の生みの親、トレイ・パーカーとマット・ストーンが絡んでいるという(人の名前は知りませんが、サウスパークっていったらあれですからね)。
予告編には、ジョージ・W・ブッシュ、ジョン・ケリーだけではなく、マイケル・ムーアまでも。
それ以外にも驚きの名前と「怒り狂うだろう」というメッセージが出てくるこの映画、なんともはや・・・

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2004年9月 5日 (日)

6・6?、5・5?、5・6?、4・6?、すべては9・8?

人は言う、政治はよくわからん。ましてや国際関係は複雑怪奇。
それに引き換えスポーツはさわやかだ、と。また、勝敗がはっきりとつく。

そりゃそうだろうと思うのだが、はっきりいって政治のほうが「○○成立の見通し」とか政治記者さんたちの多大な労力がかかっているけれども、こうした予想は天気予報よりもよくあたる。
年金法案廃止とかが通らないとか、下手なイデオロギー的な思いが差し挟まれなければ、こうした大体のことは素人にだって予想はつく。ただし、こっちは天気予報よりあたらない。

日本の場合、外交的な問題が起こると「大変遺憾だ」という政府高官のコメントが出てくる。
これは大体のケースに当てはまるだろう。そんで「厳重に抗議する」「憂慮している」というコメントがレベルに応じてくっつく。
また、安全保障関係の国会審議となるとそこらじゅうで「9条」であるとか「党内的に話し合い」、「議運で」「超党派」という単語が飛び交う。

しかし、野球は知識と経験があれば予想がつくのだろうか?
まぁ確かに「江川な人」見たいな人はいっぱいいるだろうけど・・・今回のこの騒動、誰がまとめてくれるんだろう。
まず1リーグなのか2リークなのか、オリックスと近鉄の合併はある可能性も高いが、もう一個はホントにあるの?

で、パ「5対5」2リーグ支持にあっさり方向転換 ドル箱巨人との交流戦うまみ(スポーツニュース)
えっ、あれっと混乱してると
「5対6かもしれんよ」 巨人の渡辺前オーナー(共同通信)
えっ、あれっとなる。

こうなってくると素人は、あれっ、そもそも6・6で2リーグだったっけなんていうマヌケなことで、指折りつつ考え込んでしまいました。

個人的にはやっぱり政治のほうがわかりやすい。というのも、定足数とか過半数とかいろいろなバックグラウンドとか、そうしたちょっとしたことを積み重ねていけば、ちょっとした予想ならつく。
もっとも、実際やってる側は政治家は精一杯に違いない。そうした姿は下手なドラマよりもドラマティックだ。(もっとも、大好きなThe West Wing(ザ・ホワイトハウス)はそうした姿を映したドラマでもあるのだが)

しかし、今回の野球に関する問題は普段ファンの人たちが楽しむような試合を支える、きちんとしたルールがないことにも混乱の要因があるように思える。
野球協約という単語は、ヒール役とされる渡辺氏からしか出てくるのがほとんど。選手会側からも仮処分という言葉が出てきたが、それ以外の当事者からこうした言葉が出てきてはいない。
1リーグ制を主張していた人が2リーグ制といってみたり。1リーグでなければ経営は成り立たない、と言っていたかと思えば、2リーグで行こうといってみたり。単にファンの声を聞けと言ってみたり、1リーグ制を主張していたナベツネの言うことなんておそるるに足らずといってたと思えば、一転検討の段階と言うのに出て行かんといてと言ってみたり。
中には一度出て行ったのに提言とは何事、という球団経営関係者もいるらしいが、それは「たかが選手が」と同じレベルだ。ちょっと前までいた人を邪魔者みたいに言っていたら、選手のみならずファンは一体何なんだ。

そういえば、4・6で2リーグって話は?シダックスは?ライブドアの新球団構想等は?

一時期は、議員連盟かなんかが出てきたとき「そんなバカな」と思ったけれども、実はそうした政治的な取り組みというものが必要なのかと思ってしまう。

素人論でどうしょうもない意見だが、トラック1で取り上げにくい問題でもトラック1.5もしくはトラック2で解決口を見つけていくという方法がよく見られるが、そうした方法をもって公式な会合でなくてもより多くの当事者(むろんファンの人も入るのだろう)が話し合う非公式会合の機会を作ったらどうなのだろうか。

それにしても、何でこんなに分かりにくいんだろう。やっぱ素人には分からない。

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共和党大会終了後、直近の世論調査

ブッシュ大統領の演説と風船で幕を閉じた共和党大会が閉幕して数日。民主党大会でもそうだったけれども、やはり世界的な反響が大きい。自民党や日本の民主党ではこうもいくまい。演説の質云々もさることながら、良くも悪くも超大国の選挙がどれだけ国際情勢に対して影響があるかを思い知った。
日本では「隣の国でもしかすると核開発か?」とIAEAが動いている(重大な違反と認定されないという憶測もある)が、ロシア・噴火・台風・大統領選だけのせいかはわからないが、あまり報じられていない。小泉首相の北方領土視察ももはや過去の話になっている。(ほんと、どうなってんだろう)

それはさておき、直近の世論調査でのブッシュ対ケリー候補は?
ブッシュ大統領の支持率、ケリー候補を11ポイント上回る=世論調査(ロイター)
ロイターが紹介するのはTIME誌の調査の結果。
以前のエントリーでも共同新聞が同誌の調査を紹介しているところにリンクを張っていたが、前回の調査では2%との差でブッシュがしているというものだったが、今回はケリーが11%差を開けられている。
また、ブッシュ支持率、ニューズウィーク誌調査でも大きくリード(ロイター)でも11%の差でブッシュが優勢。

この調査は直近で、共和党大会の数日間行われたもので必ずしもブッシュの演説をすべて聞いていた人
ではない。
ブッシュの演説の良し悪しはアメリカ政治の基礎的な素養がさほどない私にはわからないが、全部を聞いてどうなるかはわからない。(個人的には多少引っかかる点はあるが、よかったと思うけど)

しかし、どちらがよりアピールできていたのかと考えるとブッシュなのではないかと思う。
というのも、ブッシュ大統領、党大会の視聴者数ではケリー候補に勝利(ロイター)という記事。
この記事のよると、ブッシュの演説のほうがケリーの演説を見ていた人より300万人多い。
また両大会は、共和党が一日平均2260万人が見ているが、民主党大会の一日平均約2040万人と220万人ほど上回っている。

もちろん、「見てむかつく」という人もいるかもしれないが、当初「ケリーって誰」という状況のケリーにとってはちょっと厳しい。

このサイトでもバナーを貼らしていただいているhttp://www.electoral-vote.com/http://www.electionprojection.com./elections2004.htmlといった世論調査等を基にしての各州の選挙人獲得人数の予測を出しているサイトも、現時点ではブッシュ優位で今投票が行われたらブッシュ再選という結果になっている。

ブッシュにとってはやっと逆転って感じだろうから、ブッシュ陣営が油断することはないだろう。ケリー陣営はメディア戦略も変えて、巻き返しを図るだろうし、まだ激戦には違いない。

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ブッシュ大統領の演説をまとめてみました(2)

もはやまとめとはいえない・・・訳したものでもないし・・・・
と言うことで後半行ってみます。

○重税路線
(ブッシュはケリー候補との違いを際立たせます)
こうした劇的な変化が訪れている今、皆さんは重大な選択のときに面しています。
というのも、私の政策と私の対抗候補の政策が劇的に異なっているからです。
ケリー上院議員は私の老人医療保険制度改革と健康預金口座制度に反対しました。また、私の教育を改良すると言う政策を支持したましたが、この政策の骨抜きを画策しました。
医療の法的責任に関する改革に反対しています。そして、ダブルインカム世帯の相続税が高い現状からそれを減らすことに反対しましたし、児童控除を二倍にすることに反対しました。そして所得税の減税の問題でも、私は彼と対立しました。
公平をきすために付け加えるなら、彼と私が同じ考えの政策もありました。支出に関するものでした。
そして彼は、その支出の支払いをするために、増税を主張しています。
重税路線で個人の機会を拡張するよりは政府を拡張するというのは、過去の社会システムにあった政策です。私たちは、未来に向かう道を歩いています。私たちは引き返しません。

○思いやりの保守主義
変化のこの世で変わらないのは、責任とキャラクターと家族との関わりという、私たちの生命に意味と目的を与える価値観です。家族と仕事は安定と個人の尊厳の源であるので、私は、子どもたちのためにも家族を強くして、そして仕事を必要とする福祉の改革を支えます。宗教のチャリティーは慈悲とあわれみの安全を提供しているものですので、私たちの政府は、決して彼らを差別してはいけません。
また、男性と女性の結合は私たちの社会で尊敬されるべき物だと考えます。そのため、私は個人的な見解と法律の厳密な解釈の間に違いとしっかりと認識する連邦裁判官を任命し続けるでしょう。

ところで、 私の相手は彼自身を「保守的な価値」を持った候補者と評しました。このことは、彼の支持者にとって驚くべきことだったに違いありません。
私は彼に、アメリカの中心と魂がハリウッドを見出すとか、結婚行為に対するクリントン大統領の法律に対して反対票を入れたりしているところから保守的な候補者とはいえないと言うことができる。そしてレーガン大統領の任期中の8年間を「道徳的な暗がり」と呼ぶようなことが今後あったりったら、あなたはけして保守的な価値の候補者としてはいえないだろう。

○難しい決断
9.11が起こり、数日後NYには言った際に「がっかりさせないでくれ」ということを言われた。
そして、それから毎朝、国家の安全についてどうすればよいのかについて考えるようになりました。
全世界でテロリストたちと戦っているのは、プライドや力を誇示するためでは、すべての人々が安全に生活ができるようにするためです。
戦略は明確です。国土の安全対策のために予算を三倍にし、五十万人の初期即応要員を訓練しました。また軍のトランスフォーメーションを遂行し、情報機関の強化に務めるといった策を講じています。
そして、われわれは攻勢に出ています。テロリストに対して海外で攻撃しているからこそ、国内でテロリストと退治する必要などありません。
外交と攻勢によってアフガニスタン、パキスタン、サウジアラビア、リビア、イラク、そしてアルカイダと相手との間で徐々に効果を上げつつありますが、つらい選択に迫られました。特にイラクでは。
9月11日の教訓を忘れ、狂人の言うことを信じ更なる猶予を与えるのか。アメリカを守るため行動を起こすのか。私はいかなる時でも、米国を守ることを選択します。

○歴史的な大義
国を守るために対テロの行動を起こした結果、残虐なフセイン政権やタリバン政権は過去のものとなり、5000万人以上の人々が自由になり、中東に民主主義をもたらしつつあります。
アフガニスタンでは、1000万人以上の国民が10月大統領選挙のための登録を済ましました。
イラクではテロが続いていますが、首相のリーダーシップの元に国民会議の選挙等の政治日程が進めらています。
こうした自由化を支えてゆくことは歴史的な大義です。またこうしたことを通じて、私たちの国をより安全にするでしょう。中東が希望に満ちた自由な社会になることによって、テロの輸出やテロを支援することはなくテロと戦う社会となり、私たちの安全も保たれることになるでしょう。
私たちの軍隊はそうした活動を支えるという民主主義を作り出してゆく名誉ある活動に従事しています。
私たちの軍隊は、そうした歴史的な重要性を知っています。一人の軍事従事者からの手紙を今紹介しましたが、この人の言うとおりですしこの人はまたわかっています。
私の対立候補は、こうした状況の中で歴史的な大義のある活動を行う軍隊に対する予算の支出に反対したことがあります。
また、同盟国も活動の重要性を知っています。イラクでは約30カ国やアフガニスタンでも約40カ国と多くの国がわれわれの側に立ってその国の中で活動を支援してくれています。指導者として名前を挙げるなら、ハワード首相や(ポーランド大統領の)クワシニエフスキ大統領、ベルルスコーニ首相。トニー・ブレア首相です。
また、私の反対者は異なった評価をするかもしれませんが、英国、ポーランド、イタリア、日本、オランダ、デンマーク、エルサルバドル、オーストラリアやその他の国々は、すべてのアメリカ人にとって尊敬に値する同盟国ですし、歴史的大儀あるこの厳しい仕事をアメリカとともに行う各国から派遣されたすべての軍人を敬います。アメリカは感謝の念を抱き、忘れないでしょう。
私たちが自由にした国民は、アメリカと同じく行動した国々の活動を同じく忘れないでしょう。ちょっと前に、7人のイラク人の男性は、大統領執務室に私を訪れました。彼らには拷問の痕が額のXの焼印と右手が切り落とされたことからも見て取れました。そして、そうした訪問の際にイラク人の男性の1人は、人工の手とともにで(彼らの)神がアメリカを祝福するとアラビア語で祈りをささげました。
私たちの国がこの地球で圧政下に置かれていても、(ムスリムの人々が)最も重大な力を潜在的に持っているままで希望があることを誇りに思います。
テロリストはこうした自由と希望に脅威を感じている。

○疑いを抱く者と信じる者
私は、自由がもたらす変革の力を信じています。アメリカは自由を推進してゆくべきです。
こうした活動をアメリカは過去も行ってきましたが、そこには常に疑いを抱く者もいました。1946年、ベルリンの没落の18ヶ月後、ジャーナリストは、ニューヨーク・タイムズにこの占領に不安を感じているヨーロッパの姿を書きましたが、トルーマン大統領は固い決心の下に、ヨーロッパの中心部で新しい民主主義を生み出す活動を続けました。だから今日があるのです。
中東に自由と民主主義が簡単に来ないだろうという人がいます。急にはこないのかもしれませんが、私たちは自由の持つ力を信じてひるまず活動していくべきです。
私たちは、ドイツ、日本、ニカラグアと中欧とバルト地方で民主主義の推進を助け、尊敬されてきました。そして、こうした高潔なストーリーは続いていきます。

○ぶれないことの強調
この四年間で、みなさんと私は互いに多くのことを知っていてきました。私たちが合意しないときでさえ、少なくともあなたは、私が何を信じるか、および私がどこに立脚点を置いているかを知っています。

○私の短所
(英語が苦手って部分には親しみを感じます。)
また、私に弱点があることも気づいたかもしれません。国民は、私の英語を時々正す必要があります。私は、アーノルド・シュワルツェネッガーにまでそれをされたときには、さすがに問題があるときがつきました。
また、私の歩く姿が威張っていると言われますが、これはテキサスでは歩きっぷりないしはしっかりと歩いていると呼ばれるものです。

○締め
(この部分はより大幅に雑にまとめました)
私は、9月11日に最も痛手をこうむった国民を慰めようとしました。私はそういった人たちを忘れません。また、展開している軍隊そしてそのご家族に対しても深い思いを抱いています。
こうした人々の思いも踏まえて、私は自由を広め、より安全な世界を作ることを宣言します。そして、自由を促進することによって、より多くの希望に満ちているアメリカを建てるでしょう。
あなたに神の御加護がありますように、そして神はアメリカを祝福し続けるでしょう。
(終わり)

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2004年9月 4日 (土)

ブッシュ大統領の演説をまとめてみました(1)

日本時間9月3日午前11時08分ごろから行われた、ブッシュ大統領の共和党大会での指名受諾演説を甚だ雑ではありますがまとめてみました。

基にしたのは、BBCのFull text: Bush's address
なにぶん雑な上に意訳で、スピーチの順番とは必ずしもあっていませんので、詳しくはこのリンクやほかのニュースも照らしあわしながら見てください。

○主な政策
・オーナーシップ社会の建設。健康預金口座制度の充実と過去にないほどに高い持ち家率をさらに高めるための政策
次の10年で700万軒の持ち家を
・コミュニティカレッジの拡充を通じて、労働者の職表能力を高めより高い賃金を得る仕事に就くことを支える
・税制、医療保険、年金などの社会保障制度改革
・低所得者層に対して教育機会を確保するための費用等の免除といった介入と科学と数学教育に力をいれ、高校の卒業用件を厳しくし、一人の落ちこぼれも生まれないような公教育を構築してゆく
・米国への脅威には手遅れになる前に立ち向かう。テロリストに対する攻撃は、国内では行わないようにする。その前に国外で攻撃を与える戦略を維持してゆく
・中東地域において、希望の未来と平和をもたらすべく自由拡大のために行動してゆく

(これ以降は、政策を抽出せずに演説の中身を雑ですがまとめてみました)

()内は勝手な注釈です

○指名受諾
より安全な世界と、より希望に満ちたアメリカを築くためのビジョンと、思いやりのある保守主義の精神を持ってもって指名を受諾いたします。
私、私たち(共和党)はロナルド・レーガンのような楽天主義と好意と品位といった精神とともにあり、上に掲げたようなビジョンは誰にも(テロリストたち)によって妨げられることなく実行していくでしょう。

○決意表明
私は、あたたかい保守主義という哲学を持ち出馬しています。
そして、そうした私が大統領として一番厳粛な義務だと信じているのは、アメリカの人々を保護するべきであるこということです。
もし、アメリカがこの10年に不確実性な社会であるとか弱さという姿になれば、全世界が悲劇的な方向に漂ってしまいます。
そんなことは、私の任期中には起こさせません。

○そうした社会を作るための基本的な認識
(内政中心、この端々に先に記した政策が絡んでいます。医療の問題に関してはちょっとよくわかりませんでした。)
より希望に満ちたアメリカを築くためには、ひとつのキャリアで人生を全うしていた時代の制度から、多くのキャリアを経験する人生を経験する時代の制度へと変えねばならなりません。
過去に作られたの多くの税制、福祉対策、年金制度、職業訓練。こうしたものは未来のためではなく過ぎさったか社会のために作られたものです。そのため、未来のために自由に自身の選択を行い、夢を獲得できることにつながる制度を作っていかなければなりません。
根拠のない訴訟のためにコストが高くなってしまっている小さな企業を守り、そこから生まれてくる職業機会も守って生きたいと思います。
医療の問題では、医療コストのために優秀な医師の確保ができないこともあります。健康管理を手ごろで、身近なものにするためには(訴訟とかの関係?)医療の責任というシステムの改革が必要です。ワシントンD.C.の官僚によってではなく、医者と患者によってよりよい医療体制のための決定が行われるようにしたいと思います。
そのために、減税や民間の活力を挙げるための政策のほかに、健康預金口座の拡充と持ち家率を高める政策を推進し、オーナーシップ社会を構築してゆきます。
こうした所有といったものが、個人の安心や尊厳、独立心を生むからです。そうした余裕を持ってもらうことにより、高齢化に対して政府の保障に心配から、若い人たちに自らのオーナーシップに対する信頼を確信できる社会を構築して行こうと思います。

○教育。私たちは、どんな落ちこぼれの子ども残さないでしょう
(No dejaremos a ningun nino atrasと得意な(なのか?ブッシュには英語苦手っていうイメージあるけど)スペイン語も披露したこの政策。ヒスパニック系住民をより意識したものだろう)
より希望に満ちたアメリカを築く。そのためは、そうした社会を築いてゆく若者たちにより充実した教育の機会を与えることが非常に重要です。
そのため、低所得者層に対して教育機会を確保するための費用等の免除といった介入を行っていきます。
また、科学と数学教育に力もいれます。そして、高校の卒業用件を厳しくしたうえで、より多くの若者に大学に進む権利を獲得してほしいと思います。
そして、サインをしないために社会保障から漏れてしまう子どもたちを減らす政策を実行します。
そして、私たちは一人の落ちこぼれも生まれないような公教育を構築してゆきます。

○よりくわしくは・・・
(およそ65分にもわたったこの演説。それでも政策はすべて話せないという思いからなのか、こういうことを言った)
より詳しく私の政策を知りたい方は誰でも、オンラインで知っていただけます。アドレスは決して創造的なものではありません。しかし、とても思い出しやすいものです。GeorgeWBush.com.

(以下、後半に続きます)

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2004年9月 3日 (金)

核の冬のソナ(略)2

実は、大変な事態が露見した今日。
なんとソウルでは、日韓軍縮・不拡散協議が行われている。

この協議では、軍縮・不拡散分野全般に亘る幅広い事項が取り上げられる予定であり、わが国としては、特に大量破壊兵器等の不拡散問題、2005年NPT(核兵器不拡散条約)運用検討会議、および対人地雷を含む通常兵器等について議論を行い、軍縮・不拡散分野での両国の相互理解を、更なる協力の可能性を探求する考えである。(外務省プレスリリース)

そういったなかで、細田官房長官は「核開発という問題で処理されるべきものよりも一つ前のものだと思う」とか「事実であれば遺憾だ」と表明(日経)

のんきなもんだこと。事実も何も韓国政府が明らかにしたというのに、「事実であれば」とは一体どういうことだろう。

韓国製造の高濃縮ウラン、兵器並みの濃縮度(読売)
これを読む限り、イランなんて目じゃないな。
にもかかわらず、「遺憾である」とだけ。

なんともはや・・・

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共和党大会4日目(1 強みはとっておく?)

Four More Years!
てな感じのマディソン・スクエア・ガーデン。
しかし、出席者はどうやって帰るんだろう。
外は中国の反日サッカースタジアム状態。

それはさておき、ブッシュ大統領の受諾演説。
民主党ケリー大統領候補が外交・安全保障の分野で時間をとって説明していた反面、ブッシュ大統領は内政分野に時間が割かれていました。

持ち家率をより高めるための政策。一人の落ちこぼれも作らないための教育。社会保障の充実。
所得減税。そして雇用対策。
そういう政策について多くが語られ、自らの思いやりの保守主義といった価値観を強調していた。

外交政策に関しては「より安全な世界を目指す」ということを十二分にアピールしていた。

それにしても、なんとなくであるが自分にとって有利なものというのは最終兵器として持っておくのかなぁと時間の配分という点だけ捉えるとそういう感想を抱いた。

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ブッシュの演説スタート

テレビにブッシュ大統領が現れた

かっこいい登場の仕方。演出もすごいです。

登場シーンもさることながら、背景に国旗。
そして演壇の床は大統領マークで、横からとったら聴衆が周りいるような映像になる。

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核の冬の奏鳴曲

タイトルにいくらなんでも核の冬のソナタなんてふざけたこと書けません。

ホント洒落にならん。

北朝鮮との交渉は拉致問題だけではなく、北朝鮮の核開発問題をどうするのかでもめにもめている。
で、韓国までもか・・・・

BBCの"S Korea in 'secret' nuclear trial"では、
これではイランと一緒であると厳しく断罪。
読売新聞の「韓国、極秘にウラン濃縮…IAEAが査察官派遣」では、「核開発疑惑で矢面に立たされるイランも過去に同じレーザー法で、韓国のケースより2けた少ない数ミリ・グラムの濃縮ウランを作った事実が明らかになっている。」からは、この事実がイランケースよりも深刻であるということがわかる。
産経新聞は、「韓国でウラン分離実験 2000年「燃料国産化の一環」」の中では、AP通信が韓国が過去にも核兵器開発を行おうとしていたが、アメリカの圧力でやめさせた事実を指摘していると報じている。

で、核不拡散やイランを悪の枢軸とし、日本の石油開発もそのイランを助ける結果となるとして懸念しているといわれるアメリカの対応は?

ウラン濃縮実験で韓国擁護=不快感も、6カ国協議に影響せず−米(時事)

平たく言うと、不快感を感じざるを得ないが、自らに明らかにしたことは評価できる。六カ国交渉に影響はしない。北朝鮮も韓国の姿勢を見習え・・・・

まぁ、アメリカの6カ国協議での主張はCVID(完全で検証可能、後戻りできない核放棄)だからなのであろうが、そりゃ表面上、6カ国協議に影響しないって言わないとどうしょうもないよな。
むしろ影響してはならないって感じなんだろうと言うところが本音なのだろう。

より深刻なのは、もしもこれが本当に核兵器開発(今回の韓国の話は、核燃料の国産化に主眼が置かれていたとのこと)だったとしたらだ。

NPT体制の崩壊だけではない。
ただでさえ、北朝鮮の核問題で東アジアの核ドミノがささやかれる中で、そうした事態が起こってしまったらどうするのかということにある。
そうなりゃ日本も核兵器、台湾も核兵器ってことになりかねない問題だっただけに、国際機関の原子力調査の徹底強化というものが必要になってくる、そう思えてならない。

ちなみに、日本の原発は平和利用であるという調査結果が出ている。どの国でもそういう結果が出るまでの調査が必要なのではないだろうか。

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2004年9月 2日 (木)

えっ、それだけ?・・・・・小泉首相ぅぅぉ

首相が北方領土視察、海上からは初めて(読売)

・・・・・首相は船上で記者団に、「もっとはっきり見たかった。もやがかかっていたからね。(北方領土は)近いね」と語った。・・・・

_| ̄|○

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共和党大会三日目(1 チェイニーの刺激的な演説と乱反射する鏡)

刺激的、まぁ言い方変えれば攻撃的。
チェイニー副大統領の指名受諾演説。

Text of Dick Cheney's Speech at the RNC(AP)

受諾の御礼の後から、攻撃的な姿勢が徐々に・・・


Tonight I will talk about this good man and his fine record leading our country. And I may say a word or two about his opponent. I am also mindful that I have an opponent of my own. People tell me that Senator Edwards got picked for his good looks, his sex appeal, and his great hair. I say to them, "How do you think I got the job?"

序盤からこんな感じである。

顔がいいとかで選ばれた人間がいるなんていう人には、「私が副大統領をやっているのはなぜだと思うか」と聞いてみたい。
大まかにはこんな感じ。

まぁ、顔がいいとかファッションセンスがいいとかそういう風に捕らえられているエドワーズ候補の選挙戦略がまずいといえばまずい。本来ならやり手の弁護士であるとか家族と一緒にいるとかそういうイメージ、そしてケリー候補と対称的に決して豊かではないところから頑張ってやってきて、中間層の気持ちがわかる副大統領候補というイメージが薄いからこういうことにもなるのかもしれない。

しかし、まぁそういった皮肉も込められているがどちらかといえば、高齢であるとか病気の話がすぐに出てくるチェイニーが、自らはキャリアがあって副大統領をやっているということを示す意味もあったのだろう。

また夫人が10代のころは美男子だったといったからなのだろうか。

それはいいとして、前にあげたシュワルツェネッガー知事とは好対照だとも言えるのが今回のチェイニーの演説。

といっても、ジョークであるとか皮肉交じりというのがシュワルツェネッガーになかったわけではない。
彼も、This is like winning an Oscar! ...As if I would know! Speaking of acting, one of my movies was called "True Lies." It's what the Democrats should have called their convention. と、自らの主演作のトゥルーライズをもじって民主党綱領や民主党大会をひにっくっている・・・

まったく違うのは、雰囲気だ。
どちらかといえば、昨日のシュワルツェネッガーは情熱。今日のチェイニーは冷厳。
まぁ背景の色が赤と青っていうのもあったのだが、そんな感じがした。

ここで強調されていたのは、「今こそ選択のときである」ということ。
テロという敵から断固として自由と国を守るために、しっかりとしたヴィジョンをもって力づよく国民をリードしてゆくブッシュ大統領か、それともそういったものが見られないケリー候補のどちらに投票するのかという、歴史的な選択のときなのだというメッセージである。

そのため、ブッシュの実行力と決断力、そしてブッシュの信念の一貫性を強調する内容で、ベトナムでの英雄ではあるけれども上院でその時々で選択が変わるケリーの姿を明らかにすることに主眼が置かれていたような演説だった。

で、三日目なので敵対政党の基調演説を行うという民主党の大物で右派のゼル・ミラー上院議員も演説を行った。

1992年にはクリントン大統領を支持する基調演説も行ったゼル・ミラー。つまりブッシュ家とは因縁の中。
その彼も、ブッシュ再選のための演説をケリー批判を取り混ぜて行ったのだが・・・

こちらのほうはなんだか一波乱あるのかもしれない。
CNNが伝えたところによると、2004/09/02 12:30 ■<米大統領選>共和党大会:『怒りに満ちていた』 Time誌クライン記者、ミラー議員の演説を『不正確』と批判

また今回のミラーの演説に関しては、APがZell Miller, Then and Nowという記事で、あんたケリーのこと言われへんやろ的な感じで12年前の演説と今回の演説が比較されている。

直接的にブッシュに対するダメージとはならないけれども、ケリーにとっては「こういう卑劣な・・・」云々言うことができる余地を残してしまっているし、やはりちょっとした物議を起こしそうな気がする。

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共和党大会二日目(1 I'll Be BACKのシュワルツェネッガー知事の感動的な演説)

二日目といえば、お茶目な双子とほのぼの家族よりも、なんといってもアーノルド・シュワルツェネッガー・カルフォルニア州知事の演説。

やかんを持って、マッスルポーズなどとったなどということはまったくない。

なんというか、感動した。
その全文はこちら、APのText of Schwarzenegger's Speech at RNC

背景の映像や、しゃべり方、決め台詞を連呼し聴衆に語りかけて惹きつけてゆく。
まぁ演出に乗せられたといえば乗せられたのだが、日本ではあまり聞けない演説だったし、一言一言に胸をうたれた。

オーストリアに生まれソビエトの侵攻を体験し、社会主義社会を経験したシュワルツェネッガー。
そんな彼がアメリカに来たのは共和党ニクソンと民主党ハンフリーの大統領選の山場。

友人に訳してもらったりしながら見ていた、大統領選。ハンフリーを見ているとなんだか社会主義を思い出してしまう。一方のニクソンは自由主義について語っている。

友人に聞く「彼は何党の候補者か」答えて曰く「共和党だよ」、そしてシュワルツェネッガー曰く「なら私も共和党員だ」

そうした自由を作り出してきた、エイブラハム・リンカーンやテディー・ルーズベルト、ロナルド・レーガン、そしてジョージ・ブッシュの政党である共和党と共和党員。
そしてそうした"Republican"の信念は、「自由と機会を与えるという温かさ」。

その信念とその信念から生まれた政策によって形作られてきた社会が、夢を抱きアメリカに来たオーストリアのやせた少年が、努力によってスターになり成功できる土壌を作った。
そして、カルフォルニアという大きな州の知事になれるという可能性まで作った。
そして、マディソン・スクエア・ガーデンでそうした価値観を作り出してゆく共和党の大統領を応援をする。それだけではない、その応援のために栄誉のある演壇に立ち、そうした価値を作りよりよい社会を築くことへの誇り高い貢献ができる。今度は、自らが「温かい保守主義」に貢献することができる、これこそがアメリカンドリームなのだと、彼は演説した。

と、ここまでが彼の演説の前半部分の簡単な流れ。
そして、聞き手の心を動かすかのように畳み掛けてゆく。

こっからの演説が、ホント見事。

ところでこの演説に関して打算的に考えてみる。
シュワルツェネッガーが選ばれたのは、
1)人気者である
2)カルフォルニア州という激戦州の知事である
3)どちらかというと、昨日のあの二人と同じく社会政策が中道ないし穏健派である
4)移民という出自である
という要素があるからである。
(書き出してみると、なんか表面的にはブッシュと逆だなぁ)

そのため、人気者として無党派層を取り込み、カルフォルニアでの集票に貢献し、共和党穏健派を大統領の元に一つにし、民主党よりな移民に対して民主党よりも共和党を、ケリーよりもブッシュのほうを魅力的に見せる必要がある。

そのため、前半部分を存分に生かしてシュワルツェネッガーは語りかけてゆく。

ぜひ、一度前に記したリンクをたどって読んでみてください。

私の筆力では、その感動を到底表現できません。
後日また触れたいとは思いますが、私が今言えるのは、感動的で演説として大成功だということと、おそらく政治的にも成功を収める演説だったのではないだろうかということだけです。

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現在優位に立つは、現職

アメリカ大統領選に関する世論調査の多くが、今のところブッシュ大統領の支持率がケリー候補の支持率を上回わるとしている。

今投票なら、ブッシュ大統領が当選=選挙人274人獲得の勢い−CNN(時事)
をはじめとして、熾烈な競争が行われているが今のところブッシュ優位を示している。

その原因を、毎日新聞の記事では「<米大統領選>ケリー氏支持率、ブッシュ氏と並ぶ 世論調査」では、ABCとワシントンポストの分析から、「ケリー氏のベトナム戦争での軍功に誇張があったと批判した保守系の退役軍人団体による中傷広告が原因とみられる。」としている。

しかしながら、そうしたことが直接の原因ではないようだ。
共同通信の「ブッシュ大統領が逆転 米誌世論調査」ではTIME誌の調査結果を紹介しているが、「ケリー氏のベトナム戦争従軍歴を中傷する広告については77%が知っていると回答。72%は投票に影響はないと回答した」と、中傷広告自体は知っていても、それらが投票行動に影響することは否定しているといったように、広告よりもケリーの姿勢やビジョンそのものが魅力的でないために支持を低下させているように思われる。

ロイターでは「米大統領選の先物投資、ブッシュ大統領の優勢を示す」と、大統領選の先物投資の市況を紹介している。
こんなんあるんだと、色物だなぁとか思ってしまうのだが、さにあらず。
実は、一般の調査以上に「当選者予測で誤差の範囲が平均1.37%と、大半の世論調査より予測率が高い」のだそうだ。
その調査で約10ポイント差でブッシュって言うのは重みがある。

前述の毎日新聞が参考にしたのは、これかどうかはわからないが、ABCとワシントンポストが共和党党大会の前に発表した調査結果とGary Langer
による分析は、これ。

Advantage: Incumbent

経済・教育・福祉の充実を図ることで、大まかに言えば所得や生活レベルで二極化してしまったアメリカを一つにしようといったようなことを言っていたケリー。
そのため、従来こういった政策でケリーはリードしていたのだが、ブッシュが逆転ないしは追いついてきている。

対テロの分野に関しては、CMも影響したのかそれともやはりはっきりとしないのか得点を落としたケリー。

果たしてケリーに切り札はあるのだろうかということも気になるが、「勝てないかも」なんていってしまったりするブッシュがディベートで口を滑らして・・・ってこともありうる・

なんにせよ、このアメリカンマラソン。
ブッシュがリードとはいえ、まだまだデットヒートが続きそうだ。

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2004年9月 1日 (水)

共和党大会一日目(4 一日目の評価は概ね高評価)

「迫力ある非凡な演説」NY前市長を各紙が論評(産経)

ということで、概ね好意的。

この記事によると・・・

ジュリアーニ前市長、マケイン上院議員の演説とあわせて聞いても、ブッシュ大統領の対テロ戦争への姿勢と強いリーダーシップを強調することに成功。
そのことでフラフラと立場を変えるケリー候補との差異まで強調できている。

民主党の牙城、ニューヨークでの大会開催。
このことに関して、「米中枢同時テロの政治利用」という批判もあったが、特にジュリアーニはリベラル都市と保守派政党の「異質な組み合わせ」の橋渡し役に一役買ったとまで絶賛。

保守系の新聞とリベラル系の新聞。両方から絶賛されている。

とこんな感じである。
しかし、落とし穴はどこにでもあるもの・・・

二日目に関しても、シュワルツネガー・カルフォルニア州知事とローラ大統領夫人の演説にも、アメリカのあるべき姿は「思いやりのある保守主義」であり、それを目指すブッシュ大統領に「あと四年」の任期をというメッセージを打ち出していて、順風満帆。

落とし穴は、ブッシュに他ならない。
前のエントリで記した「勝てないかもしれない」という発言の火消しに躍起になっている。

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共和党大会一日目(3 飛んで火に入る夏のムーアにブー)

USA Todayの黄色い記者証を片手に、マディソン・スクエア・ガーデンにあの男がやってきた。

投票日前にビデオかDVDを発売されると噂の華氏9.11の監督で、奇しくも9月11日に発売される『アホでマヌケなマイケル・ムーア』という本で取り上げられるマイケル・ムーア監督その人である。

マイケル・ムーア監督、“敵地”共和党大会に姿現す(読売)によると、身の危険を感じるかどうかを聞かれると、「共和党は、そういう暴力を振るう政党ではない。彼らの暴力とは、労働者階級の子弟をファルージャに派遣するような類のものだ」と皮肉混じりに答えていたとのこと。

また、「厳しく見守っていく」と宣言。

そんなムーアであるが、穏健派と言われ民主党よりとも言われるマケイン上院議員は

「先制攻撃」をしたブッシュ氏の決断を支持。「我々の選択は、戦争か深刻な脅威にさらされ続けるかのどちらかだった」と述べ、攻撃はやむを得なかったとの考えを示した。

そのうえで、「そうじゃなかったとは誰にも言わせない。外国の批評家にも、我々の政敵にも。それにもちろん、不誠実な映画監督にもだ」と述べた。
そして、会場に来ていたマイケル・ムーアを非難。聴衆からは、ムーアに対する大きなブーイングがわき起こった。
(CNN.co.jp)

まぁ暴力は降るわれんだろうが、ブーイングは受けるわな。ケリー候補にとっての経歴疑惑CMが腹立つように、共和党関係者ならムーアには腹立てるだろう。民主党のほうでも手を焼いてるのに、自ら反共和党のデモに加わるような人間がフリーでもなくUSAトゥデーの記者証持ってやってくる人間を、「よーこそー」なんて歓迎するはずはない。(個人的にはどんなこと書くか興味あるけど)

まぁ、厳しく見守り批判するっていうのも勇気がいることだし、またそうした人間にブーイングを浴びせても追い出さないのは自由の国としては当然だろう。

・・・ちょっとまてよ、厳しく見守る?
毎日新聞によると・・・

会場からは「フォー・モア・イヤーズ(ブッシュ再選を)」の大合唱も沸き上がり、ムーア氏は右手を上げて笑顔で応える余裕を見せたものの、ほおはやや紅潮していた。

 ムーア氏はマケイン氏の演説を聞きながらメモをとるなどし、約1時間で記者席から立ち去った。一時は同氏の周辺に報道陣が殺到、警備担当者ともみ合いになるなどした。

一時間だけかよ!

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