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2004年9月 1日 (水)

共和党大会一日目(3 飛んで火に入る夏のムーアにブー)

USA Todayの黄色い記者証を片手に、マディソン・スクエア・ガーデンにあの男がやってきた。

投票日前にビデオかDVDを発売されると噂の華氏9.11の監督で、奇しくも9月11日に発売される『アホでマヌケなマイケル・ムーア』という本で取り上げられるマイケル・ムーア監督その人である。

マイケル・ムーア監督、“敵地”共和党大会に姿現す(読売)によると、身の危険を感じるかどうかを聞かれると、「共和党は、そういう暴力を振るう政党ではない。彼らの暴力とは、労働者階級の子弟をファルージャに派遣するような類のものだ」と皮肉混じりに答えていたとのこと。

また、「厳しく見守っていく」と宣言。

そんなムーアであるが、穏健派と言われ民主党よりとも言われるマケイン上院議員は

「先制攻撃」をしたブッシュ氏の決断を支持。「我々の選択は、戦争か深刻な脅威にさらされ続けるかのどちらかだった」と述べ、攻撃はやむを得なかったとの考えを示した。

そのうえで、「そうじゃなかったとは誰にも言わせない。外国の批評家にも、我々の政敵にも。それにもちろん、不誠実な映画監督にもだ」と述べた。
そして、会場に来ていたマイケル・ムーアを非難。聴衆からは、ムーアに対する大きなブーイングがわき起こった。
(CNN.co.jp)

まぁ暴力は降るわれんだろうが、ブーイングは受けるわな。ケリー候補にとっての経歴疑惑CMが腹立つように、共和党関係者ならムーアには腹立てるだろう。民主党のほうでも手を焼いてるのに、自ら反共和党のデモに加わるような人間がフリーでもなくUSAトゥデーの記者証持ってやってくる人間を、「よーこそー」なんて歓迎するはずはない。(個人的にはどんなこと書くか興味あるけど)

まぁ、厳しく見守り批判するっていうのも勇気がいることだし、またそうした人間にブーイングを浴びせても追い出さないのは自由の国としては当然だろう。

・・・ちょっとまてよ、厳しく見守る?
毎日新聞によると・・・

会場からは「フォー・モア・イヤーズ(ブッシュ再選を)」の大合唱も沸き上がり、ムーア氏は右手を上げて笑顔で応える余裕を見せたものの、ほおはやや紅潮していた。

 ムーア氏はマケイン氏の演説を聞きながらメモをとるなどし、約1時間で記者席から立ち去った。一時は同氏の周辺に報道陣が殺到、警備担当者ともみ合いになるなどした。

一時間だけかよ!

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» 華氏911を見てから書こうと思ったけど [siko_yugi's mail]
 マイケルムーアって人はなんて執念深いんだろう。ヲタクな臭いをプンプン発してる映画監督とバカ大統領。どっちもどっちやん。  大統領選、どちらも爆弾を抱えていたり何かの問題がある中途半端というかアメリカのTOPに立つ人ではないかなあ、と。  アメリカも日本も「 kuronekoさん、コメントありがとうございます。 ホントどうしてなんでしょうね。民主党の中の人っていったい何なんでしょうね。 個人的にも参政権年齢引き下げには賛成ですが、大きな政治的なイシューとしては忘れていた気がします。正直、「あっ、そういえばそういうことも書いてたっけ」という懐かしさを感じるほどでもあります。ある民主党議員(若手某元政調会長)の選挙ボランティアに行ったことがあるのですが、当時未成年だったため、公選法の絡みでビラまきや電話かけ等のいわゆる「特定候補への投票を呼びかける」といった行為はできませんでした。「悪法もまた法なり」などとわかった風に理解する中で、なんともいえぬ無力感を感じてたりもしました。 こういった法を破ったらそれこそ民主主義を根幹を成す法秩序はもちろん選挙制度を壊すことになりますから当然のことなんですが。 では、なぜそれほどまでに個人的にも実感のある問題を忘れていたのかというと、民主党自身が結党以来の政策として掲げながら(http://www.dpj.or.jp/seisaku/kihon/seisaku.html)、ちょっとしたコメントの中にも出てこなければ、声高に取り組んでこなかったからではないかと思います。 そのくせ、なぜ鳩山議員がhttp://blog.livedoor.jp/tomoyts1/archives/5925272.htmlで紹介したような在日外国人賛成(しかも韓国人にのみウェイトを置いて公平性に欠く)コメントを残したのか・・・疑問はつきません。 そのため「あっ、そういえばそういうことも書いてたっけ」といった感じがいなめません。 どうして民主党がそんな感じなのかはわかりません。個人的には、18歳以上の参政権よりも在日外国人の参政権を認めたがるような政党である程度としか感じられません。 個人的には日本の民主党に以前のエントリー(http://blog.livedoor.jp/tomoyts1/archives/5925272.html)で、 「このたびふつごうのぎこれありそうろうゆえ そのほうりえんもうしつくべきそうろうあいだ たこくにてせいけんとるもくるしからずそうろう よってくだんのごとし」なんてことをある一定の文脈の中だとしても書いてしまったので、民主党についてはこの程度にしておきます。 ところで、この問題は民主党が声高に主張し始めるのとは別に、憲法改正問題との絡みで政治的なイシューとして出てくる可能性があります。18歳選挙権といった形で、選挙人資格を得る年齢を引き下げる際に、「では被選挙人資格はどうするのか」という話が出てくると予想されるからです。 憲法第44条は、両議院の議員及びその選挙人の資格は法律で定める、といったように規定されています。 第15条では、公務員を選定し、及びこれを罷免することは、国民固有の権利であるとされ、同15条3項では、公務員の選挙については、成年者による普通選挙を保障する、といったように規定されています。 といった感じで、若干選挙権と被選挙権が憲法で別々に定められている様な感じがあるからです。 そのため憲法改正論議の中で、「選挙人資格年齢を引き下げるといった議論があるのに、こういう条文でよいのか」みたいな感じで、参政権の問題も論議が起こってくると思います。 もしくは、民法・刑法等改正の中で果たして成年とは何歳をさすべきなのかというところがクローズアップされた場合です。 ・・・こう書いてきてもやはり必要なのは政治家のやる気しだいだとしか思えないですね。 [続きを読む]

受信: 2004年9月 1日 (水) 07:47

» Michael Moore、USA Todayに寄稿 [新宿界隈]
- The GOP doesn't reflect America- The Ebert and McCain show 華氏911の監督であるMooreがUSA Todayの臨時コラムニストとなったのは既報だが、実際のコラムもネットで読める。 そのうちヒマと要望があったら訳します。読みたいって人いたらコメント欄に適当に書いて kuronekoさん、コメントありがとうございます。 ホントどうしてなんでしょうね。民主党の中の人っていったい何なんでしょうね。 個人的にも参政権年齢引き下げには賛成ですが、大きな政治的なイシューとしては忘れていた気がします。正直、「あっ、そういえばそういうことも書いてたっけ」という懐かしさを感じるほどでもあります。ある民主党議員(若手某元政調会長)の選挙ボランティアに行ったことがあるのですが、当時未成年だったため、公選法の絡みでビラまきや電話かけ等のいわゆる「特定候補への投票を呼びかける」といった行為はできませんでした。「悪法もまた法なり」などとわかった風に理解する中で、なんともいえぬ無力感を感じてたりもしました。 こういった法を破ったらそれこそ民主主義を根幹を成す法秩序はもちろん選挙制度を壊すことになりますから当然のことなんですが。 では、なぜそれほどまでに個人的にも実感のある問題を忘れていたのかというと、民主党自身が結党以来の政策として掲げながら(http://www.dpj.or.jp/seisaku/kihon/seisaku.html)、ちょっとしたコメントの中にも出てこなければ、声高に取り組んでこなかったからではないかと思います。 そのくせ、なぜ鳩山議員がhttp://blog.livedoor.jp/tomoyts1/archives/5925272.htmlで紹介したような在日外国人賛成(しかも韓国人にのみウェイトを置いて公平性に欠く)コメントを残したのか・・・疑問はつきません。 そのため「あっ、そういえばそういうことも書いてたっけ」といった感じがいなめません。 どうして民主党がそんな感じなのかはわかりません。個人的には、18歳以上の参政権よりも在日外国人の参政権を認めたがるような政党である程度としか感じられません。 個人的には日本の民主党に以前のエントリー(http://blog.livedoor.jp/tomoyts1/archives/5925272.html)で、 「このたびふつごうのぎこれありそうろうゆえ そのほうりえんもうしつくべきそうろうあいだ たこくにてせいけんとるもくるしからずそうろう よってくだんのごとし」なんてことをある一定の文脈の中だとしても書いてしまったので、民主党についてはこの程度にしておきます。 ところで、この問題は民主党が声高に主張し始めるのとは別に、憲法改正問題との絡みで政治的なイシューとして出てくる可能性があります。18歳選挙権といった形で、選挙人資格を得る年齢を引き下げる際に、「では被選挙人資格はどうするのか」という話が出てくると予想されるからです。 憲法第44条は、両議院の議員及びその選挙人の資格は法律で定める、といったように規定されています。 第15条では、公務員を選定し、及びこれを罷免することは、国民固有の権利であるとされ、同15条3項では、公務員の選挙については、成年者による普通選挙を保障する、といったように規定されています。 といった感じで、若干選挙権と被選挙権が憲法で別々に定められている様な感じがあるからです。 そのため憲法改正論議の中で、「選挙人資格年齢を引き下げるといった議論があるのに、こういう条文でよいのか」みたいな感じで、参政権の問題も論議が起こってくると思います。 もしくは、民法・刑法等改正の中で果たして成年とは何歳をさすべきなのかというところがクローズアップされた場合です。 ・・・こう書いてきてもやはり必要なのは政治家のやる気しだいだとしか思えないですね。 [続きを読む]

受信: 2004年9月 1日 (水) 20:45

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